行程・コース
天候
快晴、微風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「河口湖IC」を出て、国道139号から河口湖方面に右折して、河口湖大橋を渡り、湖北ビューラインで河口湖の北側を進み、右折して県道719号線の若彦トンネル方向へ登って行きます。トンネルの800m位手前で左の側道に入り、県道719号と並行して狭い舗装路を登って行くと、舗装路の終点に20台程度駐車できる空地があります。「河口湖IC」から約12km・20分です。快晴の土曜ですが、朝の6時10分で誰もいませんでした。登山者のほとんどはメジャーな河口湖から登ります。
この登山記録の行程
舗装路終点広場(06:25)・・・案内板前(06:35)・・・水場(07:15)・・・大石峠(07:45)・・・金堀山山頂(08:10)・・・節刀ヶ岳分岐(08:45)・・・節刀ヶ岳山頂着(08:55)朝食・・・節刀ヶ岳山頂発(09:10)・・・十二ヶ岳分岐(09:25)・・・十二ヶ岳山頂(10:15)・・・十一ヶ岳山頂(10:50)・・・八ヶ岳(11:05)・・・三ヶ岳(11:30)・・・毛無山山頂(11:40)・・・淵坂峠(12:25)・・・舗装路終点広場(12:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
大石峠に登り、富士山と河口湖を左に見ながら、御坂山塊の稜線を縦走する山行計画です。
この登山口は河口湖から離れているので、ここを利用する方は、ほとんどいないと思います。
大石峠までの登山道は古くからの道なのでとても歩きやすく、朝日の中気持ち良く進めます。
出発から1時間半もかからずに大石峠に到着すると、目前には富士山と河口湖の絶景です。
少し広い大石峠からは、左へ稜線を進み、金堀山から山梨百名山の節刀ヶ岳を目指します。
冬枯れの季節なので、左側の富士山と河口湖の見通しは最高ですが、ここは御坂山塊です。
小ピークが多い御坂山塊は、相変わらずアップダウンの激しい稜線が続き、軽く発汗します。
大石峠から1時間ちょっとで節刀ヶ岳の山頂に到着しますが、景色は大した事はありません。
富士山の手前にボコボコと連続で波打つ、十二ヶ岳から一連の山並みが不気味に見えます。
節刀ヶ岳で朝食後、十二ヶ岳に向かい軽く下って行きますが、ここからがクライマックスです。
開けた南面に出て、鬼ヶ岳や西湖が見えたら、核心部である垂直岩場の連続が始まります。
回り込むルートの無い狭小なルートを鎖等を握り3回上下し、4回目で十二ヶ岳の山頂です。
やっとの思いでたどり着いた、狭い十二ヶ岳の山頂からの景色は声が出るほど美しいです。
恐怖のルートはこの先にまだ待っています。次は、十一ヶ岳に向かって東へ下りて行きます。
10mほどロープで下りたら、今度は垂直に近い岩場を、鎖だけで50mほど下りていきます。
足元の確認が難しい、あまりに長い下降に途中で嫌になりますが、手を放したら滑落です。
十二ヶ岳の東面は登った方が確実に安全ですし、登山者の皆さんは反対から登ってきます。
十二ヶ岳を下りきり、揺れ過ぎる吊り橋を渡ると、十一ヶ岳への一気の登り返しがあります。
十一ヶ岳からは山頂標識がプラスチックになり、稜線上の突起の連続に順番数字となります。
八ヶ岳まではアップダウンがきついですが、それ以降は毛無山まで緩やかな稜線となります。
毛無山からそのまま東の尾根伝いに下山しましたが、登山者がいなくて、道も不明瞭でした。
多くの方は河口湖から毛無山に登り、一ヶ岳から十二ヶ岳に順に進み、河口湖に下山します。
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ライター |
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