行程・コース
天候
晴 11℃ 稜線は曇りやや強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
声ヶ乢Ⓟに駐車 自転車に乗り換え加茂駅で列車に乗る
3区間列車で移動し那岐駅から登山スタート
奥本登山口から縦走
この登山記録の行程
5:50津山⇒20㎞⇒6:20声ヶ乢Ⓟ→8㎞自転車→7:07加茂駅7:14⇒列車⇒7:40那岐駅7:50→8:40奥本登山口→9:00林道終点→10:00東仙道合流→10:17千m標示→10:50Aコース分岐→11:07那岐山→11:45東屋→12:35滝山13:10→14:06あがけ峠→14:50 広戸仙→15:00第3展望→16:10声ヶ乢Ⓟ⇒16:39加茂駅⇒津山17:00
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
28,028歩 8:23分
声ヶ乢に着き自転車を用意し早速スタート、県道を下り奥津川集落を通り、三浦まで下ります。ここから、加茂川に沿って遡り3㎞で加茂駅へ着きます。自転車走行は8㎞、約40分の走行。
加茂発7時14分の智頭行快速列車に乗ります。3区間320円の運賃、乗客は自分1人。
知和駅は通過し、矢筈城と転車台のある河井駅に止まります。
そして物見トンネルで分水嶺を超え鳥取県へ、土師川沿いを下って那岐駅到着です。
駅前を直ぐ右折、水路沿いの細い道が登山道。遡って行くと学校跡地の那岐地区公民館に着き、橋を渡ると舗装された奥本林道へ入った。
栃本集落を過ぎルート53号のアーチ橋を下から眺めながら奥に進む。集落を出ると植林の中の道となり、入口から約2㎞で奥本登山口へ着く。ここには大きな砂防ダムがあり、53号から続く林道も降りてきている。
再び舗装林道を登り、植林の中に入る。指導票に沿って登ると2股が現れ、登山道左への表示がある。さらに1.5㎞登った所で舗装が途切れた。ここから沢を渡って山道になる。東仙コースへ1.3㎞、頂上へ3.0㎞の指導標がある。駅から4㎞地点、時刻は9時だ。
山道に入り、奇麗に枝打ちされた植林を登って行くと、すぐ先に林道終点から0.4㎞の指導票があり、ここから植林の中をつづら折れに登る。10分程で上の指導標(林道終点から0.6㎞)へ着き、トラバースして沢沿いの道になる。
砂防堰堤を超え沢沿いに登り、二股手前で再び沢を渡った向こうに登山道標示がある。山頂へ2.1㎞地点(林道終点から0.9㎞)。又少し進むと小滝が現れ、下の沢に目印の標示がある。滝の手前を渡り急斜面に取り付くようだ。上に階段が見えている。階段を登り尾根に乗ると、気持ちの良い登山道になった。林道終点から1.1㎞、頂上へ1.9㎞の指導標が立っている。
更に7分ほど登ったところで東仙コースに合流した。山頂へ1.7㎞地点、10時だ。駅から5.3㎞ 2時間強歩いてきた。
7分ほどで黒尾峠からの林道を横断、さらに10分で千m標示に着く。10時17分、2:28分経過した。10時半山頂へ1,000mの指導票へ、続いて山頂へ940m(林道終点へ1,660m)の妙に細かい指導標が現れた。
今度は山頂へ560m(林道終点へ2,040m)のこれまた細かい指導標で主稜線へ乗った。そしてAコース、Bコース分岐を過ぎ、頂上へ11時5分到着した。5人3パーティーが頂上におられたが、風が強く眺望も無いので皆さん早々に下山されてゆく。
避難小屋へ寄り、三角点峰へ。今日最初の3等三角点「名義山」1240.3mだ。近くにあった那岐の家は屋根が飛んで倒壊している。この稜線を超える広戸風はたびたび被害を出している。今回も麓で50mを超える風が吹き、被害が出た。
先の縦走路の状況が心配だ。山頂から2.9㎞で滝山。南側の山腹に広がる紅葉を観ながら、取り敢えず1㎞先の休憩東屋へ下る。11時45分、東屋に到着。( `ー´)ノ頑張って滝山まで行くことにした。
滝山は今日2つ目の三角点(1等)、剣岳点の記の主人公柴崎芳太郎が昭和2年に埋標した有名な三角点だ。12時35分に到着、荷を解き少し遅いお昼にする。・・・(^^♪
ゆっくり休憩し13時10分午後の部スタートだ。縦走路をあがけ峠を目指し下る。鹿の食害で枯れ木の倒木が多いが、大きなブナも倒れている。
あがけ峠(896m)は今日の核心部。滝山、広戸仙3㎞間の最低部、300m下って200m登り返す。後半での登り返しはきつい。峠へ下ったのが14時6分登り返して広戸仙は14時46分だった。峠からはふるさとコースに乗る。幾度も通った道で安心して帰れる。
広戸仙から1時間半見ておけば下れるから予定より、少し早く着けそうだ。スタスタ下って16時10分無事駐車場へ帰った。
稜線はやや強風で、気温は11℃くらいでした。台風による広戸風で倒木があちこちで見られ、貴重な樹木が失われ残念です。
動物たちとの共存・共栄、自然と人の営みの調和などいろいろ感じながらの縦走山行になりました。お山の神様に共栄祈願と、感謝です・・・m(_ _)m
詳しいレポはブログでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2017/10/201710251255m1115m.html
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