行程・コース
天候
初日:曇り時々晴れ (早朝雷雨)気温 13℃(千畳敷駅) 2日目:雨のち霧雨(下山時晴れ)気温16℃(千畳敷駅)
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
4:00菅の台BC駐車場着
5:00仮眠 準備を始める。 強風と雨でロープウェーが運転見合わせの放送。
菅の台BC駐車場も雷雨のため車内で待機。
8:13 菅の台BC発 8:48しらび平着 8:55しらび平発 9:03千畳敷駅着
(始発 菅の台BC6:15 しらび平7:00)
この登山記録の行程
【1日目】
千畳敷(09:42)・・・乗越浄土(10:42)・・・宝剣山荘(10:48)・・・中岳(11:36)・・・木曽駒ヶ岳(12:05)・・・中岳(13:00)・・・宝剣山荘(13:28)・・・宝剣岳(14:05)・・・宝剣山荘(14:40)
【2日目】
宝剣山荘(07:08)・・・乗越浄土(07:10)・・・千畳敷(07:54)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
年に1度のお山の会のイベント。予定では立山だったのですが、天気が不安定で、週末の天気がコロコロ変わり…
立山は稜線歩きが長く、北より南のほうが天気が安定するかも?と思い急きょ予定を変更。結局立山もお天気よかったみたいですが、木曽駒も楽しかったのでそれはそれでよし!
ロープウェーの運転見合わせもあり、千畳敷駅にはゆっくり到着。千畳敷駅は日本最高所の駅で2612M。一気に標高を上げているのでしばらく千畳敷で準備をしながらゆっくり待つ。
40分ほど休憩して出発!
千畳敷駅からしばらくは、散策路。観光客でも歩けるような道ですが、取り付きから登山道となります。
乗越浄土まで一気に登ります。整備されているので、危険なところもなく登山道としては歩きやすかったです。(取り付きに看板もありますが、整備されているとはいえ、必ず登山装備で行く必要があります)
一気に高所での登山となるので、息があがらないように、ゆっくり深呼吸しながら、ゆっくりゆっくり登ります。歩きやすいからといって、一気に登ると高山病のリスクがあるので注意が必要です。
乗越浄土で稜線に出たところ、しばらく歩くと宝剣山荘があります。今回はここで宿泊。荷物をデポして木曽駒へ向かいます。
ロープでガイドもあり、看板もありますが、ガスが濃い時には稜線歩きには方角の注意が必要です。
中岳へ向かう途中からガスが晴れ、青空と、緑の山が見えました!
中岳を経て木曽駒ケ岳へ。登山道も歩きやすく危険なところはありません。
木曽駒ケ岳山頂は広く、景色も最高でした。
山頂でのランチも気持ちよさそうでした。今度は山頂でランチをしてみたいですね。
山頂からの戻りは中岳を経て帰りました。メンバー2人は巻き道から帰りました。巻きみちには、看板に「危険」と書かれています。岩場を歩くことになるそうです。岩稜歩きに慣れていない方は、中岳を経て戻ったほうがよさそうです。
メンバー二人に高山病の症状がみられました。休憩をしながらゆっくりのペースで歩きます。頭痛としんどさの中、つらかったと思いますが、すばらしい景色に励まされ山荘に無事到着。
メンバー5人で宝剣岳へアタックしました。岩場の急登。高度感満載の山でした。くさりなども整備されていますが、基本自分たちで足の置場をみつけながら登る岩山なので、3点確保の技術はもちろん、岩場の初心者の方は入山を控えるか、経験者と一緒に行くことをおすすめします。また、荷物があると登り、下山もしにくいのでデポして登るほうがよさそうです。
頂上の一番高い岩に登ることもできますが、足や手のひっかかりのないツルツルした岩なので、無理して登らないように。私は怖いのでやめておきました。
登りより下山のほうが危険です。
岩場の登りが楽しめる、ワクワクドキドキの山でおすすめですが、危険な個所もあるので入山は慎重に。
木曽駒ケ岳はロープウェーで高度を上げれるため、歩行時間も短く、山荘も2900Mの稜線上にあり、アルプス登山の楽しみを気軽に味わえる山のようですが、高山病のリスクとまた高山病になっても山荘も高所にあるリスクがあります。
千畳敷につき、歩くときから高山病対策を十分行い、焦らすゆっくりプランで登ることをおすすめします。
宿泊:宝剣山荘 1泊2食 8700円 この日は夕食17:00~ 朝食5:30~
山荘は前日予約しましたが、この日はあまり混雑していなかったので宝剣山荘の3階で10人ゆっくりすごせました。(多い時には天狗荘への案内もあるそうです)
ふとんがとにかくよかった!ふわふわで清潔感もあり…8時過ぎから5:30の朝食前までメンバーに起こされるまで寝てしまうくらい…。
お風呂:露天こぶしの湯 610円(駒ケ岳ロープウェーのチケットがあると50円引きになりますよ)
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