行程・コース
この登山記録の行程
大倉(07:45)・・・観音茶屋(08:17)・・・雑事場ノ平(08:33)[休憩 12分]・・・駒止茶屋(09:23)・・・小草平(09:45)[休憩 7分]・・・茅場平(10:13)[休憩 2分]・・・花立山荘(10:43)[休憩 14分]・・・金冷シ(11:14)・・・塔ノ岳(11:33)[休憩 20分]・・・金冷シ(12:09)・・・花立山荘(12:22)[休憩 3分]・・・茅場平(12:45)・・・小草平(13:00)[休憩 7分]・・・駒止茶屋(13:25)・・・雑事場ノ平(13:53)[休憩 14分]・・・観音茶屋(14:22)・・・大倉(14:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今シーズンの花粉も少しは治まってきたこの頃、久しぶりに頑張る山に登ろうと塔の岳を目指す。春本番を迎え、大倉尾根の下の方ではモミジをはじめとした木々も萌え始め、マメザクラも花を咲かせてきていた。
登山口である大倉に着くと、帰りはバタバタするだろうからと、広場と秦野戸川公園の一角に咲く花を楽しむ。緋寒桜が満開の花を咲かせ、ソメイヨシノも少し花を付け始めている。チューリップも半ば花を咲かせてきている。
車道を上がっていくと、ヤマブキ、シャガ等が咲いているのが見られる。陶芸小屋の桜の大木は満開だ。早々に暑くなって上着を脱ぐ。とにかくゆっくりゆっくり。今日は、登頂できれば良しとする。
足下にはスミレ、マムシグサ、ヤマルリソウが見られる。観音茶屋のミツマタの花は、ほぼ終わりのようだ。キブシが垂れ下がっている。マメザクラもちらほら咲き始めているのが嬉しい。
何時もの雑事場で休憩を取り、見晴茶屋裏から急登を行く。モミジ街道では、芽吹きだした小さな葉が花のよう。所々にマメザクラ。足下にはナツトウダイ。
頑張って駒止茶屋を過ぎ、堀山の家に向かう。富士山は見えてはいるが、かなり霞んでいる。アセビが沢山花を付けている。マメザクラがちらほら見られるのもここまで。何時も見ている堀山の家の温度計は10℃。軽く休憩を取る。
岩場から階段へと続く急登を経て戸沢口・天神尾根分岐へ。益々アセビが花盛り。更に、もうひと登り。相変わらず花立山荘手前の階段はきつい。
花立山荘でゆっくりと休憩を取ると、最後の登りへ。霞んではいるが、周囲の視界は良い。花立から目指す塔の岳も見えている。さすがにこの辺りでは、アセビも咲き始めだ。
塔の岳から見る富士山は、言われればそうかなといった感じ。休憩している近くに蝶のキタテハ?が羽を広げて日に温まっていた。少し風があるので、薄いウインドブレーカーを羽織ったが、左程寒くはない。
今日は、無理をせず、同じ道を下る。次々と追い越されるが、まだまだ登ってくる人も多い。シーズン到来かな。痛めた膝も支障なく歩けるようになったのは良かった。
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