嶺岡浅間~雨乞山~高鶴山~烏場山
白滝不動、嶺岡浅間、嶺岡雨乞山、堀の沢三段の滝、高鶴山、古峰神社、烏場山、黒滝、道の駅和田浦WA・O!( 関東)
パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )
白滝不動、嶺岡浅間、嶺岡雨乞山、堀の沢三段の滝、高鶴山、古峰神社、烏場山、黒滝、道の駅和田浦WA・O!( 関東)
パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )
晴れ
電車
その他:
往路:目黒5:14→山手線→東京5:33~42→総武線快速→千葉6:20~29→外房線→上総一ノ宮7:19~22→〃→安房鴨川8:27~35→日東鴨川バス→主基駅8:47
復路:和田浦14:29→内房線→館山14:55~15:01→特急さざなみ2号→新宿17:13~16→山手線→目黒17:28
主基駅バス停35.3m8:47→白滝不動120m9:15→嶺岡浅間334.7m9:47~55→パラグライダー離陸場10:02~05→嶺岡雨乞山330m10:16→風早バス停160m10:45→畑の堰150m10:51→堀の沢三段の滝11:04→古峰神社260m11:21→高鶴山326m11:33~45→高鶴山東善寺登山口110m12:05→烏場山登山口129m12:24→烏場山266.6m12:42~50→旧烏場展望台232m13:00→見晴台171m13:11→金比羅山121m13:19→黒滝13:25→はなその広場13:30→道の駅和田浦WA・O!13:52~14:00→和田浦駅14:05
合計5時間18分
11月25日(土)は、最近寒いので暖かそうなところってことで、千葉の嶺岡浅間から高鶴山経由で烏場山まで縦走して来ました!
まだ11月だというのに、水仙も結構咲きだしていて、気分はすでに早春♪
菜の花も帰りの和田浦駅で1本咲いているのを見つけました♪
千葉の山というと内房線で行くのが一般的なのですが、鴨川は外房線の方が早いので、千葉駅で外房線に乗り換えてGO!
安房鴨川駅でさらに木更津行きの急行バスに乗り換えて、主基駅バス停まで行きます。8時47分到着。
主基駅から嶺岡浅間までの標識はないので、地図を見ながらサテライト鴨川(場外馬券場)を目指します。
里道を30~40分進んだ先にあるサテライト鴨川手前の溜池の奥にある白滝不動が嶺岡浅間の登山口です。お不動さんの急な階段を上った先から標識は出て来ます。
現在は集会所として使われている元社務所の建物の裏手の簡易水道のタンク脇から、ジクザクと滑りやすい急坂を登って行きます。
坂を上りきると廃道になった林道に出て、古びた案内板のところから再び山道に入ると、その昔観光用に設置したのか、工事関係者が残して行ったのか、ポツンと打ち捨てられたようなトイレがあり、その先でまた廃道になった林道にぶつかるので、それを突っ切ってひと登りすると、浅間神社の石祠がある嶺岡浅間の山頂334.7mに着きます。9時47分到着。主基駅からちょうど1時間。
嶺岡浅間の山頂は、タブなどの照葉樹と杉の植林に覆われた展望のない場所ですが、一応休憩していきます。
休憩後、先ほどの廃道になった林道に戻り、右に進むとすぐに舗装された立派な林道に出て、それを左に進むと芝生の広場になったパラグライダー離陸場に着きます。
安房高山から清澄山に続く、内房と外房を分ける分水陵の山脈(丘?)が一望出来ます。その手前には長狭街道沿いの田園風景が!
次の高鶴山へは、このバラグライダー離陸場の前の道を下るのですが、その前にすぐ近所の雨乞山に、せっかくなんで寄り道をして行きます。
雨乞山は林道をさらに2~3分進んだ先にある山で、林道左手に山が見えてきたら、山の反対側まで進むと山頂に続いている踏み跡が見つかります。その手前のピンクテープの場所からも踏み跡があるので、そこから取りついた方が良いかも知れません。
雨乞山320mは、他と区別するために嶺岡雨乞山と呼ばれていて、ネットで調べたら山頂には展望はないとのことだったんですが、割りと最近伐採されたらしく、高鶴山とその向こうに太平洋が良く見える景色の良い場所になっていました。
雨乞山山頂からまた戻るの面倒なので、反対側に続く踏み跡(獣道?)をズルズル滑り降りて、多少藪をこいで林道に戻り、さっきのバラグライダー離陸場前から一気に風早バス停まで下ります。
最初の水仙の写真はこの下りで見つけたもの。
まあ水仙は至るところで咲き始めていたので、どこを見ても同じなんですが。
風早バス停は、山あいの棚田に囲まれた十字路にあるコミュニティバスのバス停で、本数はあまりないですが、時間さえ調べておけば、安房鴨川駅に出ることが出来ます。
でもまだ帰りたくないので、そこを直進し、左上に溜池のダムが見えてきたら、そのダムに続く未舗装の林道に入ります。
高鶴山の標識は、その畑の堰(堀の堰)と呼ばれる溜池の脇から出て来ます。
それに従い、溜池の一番奥まで進み、さらに沢沿いの道を行くと、左手下に堀の沢三段の滝が見えて来ます。滝壺に降りる踏み跡があるものの、道じゃないので滑落注意!
堀の沢三段の滝を過ぎ、細くなった沢を何度も渡り返しながら進むと、最後わさび田の廃田みたいな場所に出て、荒れた竹林の中をいましばらく登ると、高鶴山山頂へ行く道とと古峰神社の道と東善寺山登山口に下る道と今来た道とで十字路
になっている場所に出ます。
とりあえず古峰神社を往復して来ます。
古峰神社は、竹林の中に一昨日八王子と町田の境の七国峠で見たのと同じような、出羽三山の石碑と、その奥に幾つかの石祠があるような場所で、展望も何もなし。
十字路まで戻り、今度は高鶴山を目指します。
登る途中に炭焼き跡とか馬頭観音とかの標識があって、その昔登山者がたくさんきてくれるように整備された形跡があるんだけど、道は落ちた枝などのゴミが多く、残念ながらあまり登られてる気配はなし。
それでも山頂に向かってしっかりした道は続いていて、11時33分、高鶴山326mに到着。山頂には石尊様が祀られています。
ここも、さっきの雨乞山同様、展望なしのピークのはずだったんですが、景色が見えるように刈り払われていて、太平洋が良く見えます。本日2度目の休憩。
高鶴山からさっきの十字路に戻り、使われなくなった簡易水道のパイプ沿いの道を東善寺登山口まで下ります。
最後の烏場山の登山口は、さらに集落の中の道を下の広い道まで下り、それを右折してゆるやかに坂を上ったところにあります。
ここの登山口は標高が129mもあり、烏場山の標高が266.6mだから、差し引き137.6mちょろっと登れば良い計算になり、烏場山の和田浦駅からのメインの登山道が標高11mからスタートするのに比べ圧倒的に楽で、しかもあっという間に着きます♪
ということで、登りはじめて約20分で、12時24分、烏場山山頂に到着しました。ここで最後の休憩。
お福さん会いたかった~!
ここには婚活の神=お福さんがいます。
お福さん以外には、そこそこ展望も良く、太平洋の大海原は当然のことながら、北側には鹿野山、それから伊予ヶ岳の奥に富士山も見えます。写ってないけど…。
烏場山山頂で休憩後、一気に和田浦駅まで下ります。
烏場山の登山道は、さっきの嶺岡浅間や高鶴山と違い山がメジャーなため、道が良く整備された上に枝なんかは踏み潰されているので、非常に走りやすく、旧烏場展望台~見晴台~金比羅山と一気に駆け抜けて、
35分で下の黒滝まで下ってしまいました。
そして沢の中の道を抜けると、登山口のはなその広島到着。お疲れ様でした。
電車の時間が14時29分なので和田浦駅に直接向かわず、道の駅和田浦WA・O!に寄って行きます。でもさすがに飯は食ってる時間がないのでそれは諦めて「クジラ弁当」なるものを購入♪千葉のこの辺は捕鯨が盛んなんですよね。
ついでに隣のコンビニでビールも♪
そして14時5分に和田浦駅に着いたら、なんと無人駅になっていた!去年はちゃんと人がいのに…。
帰りの電車は、各駅乗り継ぎだとあまりに接続が悪く、いつ着くかわからないので、珍しく特急を使ったら、18時前に目黒に戻ることが出来ました。
鴨川-木更津線 鴨川日東バス
http://www.kamogawanitto.co.jp/wp-content/uploads/2016/08/kisarazu-jikoku.png
長狭・金谷線 鴨川日東バス
http://www.kamogawanitto.co.jp/wp-content/uploads/nagasa-kanaya-jikoku.pdf
コミュニティバス/鴨川市ホームページ(南ルート)
http://www.city.kamogawa.lg.jp/gyoseijoho/keikaku_shisaku_chosa/kokyokotsutaisaku/1412681653586.html
房総丘陵ガイドマップ(第77、86、96図)
http://bosohills.otodo.net/bousoumap.htm
嶺岡浅間
http://jac.or.jp/oyako/f17/pdf/a12TBA060s.pdf
花嫁街道・花婿街道 ハイキングコース | 房総town.com
http://bosotown.com/archives/4093
花嫁街道ハイキングコース
https://www.mboso-etoko.jp/c_course/c35.html
和田浦をとことん楽しむ道の駅WAO!(ワオ)|公式ホームページ
http://wa-o.awa.jp/
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