登山記録詳細

無雪期登山
参考になった 7
アカヤシオ咲く鳴虫山から弥生祭の日光へ (3B) 鳴虫山(関東)
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記録したユーザー

すてぱん さん
  • 日程

    2018年4月16日(月)

  • 登山口へのアクセス

    電車
    その他:5:46 北千住駅 東武スカイツリーライン 区間急行南栗橋行き
    東武日光駅8:07 着
    徒歩で鳴虫山登山口へ

  • 天候

    快晴のち曇り、にわか雨
    [2018年04月16日(月)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

東武日光駅 (8:15)・・・神ノ主山 (9:03)・・・ 鳴虫山 (10:08 10:35)・・・合峰 (10:57)・・・独標 (11:25)・・・やしおの湯分岐 (12:03)・・・やしおの湯 (12:21 13:09)・・・やしおの湯分岐 (13:26) ・・・総合会館前(13:50 昼食やお祭り見物を含む)・・・日光駅(14:58)
標準コースタイム比 0.96


総距離 約13.8km 累積標高差 上り:約879m
下り:約879m
アカヤシオの花を求めて鳴虫山に登ってきました。山頂のアカヤシオはやや見頃を過ぎつつありましたが、青空のもとで美しさがひときわ映えていました。また、ちょうど弥生祭の御祭礼で、日光の街にはたくさんの屋台(山車)が出ていました。

私はシロヤシオにぞっこんで、開花時期は落ち着かなくなってしまうのだが、先日の山行でお姉さんのアカヤシオを一目見て、「姉妹そろってえらい美人だな」と思ってしまったのだ。清楚な中にも凛とした妹さんに対して、お姉さんの方はあでやかでありながらおっとりした雰囲気だろうか。おそらく花の色と形がそういう印象を与えるのだと思う。ともかくだ、もう一目会いたいな、それも青空の下でと思い、晴れの日を狙って日光の鳴虫山を訪れた。

しかし、どこにアカヤシオを訪ねるかは、結構迷った。今年は春の足取りが速く、標高の比較的低いところではすでに終盤とのレコも入ってくるアカヤシオ。ざっと、関東近県でアカヤシオで有名な場所を標高順に並べると、古賀志山(583m)、仙人ヶ岳(663m)、蕨山(1033m)、小持山(1273m)、鳴虫山(1103m)、袈裟丸山(1961m)といったところだろうか(ほかにもここがおすすめというのがあれば、ぜひご教示いただきたい)。標高600mクラスの山ではすでに終盤という話が聞こえてくるが、北上するか標高を上げればまだチャンスはあるはずだ。皆さんのレコや、先週小持山のアカヤシオが3分咲き程度だったことを考慮して、今回は鳴虫山を選らんだ。奥武蔵の蕨山も気になったのだが、鳴虫山はJR日光駅や東武日光駅から徒歩でアプローチできる点も魅力的だった。

前日の強い風を伴う春の嵐で散ってしまわないか心配したが、アカヤシオは鳴虫山の標高950mより上部にたくさん咲いていた。けれども登山道から離れた梢の高いところに咲いていて、なかなか間近に見ることができない。一番間近にまとまった姿が見られたのは、鳴虫山山頂であった。ここは日当たりがよいためか、他よりも早く満開を迎えたようで、やや見ごろを過ぎつつあったようだが、ほかの株はまだ見ごろだった。登山道から離れたところに花が咲いていると、近づきたいと思うのはだれしも同じようで、目立つ株のそばにはふみ跡があり、成蹊という言葉を思い出した。つつじは、痩せた岩場を好むようで、アカヤシオも例外ではない。美しい花に見とれて上ばかり見てガレた足元がおろそかにならないように、またカタクリの株がたくさんあるので踏みつけないように注意。

アカヤシオに興味を持つまで知らなかったのだが、鳴虫山のアカヤシオは有名だそうで、快晴を狙って平日登ったにもかかわらず、10名以上の登山者とすれ違った。日光市内から歩いて直接アプローチできる気楽さがあり、道標もよく整備されている。

しかし、鳴虫山から合峰、独標方面はガレた急斜面がありロープが渡されている箇所、土壌流出のために木製の階段なども崩れている箇所がある。技術的な困難さはないが、特に下りは足元に注意しながら進みたい。段差が大きい箇所があるので、やや健脚向けに思われた。足に自信がない人は、鳴虫山山頂から来た道を戻ることを考えてもいいだろう。アカヤシオの花なら、往復だけでも楽しめる。

一方、今回のように独標方向へ下ると、立派な公共温浴施設である「やしおの湯」(日光市民300円、市外510円)や、憾満ヶ淵や化け地蔵を楽しむことができる。さらに駅までバス利用ではなく徒歩で戻れば、神橋などの見物もできる。今回のコースは、コースタイムで4時間半程度なので早朝から登り始めれば昼過ぎに下山、残りの時間を市内散策に充ててもいいだろう。

コース定数22.5。 主観的グレード 鳴虫山から独標までのがれた急斜面を考慮してB。後日参照した栃木県山のグレーディングによればA

登山中の画像
  • 朝の東武日光駅。 流石に平日のせいかバス停にダッシュする登山者の姿もなし
  • 女峰山もよく見えて快晴
  • 駅に降りてすぐ太鼓の音が聞こえたけれど、これだったんですね。下山後にご紹介。
  • 鳴虫山の登山口
  • 萌黄色の気持ちの良い道を登っていきます
  • 杉の根が張り巡らされた登山道
  • 神主山(こうのすやま)842m。新調したGPSウォッチの高度計も正確に働いている模様
  • 木の間から男体山。ありゃ、もうピークの周りに雲がまとわりつき始めている
  • 急登の先に何やらピンク色のものが・・・
  • 本日最初に出会ったアカヤシオ。標高950mでした。青空だとより映えますね。
  • おー、美しい!
  • これはすごい根張りだ
  • そこかしこにアカヤシオが咲いているのだけど、登山道からは離れていてもどかしい
  • ツツジ類は皆そうなのかもしれないが、美人ぞろいのヤシオ姉妹は岩場に多いように思う。
  • で、美人がいればふらふら近寄る男はいるもので、登山道から外れた踏み跡ができている(笑)桃李物言わざれども、下自ずから蹊を成す・・・。あ、忖度の話じゃあありませんよ
  • 今回は快晴の青空のもとでの邂逅。美しさもひときわ映えます
  • おっと、カタクリも咲いていましたよ
  • 鳴虫山山頂直下から赤薙山、丸山
  • 鳴虫山(1103m)
  • 山頂のアカヤシオは、日当たりが良いためか咲くのが早かったのだろうか
  • アカヤシオのアップ
  • 鳴虫山からの下りは、ガレ気味の急斜面
  • 男体山。日光には何度か足を運んだのに、まだ登っていない
  • あー、全く先に進めない
  • くどいようですが、カタクリも咲き始めています
  • 鳴虫山を振り返ると、萌黄色に染まり始めた斜面にところどころアカヤシオが咲いているのがわかる
  • 合峰(がっぽう1084m)
  • 「山と高原地図」には、ここから点線が匠町まで伸びているが、トラロープが張られている
  • 合峰からの下りもガレた急斜面でロープが張られている
  • 次はミツバツツジですかね・・・
  • 唐松の新芽も素敵ですね。背景に男体山
  • 独標への登り返しは、再び根が張り巡らされた斜面
  • 独標と聞くと、北鎌尾根とか西穂高のそれを思い出してしまうんですよね。でも、ここの上り降りはかなりな急斜面です
  • 相変わらず急斜面が続くので足元注意
  • 杉の植林を下りきり、林道を横切るとミツマタの花が
  • スミレ
  • やしおの湯への分岐点。ここからコースタイムで25分
  • 本日の無事の登山を感謝します
  • 立派な「やしおの湯」
  • 化け地蔵
  • 憾満ヶ淵
  • 憾満ヶ淵
  • 民家の畑にアカヤシオ!さすが、栃木の県花というべきですね
  • そしてこれはヒカゲツツジではないですか?
  • 二荒山神社に本日の登山を感謝して・・・
  • 神橋
  • これが今朝出会った弥生祭りの屋台ですね。偶然御祭礼にぶつかったようです
  • 休店中の羊羹屋さんの軒下に猫の彫り物が・・・
  • 湯葉つくしのお昼ご飯をいただきます
  • 各屋台からいただいた短冊を笹の葉に結ぶとこの通り
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  • ガバオ さん
    すてぱんさん、おはようございます!

    日付けを二度見してしまいましたが、素晴らしい鳴虫山のアカヤシオレコ、楽しく拝見しました。

    日光の鳴虫山と言えば、高校の山岳部時代に県連の登山競技の合宿か何かで、他校と競う様にハイペースで登った結果、頂上手前で両太腿が攣ってしまい身動きできなくなった辛い記憶を思い出します、、、。(あの時の太腿の感覚が、今も自分の身体限界として記録されていますので、結果は良かったのですが・・・)

    ヤシオの湯も気になりますので、青春時代を振り返りに、また行ってみたくなってきました。
    出掛けた先で、地元のお祭りに遭遇するのも良いものですね!

    それにしても、こんなにアカヤシオになびいてしまって良いのですか~?(笑)

  • すてぱん さん
    ガバオ さん 、こんにちは。コメントありがとうございます。

    私はどうも古い人間で、いわゆる平日に休みを取って登山の格好をし、電車の中でサラリーマンと目があうといまだに罪悪感を感じてしまうんです。聞かれてもいないのに、「私、有給とっているだけですから!!」と独り相撲を始めちゃったりして、相当消耗します(笑)。でも、これ有給休暇ですから!!!

    より深刻な問題は、妹さんにゾッコンのくせに、「お姉さんもすげー美人だなあ」と思ってしまっているところでしょうか・・・(汗)こちらは、理屈では申し開きできないような気がします。いっそ開き直って、「だって、男の子なんだも〜ん」ではダメでしょうか?(笑)

  • 西東京猛虎会 さん
    すてぱんさん、こんにちは!

    日光・鳴虫山のアカヤシオ、見入ってしまう程に綺麗ですね!しかも日光エリアの花の
    状況検索開始しようかな?なんて考えていた矢先に見つけたレコに驚きです。

    昨年GWの蝶ヶ岳レコに眼前の「槍穂高」を「美女に囲まれて目移り」と表現されておられ
    ましたが、特にこの時期は花も同様で目移りしてしまうのでしょう。何れにしましても
    楽しい季節です。

    さて私事ですが、訳有って「包丁職人」の世界に逆戻りする事になりました。
    と言う事は、基本平日休みになりますので、平日山行時は暫くは消耗しそうです(笑)

  • すてぱん さん
    西東京猛虎会 さん 、こんにちは。コメントありがとうございます。

    日光あたりの様子を調べてみようなんて、山好きは自ずと考えることが似ているのかもしれませんね。

    誤解のないように申し添えておきますが、私、人間の女性を相手にした時はかなり一途な方です(当社比)よ!でもまあ、山とか花については、美女に囲まれると・・・以下略。

    「草刈り業務」の意味もわからなかった私には、よくご事情が飲み込めませんが、次回のオフ会の際にでもお話が伺えるのですかね?でもまあ、「お休み」が他の人とずれると、静かな山歩きがたっぷり楽しめそうですね。本業が変わられるなら、私のような負い目を感じる必要は微塵もありません。どうぞ、胸をはって登山に邁進してくださいませ!で、その隣に私がちゃっかりいたりすると、私の気が楽になりそうです〜笑

  • すー さん
    すてぱんさん、こんばんは~!

    鳴虫山、お疲れ様でした~♪今しか行けない山、どんどん制覇していますね!
    私も鳴虫山、ヤシオツツジの時期に行ってみたいと思っていました。私の持っている登山本
    の鳴虫山のページにはシロちゃんが映っているのですよ。でもシロちゃんのほうが時期が
    遅いのですね。

    青空にピンクのアカヤシオもとっても美しいです!どの写真もど美人に映っていますね~!
    すてぱんさんがなびいてしまう気持ち、よくわかります。(笑)

  • すてぱん さん
    すー さん、こんにちは
    コメント、ありがとうございます。

    いえいえ、制覇などではありませぬ。彼女の元へ足繁く通って、アピ〜ル〜!ってなもんです。まめな男はモテると、どこかで聞いたことがあるもので・・・笑

    実はアカヤシオの実物を見るのは、今シーズンが初めてなのです。確かに、魅力的な花ですね。シロヤシオとは色違いなだけのような名前ですが、種類も、花の形も、開花期も随分違いますよね。何にせよ、山に登る楽しみが増えるのは良いことだと思っています。

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