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秩父のシンボル 雪化粧のピラミッド 「武甲山」 2017年

秩父駅~一の鳥居~大杉の広場~武甲山山頂~御嶽神社~浦山口駅( 関東)

パーティ: 8人 (ポンタポンタ さん 、ほか7名)

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行程・コース

天候

晴れ 

登山口へのアクセス

タクシー
その他: 西武秩父駅からタクシー(凍結のため途中で下車、一の鳥居まで30分歩く)

この登山記録の行程

一の鳥居(9:25)・・・不動の滝(10:15)・・・大杉の広場(11:00/11:05)・・・武甲山山頂(12:05/12:10)・・・御嶽神社(12:35/13:30)・・・滝(15:23)・・・秩父鉄道・浦山口駅(16:00)

コース

総距離
約10.1km
累積標高差
上り約998m
下り約1,222m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

いつも眺めていた秩父のシンボル、採石しているため年々形を変え、
北斜面は石灰石、南斜面は樹林、南北半面異なる山容の不思議な山。
そんな山にいつか登りたいと思っていた。

朝から快晴、冬の澄んだ空気に展望を期待し、家を出た。
前夜の地元天気予報や情報などで、ここまでの積雪とは誰も予想してなかったと思う。
秩父が近づいてくると西武線から白い粉を振りかけたような山々が見えて来た。
ドーンと目の前に大きく真っ白な武甲山が現れた。 感動!
削られた荒々しい岩肌にお化粧をして登山者を出迎えてくれてるようだった。

西武秩父駅で仲間と待合わせ、タクシーで一の鳥居まで行く。
昨夜の雪で道路凍結のため、途中降車し、一の鳥居まで30分歩く。
ノーマルタイヤの車も通って行くが、危なっかしい。
駅前や町、建物の屋根など雪の降った形跡は全くない。
山に少し雪が積もっているくらいに思っていたが、とんてもない。
アイゼンなしの雪山登山になってしまった。

一の鳥居から歩くこと約1時間で不動の滝
ここから30分ジグザグの道、急傾斜を登り、傾斜が緩むと大杉の広場に出る。
貫禄のある大きな木でベンチもあり休憩には最適。

大杉の広場から1時間で山頂 1304㍍
予想外の積雪で大変な道のりだった。
澄んだ心地良い空気の中、秩父の山々や両神山や宝登山、遠くの山々を眺めていた。
山頂直下の武甲山御嶽神社で昼食、ここで楽しそうにクッキングしている人たちがいた。
美味しそう、いいなぁ・・・。

浦山口駅に向かって橋立コースから下山
急な下りから始まる。
滑らないように注意していたが、一度尻もちをついた。 (^^ゞ
なだらかな尾根になり、またジグザグの急坂、このジグザグが終わると
目の前には静寂で時間が止まったような素晴らしい真っ白な世界が待っていた。
しばらくこの美しさの中に佇んでいた。

林道には今年10月23日の台風で落ちてきた石があった。
こんな大きな石が落ちてくるなんて・・・。
凍った林道をひたすら滑らないように進むと鍾乳洞が右に見えてくる。
駅へは15分くらい、線路の下を左へ進む。
秩父鉄道・浦山口駅に到着
御花畑から西武秩父線に乗換え、飯能経由で帰る。
予想外の雪だったが、晴天で風のない登山日和、素晴らしい雪景色に出会えた
今年の登り納めでした。 m(__)m

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フォトギャラリー:22枚

西武秩父駅

駅前案内図

一の鳥居

白い粉を振りかけたみたい。

案内図で確認

不動の滝

やさしい陽のあたたかさにほのぼの気分

大杉の広場で小休止

貫禄のある見事な大杉

空に向かってまっすぐ

山頂 1304㍍

武甲山御嶽神社で昼食

時空を超え・・・

別の世界に・・・

旅してるみたい。

台風で落ちてきた石

橋立の滝

秩父鉄道・浦山口駅

秩父鉄道・御花畑駅から西武秩父駅へ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 ノート・筆記用具
腕時計 カメラ ナイフ 健康保険証 ロールペーパー 非常食
行動食

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登った山

武甲山

武甲山

1,304m

よく似たコース

武甲山 埼玉県

石灰岩の山肌を日々削られる秩父の名山

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間10分
難易度
★★
コース定数
23
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