行程・コース
この登山記録の行程
玄倉(05:40)・・・雨山橋(07:12)・・・ゲート(07:22)・・・熊木沢出合(07:48)・・・尊仏ノ土平(08:28)・・・不動の清水(09:30)・・・塔ノ岳(09:45)[休憩 30分]・・・不動の清水(10:15)・・・尊仏ノ土平(11:15)・・・熊木沢出合(11:35)・・・ゲート(11:55)・・・雨山橋(12:00)・・・玄倉(13:24)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
3月18日(日)曇りのち晴れ
かねてより計画していた塔ノ岳を玄倉のユーシン渓谷経由で登ります。
玄倉バス停の駐車場到着時点でAM5:00・・まだ暗闇だ。
準備など済ませ出発しようとすると空が少しづつ明るくなってきた。
暗闇は怖かったのでちょうどよかったです。
玄倉の林道に入ると・・ 謎の野生動物が動いている
・・オコジョ!? いや、テンか。
人間慣れしているのか、シャッターの準備している間逃げなかった。
(後ほどの写真参照、正確な種別誰か教えてください)
もう少し近づいて撮ろうとすると・・さすがに逃げられた。
早朝の山の中は騒がしく動物やら鳥やらの鳴き声が聞こえ、
ウグイスなども鳴いておりなかなか楽しめた。
人は誰もいない。
いくつかトンネルを抜け、玄倉ダムあたりで落石等で道がやけに荒れている。
最後下山時に気づいたのだが、この林道は年始以降に崩落があり、
一部通行禁止になっている区間であった。気が付きませんでした。
(玄倉バス停に通行禁止案内板があります)
ここはもともとそういうところだから、ヘルメット装備が無難かも。
お子さんなんか危険ですよ。ハイキングなら他のルートをお選びください。
・・ユーシンブルーは捨てがたいですが。
このような状況で当然誰にもすれ違いません。ちょっと寂しいです。
7:00過ぎ、ユーシンロッジ手前に到着。急いでいますがペースはまずまず。
体力は余裕があり、一気に塔ノ岳まで進もうとするが、
ユーシンロッジを過ぎ熊木沢出会から尊仏ノ土平までの区間、
道が荒れ放題・・!!
ちょっと驚く。場所によっては斜めに這うように進む箇所あり。
油断すると滑落しそうだし、人気なさそうなコースだなあと思いながら、
また、ひょっとしたらこれ登山道を外れたかとも疑いながら、
地図を見てちょっと戻ったり確認しながら進む。
地図を見る限り間違ってはいなそうなのでゆっくり進む。
だいぶ時間をロスしたが、(唯一コースタイム100%を上回った区間)
尊仏ノ土平に到着・・ん、塔ノ岳は川を対岸まで渡って下さいと書いてある。
ええー・・!?あ、でも水は流れていない広大な河原だったので問題なし。
ここで丹沢の雄大な自然をシャッターに収める。
このあたりは、案内道標多く、進むところがちゃんとわかるようになっている。
ここから先、塔ノ岳付近のブナ林は分かりにくいところあり、
よく注意しないと道に迷ってしまうだろう。
日の出前だったら自分の実力では難しかっただろうと評価します。
踏み跡や登山道をよくよく見ながら進む道を判断すると
所々に木道があるからそこを進めばよい。なんとなくコツを
つかんでいく。
しばらくげんなりするような急登をしたり、気持ちの良いブナの尾根を
歩いたりしていると気温の感覚から一気に標高を稼いでいることが感じ取れる。
塔ノ岳手前から霜柱と若干残っている雪、樹氷などがまだ残っている
状態だった。
ようやく頂上!!しかし、風は強く吹き、霧は出ているし展望はゼロでした(泣)
それでも達成感はあります。9:40頃到着。予測より30分早くの到着で満足。
頂上でようやく人間に出会えホッとすると、めちゃ寒く、
思わず山小屋の尊仏山荘へ。
甘酒をいただき、お弁当を食べ(おにぎり1個、ピーナッツパン1個)
30分ほど暖を取り下山へ。
ちなみに山頂はトレランスタイルの人が多かった・・・
人気だなートレラン。
ユーシンロッジあたりまで下山すると晴れ間が出てきて
あたたかくなる。
危険な玄倉林道だがお昼前、7~8組のハイカーとすれ違う。
玄倉林道は暖かくおだやかで木漏れ日を眺めながらすっかり春模様だなあと。
13:24 玄倉バス停到着 無事下山。
冬と春の両方を楽しめる登山でした。お疲れ様でした。
https://mountain8.info ブログの方もよろしくお願いします。
フォトギャラリー:41枚
5:40登山開始 明るく見えますがまだ暗いです
オコジョ!?
いや、これはテンだと思います。
(写真下の方)
あっ!逃げた
美しいユーシンブルー!
うっそうとした林道を通るときは熊鈴を鳴らしてあげんましょう
秋には咲いていなかったと思われるこの花、だれか知っていますか?
青崩隧道。ここにはいるとしばらく完全な暗闇になります。必ずライトを持参しましょう。
こんなトンネルもいくつか抜けていきます
山は命のエネルギーがみなぎっている
マムシ、いるんですね
崩落が所々 これが理由で現在一部通行禁止に
ユーシンロッジ手前到着
体力はまだまだ余裕
熊木沢出合 塔ノ岳に向けて急ぐ
自然の中に突然人工物があると、千と千尋の神隠しのような世界を妄想する、不気味にも楽しい
先を急ぐ
木製の電柱 ・・いつの時代のもの!?
勿論電気は通ってないだろう・・
熊の糞か、中型雑食動物の糞か?・・犬の糞にも見える
これ、登山道ですか・・?(焦)
こっちで合っていたか
何々?川を渡れって?
よかった。川は流れていなかった。
と、いうことで尊仏ノ土平到着。
雄大な景色をパチリ!
斜めっている看板・・信じていいの?(笑)
ここから先、本格的な登山道へ
こういうところ好きだけど、道が分かりづらい
分かりづらいところあり注意
良く見ると木道があり、目印にできる
ここを通って下さいと言わんばかりの道発見!
丹沢山方面は冬景色。気が付けばだいぶ気温が下がってきた
ここで休んだら気力が落ちそう・・ぐっと我慢
こんなところをどんどん進んでいく
木道。左側から滑って落ちたらタダでは済まないだろう
あとちょっと!!
だいぶのぼったな 樹氷が見える
足元はこんな感じ
いよいよ頂上が目の前に
やったー!到着!!
なんも見えねーー!
樹氷すげーー!
尊仏山荘 寒いので駆け込みように入る
山荘の内部、ゆっくり甘酒をいただく。つい長居してしまった。いつかここ泊まってみたいな。
下山するとそこは春だった・・
こんなところでくつろぎたいですね!
やっぱ山は最高
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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