行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:大崎4:30→山手線→上野4:52~5:10→常磐線→水戸6:58~7:20→茨城交通バス→御前山8:24
復路:四季彩館入口14:31→茨城交通バス→水戸15:45~16:06→常磐線→上野18:14~19→上野東京ライン→品川18:34~37→山手線→目黒18:45
この登山記録の行程
御前山バス停8:24→道の駅かつら8:26~33→御前山東登山口8:36→東屋1 8:47→鐘衝堂跡(御前山、東屋2)158m8:53→西登山口分岐9:00→林道19:12→林道2 9:19→東屋3 9:29→林道3 9:34→東屋4 9:45→最高地点約220m9:50→富士山183m9:59~10:05→青少年旅行村10:10→吉田神社10:14→御前山橋10:21→三王山自然公園入口標識10:38→長倉(スーパー和泉)10:46→三王山公園駐車場11:19→三王山展望台(山頂)252.8m11:22~42→蒼泉寺方面分岐11:48→蒼泉寺・長倉城趾12:08~12→長倉12:16→四季彩館12:27~14:10→四季彩館入口バス停14:17
合計3時間51分(御前山東登山口~四季彩館)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2月28日(水)は、休みが取れたのでっていうか、諸事情で会社が休みになったので、茨城県は常陸大宮市の関東ふれあいの道にもなっている御前山~富士山のハイキングコースと、それだけじゃ短すぎるので、その隣の三王山を繋いで縦走して来ました!
ここは、鮎釣りのおっさんとか河原でバーベキュー族の人達に人気の那珂川の川遊びゾーンに、肉食ってテントの中でゴロゴロしてるだけじゃ健康に良く無いので、裏山にハイキングコースつけたから死ぬ気で一回りして来んか~い!ご褒美に日帰り温泉もあるぜよ!的な場所で、東京周辺でいうと、飯能河原じゃちょっと川が狭すぎるから、北丹沢の半原の中津川とかその隣の相模川みたいなところです。そこに宮ヶ瀬の南山ハイキングコースプラスした感じ。
ただ川そのものは、さすが関東の秘境茨城県、あの辺の那珂川って位置的に中下流域に属すると思うんですが、同じ流域の多摩川や相模川なんか問題にならないぐらいきれいで、その雰囲気を楽しむために行く意義はあるかも。
ということで、先週の友部のもう少し先の水戸駅北口からスタート。黄門様が出迎えてくれます。
7番乗場から、御前山方面に行くバス(2~3系統あり)に乗り、その名もズバリ御前山バス停で降ります。
バス停斜め前の道の駅かつらに行って、自販機で水分補給して一服してトイレ行ってから、8時36分スタート!
普通のスニーカーでも問題なく歩けるぐらい良く整備された道を登ると、10分ほどで最初の東屋に着きます。御前山の解説板が有るけど、当然山頂じゃありません。
でも、そこから5分で一応御前山山頂とされている鐘衝堂跡に着きます。ここにも東屋があって、赤沢富士なのかな?川を隔てた南側の良くわからない山々の展望が良いです。
登山道に戻り、西登山口の分岐を見送って、非常に走りやすい道をどんどん進み、1本目の林道をかすめ、2本目の林道を横切ります。
その先に3つ目の東屋が出てきて、ここで初めて那珂川方面の大展望が開けます。もう少し川が見えてもいいのにな~。
ちょっと休憩しようかと思ったけれど、まだスタートして1時間もたっていないのでそれは見送り、さらに進んで3つ目の林道を横切ります。
この辺りからアップダウンが激しくなり、階段も頻繁に出てくるようになります。
でも頑張って4つ目の東屋と、たぶん最高地点の約220mピークを過ぎると、道は北に方角を変え、青少年旅行村に向かって下りはじめます。
その下る途中の盛り上がりが富士山183mです。山名はありませんが、山頂に展望台があるのですぐにわかります。ほぼ10時ちょうど到着。東登山口から1時間23分かかりました。ここで今日最初の休憩♪
富士山の展望台からは、さっきの東屋なんか問題にならないぐらい那珂川の流れが良く見えます。その後ろの山は相変わらず良くわかんないけど…。
富士山から急な階段を5分ほど下ると青少年旅行村です。要するにキャンプ場です。トイレ借りられるみたいです。自販機もあります。
青少年旅行村から舗装道路を下ると、吉田神社と小学生跡が自治体の集会所になったのがあって、その先を左折して道なりに進むと御前山橋に出ます。もう少し暖かくなった土日だと人や車で溢れてるんだろうけど、冬の平日なんで誰もいません。
少し川の堤防を進み、その後、車道に出てしばらく進むと、後で寄る予定の四季彩館の看板のすぐ先に、次に登る三王山の道路標識が出てきました!三王山は車で登れる山なので、標識も車用になります。ここまで青少年旅行村からダラダラ写真撮りながら20分ぐらい。
標識に従って進むと、丘の上の長倉という集落のスーパー和泉の角から、道は徐々に山の中へと入って行きます。
でもだいぶ山奥に来たなと思ったら、いきなりみかんの木が眩しい山上集落に飛び出しました!
そういえば日本最北の国見のみかん園もこの近所だったなと思いながら進むと、
集落を抜けるとすぐ、三王山山頂の展望台が見えて来ました!
そして三王山公園の駐車場前に到着。山頂まで桜の園地を登ると、三王山山頂252.8mに11時22分到着しました!三王山入口の道路標識から約45分ぐらいかかりました。
三角点の写真を撮ったら、すぐに展望台に登ります。展望台は360度の大展望で、南西側に益子の芳賀富士や高舘山、その左側に雨巻山や大峯、南東側にはさっき縦走してきた御前山から富士山に続く山並み、北側には奥久慈の男体山なんかが見えます。ここいらの山、あんまり知らないんだけど、展望盤に描いてあるからわかる。
天気が良ければさっき登った富士山じゃなく、日本で一番高い富士山も見えるようなんだけど、それはさすがに見えず。
展望台で休憩した後、来た道とはちょっと違う道で長倉集落に戻り、四季彩館に行きます。
途中に蒼泉寺という寺と長倉城趾がありました。
そして長倉から横に降りて、四季彩館には12時27分到着。今日は道が良かったので、朝スタートしてからギリギリ4時間を切ることが出来ました。
四季彩館は、奥武蔵のときがわ町にも同じ名前の日帰り温泉があるんだけど、こちらは正式名称「ごぜんやま温泉保養センター四季彩館」と言って、常陸大宮市の公共の日帰り温泉です。
泉質はナトリウム・硫黄塩泉で鉄分を多く含むため茶褐色をしていますと言うんだけど、原泉のまま過熱している風呂は1つしかなく、あとはろ過して循環させているので透明です。またその原泉も、言われてみれば茶褐色なんだけど、見た感じはただ濁っているだけです。
料金は平日700円、土日祝祭日は1000円。
露天風呂からは三王山が良く見えます。ただ御前山は余り良く見えません。
ちょっと中途半端な感じなんだけど、原泉に入ったまま退かないじいさん軍団がいないんで、割りと自由にゆったりくつろげます。土日はわかんないけど。
温泉上がって、まだ時間があったので、食堂でラーメンとカレーのセットを食べました。醤油ラーメンはあっさり系ではなく、割りと豚の脂の利いた東京ラーメン風でした。カレーもいわゆる蕎麦屋さん風のカレーではなく、欧風のこってりしたカレー。
食堂は、秩父の満願の湯みたいに演歌のカラオケ会場になっていて、部外者が行くとあんまりくつろげない感じでした。土日はやってないかも知れないけど。
食事後、四季彩館入口バス停から朝と同じバスで水戸に戻りました。帰りの電車は、先週特急を使ったので今日は節約して各駅。
茨城県関東ふれあいの道「青少年旅行村のあるみち」
http://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/kansei/shizen/kanto-corse001.html
三王山 - さんのうさん:標高253m-関東 - Yamakei Online / 山と溪谷社
https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=18830
水戸駅(北口)バス時刻表
(※「飯富・石塚経由野口」と「飯富・石塚・野口経由長倉」が御前山方面行)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=4176&de=72&week=2&f_from_type=&f_from_genre=&f_from=
四季彩館入口 バス時刻表
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=4710&de=1&week=2&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=四季彩館入口
御前山・三王山周辺のバス停位置
http://bus.ibako.co.jp/image/map/?con=1&type=1&depth=10000&x=9997&y=10000&to=route&re=9998|10000|10000_9999|10000|10000
http://bus.ibako.co.jp/image/map/?type=1&depth=10000&to=route&x=9996&y=10000&re=9998|10000|10000_9999|10000|10000&fs_from_no=&fs_from_name=
ごぜんやま温泉保養センター 四季彩館
http://www.hitachioomiyacity-spa.com/shikisaikan/
道の駅かつら | 山紫水明の御前山と清流那珂川を望む素晴らしい景勝の地
https://www.m-katsura.com/
フォトギャラリー:54枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ |
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