行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
折立(05:01)・・・三角点広場(06:12)・・・五光岩ベンチ(07:10)・・・太郎平小屋(07:46)[休憩 11分]・・・神岡新道分岐(09:24)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(09:34)・・・中俣乗越(10:24)・・・黒部五郎ノ肩(12:14)・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(12:30)[休憩 10分]・・・黒部五郎ノ肩(12:49)・・・黒部五郎小舎(14:15)
【2日目】
黒部五郎小舎(04:46)・・・巻道合流点(05:51)・・・三俣蓮華岳(06:18)・・・三俣峠(06:23)・・・三俣山荘(06:54)・・・鷲羽岳(08:04)[休憩 9分]・・・ワリモ北分岐(08:57)・・・岩苔乗越(09:02)・・・祖父岳(09:44)[休憩 24分]・・・祖父岳分岐(10:22)・・・雲ノ平キャンプ場分岐(10:45)・・・雲ノ平(11:11)[休憩 22分]・・・祖母岳分岐(11:45)・・・アラスカ庭園(12:15)・・・木道末端(12:30)・・・薬師沢小屋(13:40)
【3日目】
薬師沢小屋(05:38)・・・第三徒渉点(左俣出合)(06:15)・・・第一渡渉点(06:45)・・・太郎平小屋(07:33)[休憩 16分]・・・五光岩ベンチ(08:17)・・・三角点広場(09:03)・・・折立(10:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初日
計画通り5:00発。まだ暗くヘッデンつけて進む。空は晴れており、気持ちが良い。太郎平までは雲が太陽を隠し、冷たい風が吹き快適に歩けた。太郎平から黒部五郎までは眺望良く、薬師岳、雲ノ平、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳を眺めながら進めた。ただ、1日で黒部五郎岳までの工程はかなりきつく、距離がある上アップダウン多くきつかった。黒部五郎の肩への最後の登りはバテ気味であった。肩にデポして山頂へ。快晴の中、360度の眺望。絶景を堪能した後、黒部カールを下り、黒部五郎小舎へ。
2日目
今日も工程が長いので早立ちする。三俣蓮華岳まではガスが出て視界なし。山頂は風も強く早々に下山。天気も良くないので、三俣山荘をスルーして鷲羽岳へ向かう。鷲羽岳への登りは風が強く、飛ばされそうになりながらゆっくりと進む。山頂に着くと風も止み、雲も切れ絶景が待っていた。しかし、まもなくすると再びガスが巻いてきたので早々に前に進む。ワリモ岳分岐から祖父岳へ。ここも、天気悪く眺望なく地味に長く感じられた。山頂で小屋弁当を食べてから雲ノ平へ。名前の通り見渡す限りの平地。池塘やハイマツ帯で周りとは違う景色だった。雲ノ平山荘で休憩後、薬師沢へ下る。雲ノ平の木道末端からの道はかなりヤバイ。大きな岩ゴロで、岩にコケが付いており、スベル、スベル。登りならともかく、本当に危ない。注意しているにもかかわらず、前方へこけてしまった。
薬師沢小屋は写真で見る通り素晴らしいロケーションで、古い建物だがいい小屋だった。
雨の心配もあり、朝からガスと風が強い時もあったが、1日を通すと歩き易い日であった。(水晶岳山頂は終日雲の中だった)
3日目
最終日なのでゆっくり出発。天気予報はAM雨の予報だが、朝は青空が見えていた。雨が来る前にできるだけ前に進もうと、朝食後すぐに発つ。太郎平までの登りは、昨日の雲ノ平からの下りと比べ、雲泥の差、天国と地獄、それほどの差で歩き易く、クマに注意しながら景色を堪能しながら進む。太郎平に着くと雨が降り始める。ここでレインウエアを着る。雨は強くなり登山道は川と化した中、淡々と進む。折立に着くころには雨も上がった。ずぶ濡れになりながらも、3日間の充実した山行が終わった。
次は水晶岳との課題が生まれた。





