行程・コース
この登山記録の行程
雨飾高原キャンプ場(09:13)・・・荒菅沢(10:19)[休憩 10分]・・・笹平分岐(11:16)・・・雨飾山(11:34)[休憩 30分]・・・笹平分岐(12:21)・・・荒菅沢(13:05)[休憩 10分]・・・雨飾高原キャンプ場(14:04)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
三連休はどこも悪天候なので、ちょっとでも天気良さそうな新潟の雨飾山に登山してきました!
雨飾山は北アルプスの白馬岳と新潟の焼山・火打山・妙高山の間くらいにあり、日本海にも近い山です。
登山中に火打山・妙高山が見れ、分岐点から日本海側、山頂で北アルプス北部側の展望があり、景色を楽しむことができます。
雨飾高原キャンプ場から登る場合、分岐手前から展望が広がり平坦な稜線を歩きます。
山頂手前までは岩でゴツゴツしてるとこもありますが、稜線から先は涼しい風を浴びながら歩きやすい道を登ります。
北アルプスの白馬岳からもっと先に登山口があり、都心から車だと4~5時間程度掛かりちょっと遠いですが、途中、白馬岳・五竜岳を間近で見れるところがあります。
都心からだと上信越自動車道を走るので群馬の妙高山のすぐ隣を走ります。近くで見るとすごい迫力のある山です。
登る前から名山を間近で見ることができテンションが上がります!
ちょっと遠い山ですが、北アルプスに近く日帰りが出来て景色良く、CTも短いので初心者連れて登っても良いかと思います。
何より山頂からの北アルプスの景色は格別です!
9月の中旬ですが、まだ虫は飛んでました。虫除けやこの時期熊も出るそうなので熊鈴は持っていきましょう。稜線は日差しが強烈なので日差し・紫外線対策もお忘れなく。
車の場合、長野ICで高速道路を下りてそこから2時間程度走ります。
途中、白馬を通るので白馬岳、唐沢岳、五竜岳辺りを近くで見ることができます。
帰りは白馬辺りで日帰り温泉に寄っても良いと思います。
白馬から雨飾高原キャンプ場までは狭い車道を走りますが、そこそこ整備されてるので走るのは苦ではなかったです。
何度か対向車とすれ違いましたが、大きな車でなければ難しいところはないです。
雨飾高原キャンプ場に無料の駐車場があり、50台以上は駐車できます。すぐ近くに臨時駐車場もあります。
駐車場の目の前に登山口があります。登山中小屋とかないのでトイレは済ませておきましょう。
登山口からしばらくは整備された木道を歩きます。
すぐ近くに川が流れていて、天気が悪いと川水が溢れるくらいになるらしいので、ハイカットブーツの方が良いです。
木道から先は普通の登山道です。雨直後の場合、岩や木の根っこで滑りやすい道なので足元気を付けながら登りましょう。
川の音が聞こえると荒菅沢が近いです。荒菅沢は川を渡ります。橋はないです。
川の流れが強いところで、雨で氾濫してると流される可能性あります。
沢沿いは広く水がキレイで、展望があります。この辺りから火打山の隣の焼山と火打山が見えると思います。川の上流の先に見える山が雨飾山です。山頂は遠く感じますね^^;
この先まだまだあるのでここで休憩しておくと良いです。
地図の断面図通り、荒菅沢から笹平分岐まではゴツゴツした岩の急登です。距離もそこそこあるのでペースに気を付けながら登りましょう。
急な坂道を登りきると視界が開けた場所に出ます。ここから平坦な稜線道を歩きます。風があると涼しく、視界も開けていて展望が良い道です。
目の前のげんこつみたいな形したのが雨飾山、背中は金山、焼山、日本百名山の火打山。右手側は鋸岳、鬼ヶ面山です。ここからはまだ北アルプスは見えません。
笹平分岐まで来ると、分岐道の方面に日本海が見えます。笹平分岐からは距離は短いですが、岩稜の急登です。この急登を登り切れば山頂です。
山頂は北アルプスの展望が待ち構えています。急登の苦労が報われる瞬間ですね。
右の日本海側から朝日岳、雪倉岳、白馬岳、白磁乗鞍、杓子岳、唐松岳、立山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳と続きます。槍ヶ岳、奥穂高岳も見えました^^
新潟側は八海山も見えるようですが、この日はそちら側は雲張ってました。
紅葉の時期は登山客も増えるようですが、登山道の紅葉がとてもキレイだと地元の人が言ってました。
春、秋先は寒いですが、白馬岳が雪化粧するのでそれも見どころだとか。
荒菅沢もキレイで、笹の稜線道も歩きやすく、山頂からの景色も最高!隅に置けない名山ですね!
都心からは遠いですが、また機会があれば登ってみたいなと思わせる山でした!
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登山口は駐車場と雨飾高原キャンプ場の目の前にあります。トイレや自動販売機、売店、水場があるので用は済ませておきましょう。特にトイレはこの先小屋がないので要注意です。
ここが登山口です。
雨飾山の登山道全体図です。
しばらくは整備された平たんな道を歩きます。川がすぐ横に流れていて、雨後は溢れるとのことです。
木道で整備されています。
ここがほんとの登山口です。
一部急な坂道があります。荒菅沢の途中まで登りが続きます。
荒菅沢までは木の根っこの坂道が続きます。雨後だととても滑りやすいので注意が必要です。
ブナ平に到着。特に何もないです。
荒菅沢付近。沢までいったん下ります。
荒菅沢に到着。ここは広く視界も良いです。沢沿いに座って休憩します。
下り側は焼山と金山、火打山が見えます。
沢を渡ります。結構流れが急で、雨後はさらに流れが強くなり水も溢れるので渡るさいに注意が必要です。橋ぽいのはないです。
奥の山は火打山か焼山でしょうか。標高が高い山ですね。
雲張ってますが、妙高山、火打山、焼山が見えます。
手前の山はくっきり見えます。
荒菅沢から坂を登ると視界が開けたところに出ます。道も平たんで歩きやすいです。
雨飾山の山頂が見えてきました。タンコブみたいな形でどっしりした山です。
近づくごとに岩道が険しくなってきます。
雨飾山と手前の稜線です。
稜線は視界が広く展望があります。
笹平に到着。稜線沿いにあります。この先が笹平分岐です。
笹平分岐付近。稜線の向こうは日本海が見えます!
反対側は新潟の百名山である妙高山と火打山。
笹平分岐に到着。
分岐点の雨飾温泉側コースです。登山道から日本海が見えるそうですが、展望箇所は少ないとのこと。
分岐から山頂まで稜線→急登です。
山頂までもう少し!
日本海側は天気が良いですね。
平たんで視界が良く涼しい稜線歩きです。とても歩きやすい道です。
妙高山、火打山側は雲ありますがキレイに見えます。
雨飾山までもう少し。最後の登りキツそうですね。
荒菅沢も見えます。絶壁です。
鋸山だそうです。
歩いてきた稜線です。
日本海と北アルプスの最北端です。
北アルプスの日本海側が見えてきました!
山頂付近まで登りきると北アルプスの白馬岳が見えてきました!
北アルプスの朝日岳だと思います。
山頂に到着!
北アルプスの白馬岳や五竜岳がよく見えます。この距離でも迫力のある山々です。山頂からは朝日岳から白馬岳、五竜岳、唐松岳、立山、そのさらに奥に槍ヶ岳や穂高岳連峰まで見えます。素晴らしい景色です!
戸隠山側も見えます。
こちらは雨飾山のお隣の鋸岳。
北アルプス北部。奥に槍ヶ岳や奥穂高岳が見えました。
北アルプスの展望に別れを告げ、下山開始。笹平までは急な坂で岩がゴロゴロしてるので足元注意して下りましょう。
火打山側は結局ずーと雲張ってました。
雨飾山とお別れ。
荒菅沢まで戻ってきました。沢沿いで休憩して一気に下ります。荒菅沢からブナ平の手前までちょっと登りがあります。
キャンプ場まで無事下山!ついでにお土産買ってくのも良いですね。さらに下ったところにある雨飾山荘は日帰り温泉がありますので寄っていきましょう!
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
【その他】
水 1.5ℓ 昼食 ※地図、コンパス、時計、GPS、カメラはスマフォアプリ |
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