行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
11/11 はれ 風 微風08:30出発-08:42橋-08:59入山-11:00林道1137m-13:18天主山 1504m-13:51切剥-14:45高岳 1566m-16:25宿泊地
11/11 はれ 風 微風05:00起床-06:30出発
今回の講習に参加するのに約二週間前から崩した体調を調整してきた。11/07頃には何とか耐えられるほどにはなっていた。自分のなかで出席を決断しその後も体調を回復に努めた。結果的にも講習終業後特に体調の悪化は見られず徐々に直りつつあるので、この程度の体調不良なら1泊程度は大丈夫なのだと確信した。
講習では赤-黒コ-ス。
初日:地図と地形を読みながら天主山をめざす。縦走路に出てビバーク地へ行きビバーク準備と食事の支度と就寝。
・林道から上りやすそうな箇所の尾根か谷より入山。行けそうな箇所二箇所を高田さんと相談して尾根を進むことにした。経験が無いとやはり不安。
・入った後主尾根を目指して進むの地図を読んで方向を修正してコンパスで目標を定めて進むを繰り返すのだが、いつも慌ててる気がする。いつのまにか登るペースが速くなっている。
・途中フィックスを張った。頭ではできると思っていたがちょっと間違っている。でも今度はできると思う。最後尾をムンターヒッチで上げるのだが度忘れして講師に指導受ける。いつでも正確にできるようにならねば。
・今回は特に最小限の装備という事で行動食もギリギリにして計画的に採っていたが十分足りた。普段どれだけ余分だったか身に染みた。
・天主には遅れ気味だったのでキャップランプを雨ブタに移動した。
・切剥手前までの尾根南側のルートをコンテ歩き。緑班に追いついた。
・縦走路にのってからは道なりに進んでいたが、上りはゆっくり下りはペースを速めてがうまくできなかった。テープと踏み跡をたどっていたが三方山あたりでルートを外れた。地図をみて現在位置をマッチングしていないと容易にルートを間違ってしまう。
・宿泊準備では水汲みだった。イノシシのせいで水場が荒れて濁ってしまった。水場の砂を搔いて水が清むのをまちコップで水袋に移したが、水汲みにコップと防水手袋も必須と感じた。
・食事はおいしくいただき星空の下 楽しい夜だった。夜は寒く少ししか寝れなかったがそれは想定内だった。明け方の冷え込みはきつかったが体調はいつも通りだった。
二日目:GPSを利用したナビゲーション。
・ジオグラフィカ初めて使ったがとても高機能。進行方向を算出してコンパスでナビが(慣れれば)とても手早くできそう。今回は途中でバッテリーが無くなった。予備バッテリーをもっと出やすいところに置いとけばよかった。ガーミンでログは採っている。
・主にテープや踏み跡をたどりコンパスと地図で確認しながら進んだ。もっと慣れが必要。(個人山行でも当面Garminはログ取専用機)
・登山道から尾根の方へ入ってから位置を確認しながら下った。直進し1250m地点で方向変えた。下りでルートを右側に取りすぎて崖にでた。
講師に懸垂で先に降りてもらって次に降りたゲートの向きが悪くロープがスクリューに掛かりそうだった。ゲートの向きも意識すること。それにしても崖に出てからの判断の速さとロープのセットの手際の良さに自分の未熟さを思い知らされた。
今回こんなにも反省すべき点を明確にできてとても有意義だったと思った。


