• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

日影乗鞍から城山・高尾山・いろはの森下山

高尾山( 関東)

パーティ: 1人 (静吉@2022 さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他: 日影バス停

この登山記録の行程

日影バス停→日影林道→日影乗鞍登山口→城山→一丁平→高尾山→四号路→いろはの森分岐→いろはの森→日影林道→日影バス停

コース

登山記録

行動記録・感想・メモ

9月6日にリフト利用で高尾山に登り稲荷山を下山してきました。登りはリフト発着場から高尾山頂までだから楽なものでした。山頂からは稲荷山を下山ですからこれも楽なものです。

そんな楽な登山風なハイキングでしたので、近い内に日影乗鞍(小仏城山北東尾根ルート)から城山を経て高尾山に行きいろはの森を下山するコースを計画していました。

それで本日、意を決して行ってきました。

日影乗鞍・いろはの森下山は2-3年前には良く通ったルートですが、私が近くの低山歩きをするのはどういうわけか冬が多いので、9月とはいえまだ緑が多いこの季節に行くのは初めてです。

例によって電動アシスト自転車のアシストできない重たいだけのチャリで、日影バス停まで行きます。

甲州街道高尾方面、この信号を右折して都県道516号線へ入ります。甲州街道をこのまま下れば(東京から下りという意味)高尾山山麓になります。

緩いけど長めの登り坂です。

左手の高尾駒木野庭園は八王子市の運営(実際の運営は委託のよう)です。小さな庭園ですが盆栽などが展示されていてちょっとした暇つぶしにもなりますし、喫茶部門があってお茶やソフトクリームなどがいただけるそうです。

駒木野庭園の喫茶部門は営業時間が短いので、一度食べてみたいなあと思っているソフトクリームには何年もお目にかかれていませんw

駒木野のバス停はほぼこの坂の上あたりになり、駒木野のバス停からも富士見台や城山への登山道があります。この516号線のバス停があるところは、どこでも登山口があるといった感じの道路になります。

午前11時10分頃。

見えてきました最初の目的地日影バス停です。

小仏峠に繋がるこの都県道516号線は正式には「東京都道・神奈川県道516号浅川相模湖線」といって、この道は旧甲州街道にあたります。

自宅から約1時間で到着しますけど、重たいチャリなので日影バス停に着く状態ですでにへろへろ状態ですw

バス停の上の高台を中央本線が山梨長野へと走っています。丁度電車が下って行っていました。

バス停から数分歩を進めると左手に分岐があります。

日影林道線です。

日影乗鞍へはコンクリートの平橋を渡ってこの林道線へ入って行きます。いろはの森から高尾山に行くのもここから入ります。

コンクリートの平橋からほどなくして駐車スペースが設けられています。最近登山者が多くなっているので、この駐車スペースも車でいっぱいになることが多くなってきています。

駐車スペースから2-3分歩けば日影乗鞍への登山口です。この登山口にも2-3台の駐車が増えています。帰りに見たら1台も停まっていませんでした。

右手に見える植生保護の看板が登山口の目印になります。

この登山口は渡渉から始まります。渡渉といっても小川のような浅瀬の沢ですし、飛び石風に石の上を歩いて渡れるので靴を濡らす心配はありません。

冬場来ないものだから、こんなに草木が茂ったブッシュの中を行く感じなのが今一ぴんときません。草木が少なくて川の流れが見える冬場にしか来たことがなかったからです。

今日は地下足袋で初登山してみます。

日影沢、11時16分入山開始です。

沢を渡渉しますが、今年は夏場に雨が多かったのでこれでも水が多い方です。それでも画面中央を当たりの飛び石を歩けば水の中に入ることはないです。

送電鉄塔です。反対側にも鉄塔があります。ここで角度が変わるから二つの鉄塔があります。二つの鉄塔の間を登って行きます。

御陵局446mポイントです。

ここが私の最初の休憩ポイントになります。

どんどん歩いて行きますけど、久しぶりの登山ハイキングの登りは結構きついですね。まして冬場はこの辺はけっこう明るい場所なのですが、草が茂っていて暗い感じになっていますので開放感に欠けます。

それでももう少し進めば日影林道線に出られます。

日影乗鞍を登ってきて日影林道線と合流しました。

ここまでくれば城山(小仏城山)はもうすぐそこです。

日影林道線は城山で終わりです。

この先の分岐は林道線から右に行けば小仏峠、左は城山へ登らずにそのまま高尾山方面へ行けます。

今回は城山によって休憩していきます。

以前のスマホはでは通信会社はauを使っていたのですが、日影乗鞍で不通となってしまうので、登山にはやっぱりNTT系だなとNTT系格安SIMを使うことにしたのです。こんな大きな電波塔があるのにauでは使えないなんて、そりゃキャリアが違うからといわれても納得できないのだよ(^^;)

さあもう少しで城山だ。

平日だけど、売店はやっているのかな?

午後1時城山到着です。

売店やっていました!!!

氷菓でロッテ「爽」冷凍ミカン味を買いました。

氷菓の爽が大好きなんです。

平日登山が多い私は、この城山の売店も景信山の売店もほとんど開いているところを見たことがないのです。

平日開いているところを見るとシーズンでまだ登山者が多いからなのかもしれませんね。なにしろこの季節には近場の低山にはほとんど入らないので、平日に売店が開いているということも知らなかったのです。

ひさしぶりの登山で疲れたので城山で休憩しましたけど、ここから高尾山方面は下り一方なので楽です。ですから、高尾陣馬山間縦走するなら陣馬山から高尾に向かった方が楽ですよ。

午後1時20分。

休憩も終わったので、さっさと高尾山に向かいます。

午後1時35分一丁平見晴らし台です。

天気は良いのですが、本日は富士山への眺望は無しです。

左右迂回して高尾山山頂にもいけますが、今日は中央の階段をもみじ台に向かって登ります。きついから嫌なんだけど、久しぶりなので逃げちゃいけないかなと(^^;)

ここを登るの人によってはきついので左右に迂回するのも手です。個人的には右側のトラバースコースが楽しめるのではと思います。

なまった体を鞭打ちながら、ひ~こら、ひ~こらと休憩しつつ登って行きます。

やって参りました高尾山山頂への最終関門。

ここまでくれば目の前の石段を登れば高尾山山頂は直ぐそこです。

ですが、ここも左右に迂回路がありますので、石段はきついので迂回して行かれるのも良いかなと思います。ここも右手トラバースがお勧めです。

右手トラバースは稲荷山コースと合流します。

結局最後は稲荷山コースの約200段急な階段を登らなければならないのですが、それまでにトラバースで少し風景を楽しむことができます。

石段を登るのも稲荷山コースの200段も同じぐらいしんどい階段ですので、意を決してこの石段を登るのも良いかもしれません。

なに、5分も我慢すればそこは高尾山山頂です。

左への迂回は道程としては、高尾山直下の大型トイレの側に出て1号路の参道コースに繋がります。林道みたいな感じであまり面白味のないコースです。

石段を息を切らしつ登れば、もう少し先が高尾山山頂です。

午後2時21分高尾山到着。

休憩せずに高尾山山頂直下の大型トイレの横の4号路へと下りて行きます。

トラバースの4号路をしばらく歩くと「いろはの森分岐」に出会います。

いろはの森分岐をミヤマ吊橋・浄心門(1号路)へ行かないで、いろはの森へ下りて行きます。

いろはの森を下りてくると日影林道線と合流します。

日影林道線に出て直ぐに右下方向に向かって進みます。

日影林道を下りて行っても構いませんが、少しでも野趣あるところを下山した方が面白いです。

小さな沢を渡渉する手前左側にシュウカイドウ(ベゴニアの仲間・中国原産)が咲いていました。

シュウカイドウ=秋・海棠でシュウカイドウです。

つまり、秋です(^^;)

もうすぐ日影林道線と出会います。

そこはキャンプ場にもなっているところで、トイレがあります。

日影林道線で右に曲がって日影バス停までの間10分ほど歩きます。

午後3時30分、日影バス停に到着です。

これから小一時間チャリで自宅まで。

帰りは下り坂なので楽なものですが多少はアップもあります。

そんなわけで1か月半以上の登山ギャップで低山でもしっかり疲れました。もう少し低山歩きをこまめにしなければ体がなまるのを実感しました。

今日の登山ハイキングは約自宅間往復を含め6時間行程でした。登山ハイキングだけなら4時間行程です。

続きを読む

フォトギャラリー:60枚

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証
ホイッスル 医療品 非常食 行動食 テーピングテープ GPS機器

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

関連する山岳最新情報

登山計画を立てる