行程・コース
この登山記録の行程
平標登山口(05:30)・・・松手山(07:05)[休憩 10分]・・・平標山(08:45)[休憩 10分]・・・仙ノ倉山(09:45)[休憩 25分]・・・平標山(11:00)・・・松手山(12:10)・・・平標登山口(13:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
誰が言ったか知らないが、天空にお花畑があるという・・・。
コース上、危険個所はない。
5時20分に駐車場着。既に50台程駐車してあり、順次出立していく。
5時30分、松手山経由で平標山を目指す。
木製の階段が続く。あまり花はない。タチツボスミレが閉鎖花をつけていた。
一時間程で鉄塔に到着。続々と登ってくるため、休憩せず先に進む。ここまでカンバを中心とした樹林帯だ。
アカモノかイワハゼか、登山道を彩り始める。
松手山まではそこそこの登り。
ここを過ぎると緩やかな尾根を進むことになる。
途中、コバイケイソウが一輪。
ミツバオウレンとコイワカガミがまるで足元を照らすかのように次々に現れる。
わずかだが、ナエバキスミレにも出会えた。
振り返ると苗場山。やっぱり近い。まだまだ雪がある。溶けたころにトライしよう。
再び木製階段。両サイドは笹とシャクナゲだ。ここのシャクナゲは終わりに近い。
そしてまた、緩やかな尾根を楽しむ。
平標山に近づいて傾斜が急になり、しばらく行くと突然ハイクサンイチゲの大群落が目に飛び込んでくる。今、まさに真っ盛り。いやー、眼福眼福。素晴らしい。
余韻に浸りながら歩いていると山頂だ。
30数年前の夏、谷川岳からヘロヘロになりながら縦走したことが蘇る。
360°の景色を眺めた後、仙ノ倉山へ向かう。
さて、お花畑と聞いていたが、何処。
ハイマツを眺めながら木製階段を降りる。
あれっ、ハイマツはあっという間に終わって、なんか一面ハクサンイチゲ。
いやいや、よくみると、ミヤマキンバイとユキワリソウも。
おー、これか。天空のお花畑。
ミヤマキンバイとユキワリソウは今がピークのようだ。ハクサンイチゲはもう少しでピークを迎える感じ。
あー、来て良かった。
ハクサンイチゲがピークを迎える頃はどうなってるんだろう。またきたい。その頃また見にきたい、と想いながら、バイカオウレンのような花も見つつ仙ノ倉山へ向かう。
これがまた、シャクナゲがちょうど見ごろ。まだミネザクラも咲いている。
仙ノ倉山からは万太郎山と谷川岳、一ノ倉岳が。
先週行った谷川岳を思い起こしながら、こちらも360°の景色を堪能した。
折り返して平標山に到着すると、山頂には50人程の人が。
まだ続々と登ってくる。平標山小屋経由で降りたかったが、ナエバキスミレを取り損ねていたため、松手山へと足を向ける。
登りの人が多くて、思うように降りることができない。
下りは、小屋経由が良いと思う。また、下りの木製階段は意外に膝にきた。
天気も良く、今日の山行も最高の一日となった。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー |