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行程・コース

天候

☀ 0℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 津山から中国道・米子道で蒜山ICへ
ルート482号で内海乢を超え、御机集落奥の奥大山SKI上の駐車地へ

この登山記録の行程

6:30久米支所⇒7:40奥大山Ⓟ8:00→8:10木谷入口→10:03鳥越峠テラス→10:50地獄谷→11:00振り子沢入口→12:30源頭部→12:50お昼ポスト13:20→13:40地獄谷→15:00テラス→15:50木谷出口→16:00Ⓟ16:10⇒17:30分着

コース

総距離
約12.4km
累積標高差
上り約1,482m
下り約1,508m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑1,534m ↓1,569m 11,313歩 7:50分 

今日はN氏に誘っていただき、山スキーに大山振子沢へ出かけた。
早朝久米支所へ集合し、奥大山スキー場の駐車場を目指します。8時シールを装着し木谷のブナ林へ進入。

青空と雪の白、ブナの幹がいかにも深山の雰囲気を醸し出します。少し登ると、左側も右〃も同じ風景が広がり、かろうじて斜面が続くので上へ登れます。

雪が少なく、平年ならば雪で埋まる沢筋がいくつも残っている。出来るだけ高低差が無いようにルートを取って行きますが、大きな沢筋は1度下って登り返しながら進みます。

1時間ほどで標高千メートルを超えます。駐車地の770m付近から250m程登ってきました。最初の目的地鳥越峠上のテラスは1300m位。あと250m程登らなければなりません。

更に1時間登り、10時過ぎテラスへ到着。少し風があり肌寒い尾根上です。ここでシールを剥がし、滑走準備をします。ビンディングのセットをスキーモードへ、靴のウオークモードもスキーに変えます。

今日のマテリアルは、ディナフィットのナンガ・パルバット、163㎝。金具はプルーム・ガイド M、。ブーツはスカルパ・F1エボです。三つ併せて2.3㎏=1/2の軽量セットです。

ツアーSKI用のナンガパルバットは滑走性はあまり良くありませんが、フレックスは堅くトーションも確りしてアイスバーン用の板、エッジグリップは確実だ。急斜面の登行には向いている。

で、テラスから地獄谷へ落ち込む尾根を、標高差300m滑ります。こちらの斜面も雪が少なくブッシュを避けながらの滑走です。20分程で標高1,000mの地獄谷へドロップダウン。

駒鳥小屋の下を登って振子沢へ進入します。地獄谷も雪は少なく、ほぼ夏道を巡っての登行になります。振子沢へ入ると、谷は狭く雪が集まり谷底を登行。ここは夏道よりは格段に歩きやすい。

特に中間は谷が迫っていて、雪で埋まった廊下を登れる。振子山側の山腹は雪が割れてずり落ちてきそうだ。実際、帰りには大きな雪のブロックが落ちてきていた。

1時間ほどの登行で再び1300m付近まで登ってきました。大きく谷を回り込み、前に雪の大谷が広がると、振子沢の滑走バーンが待っています。

そしてさらに1時間、やっと振子沢の源頭部、象ケ鼻から続く稜線上へ到着した。標高1600m地点。1636mピーク直下だ。N氏は先にこのピークからドロップ。管理人は20分ほど遅れて、ちょっと下からドロップイン。

前回途中からの滑走だったので、今回リベンジ達成です。後続が登ってきているし、上からは登山者がおりてきている。日本海が望め。ユートピア小屋も目の下です。振子山から矢筈ヶ山に続く稜線もくっきりと見える。

烏ヶ山から蒜山に続く山並みもきれいだ。足元にこれから滑る振り子沢の大斜面。見飽きないけど滑りもしたい。てなわけで、早々にシールを剥がして滑走態勢に入ります。

12:40から10分で1400m地点へ降下、先に陣取っていたN氏と一緒にお昼です。振子沢の真ん中でお餅入り熱々ラーメンを戴きます。

再び、朝方登った廊下のブロック雪崩を横目に振子沢を足早に下り地獄谷へ出ます。
駒鳥小屋の屋根を見上げ、ここでスキーは脱ぎます。ここからツボ足でテラスまで300m登り返しです。ここがきつく、管理人はヘロヘロになりながら皆さんへ続いて登ります。

最後尾で、1番楽な登りをさせていただいたにも関わらず、遅れること20分、やっとテラスへ登り返した。14:50分だ。皆さん寒い中お待たせしました。

早速スキーを装着、最後の滑走へ向かいます。登りで超えた、沢筋のトラバースを避け出来るだけ西へ大きく斜面をトラバース、文殊越えの尾根が見え出して下り始める。

文殊越分岐辺りへ降下し、木谷の夏道に沿って下ります。さらに下ると大山環状道路にぶつかりました。カーブミラーで自撮り、皆さんと合流駐車地へ無事下りました。
今回も最後に足を引っ張ってしまいました。連れにしていただいた皆さんに感謝m(_ _)m・・

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