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レンゲツツジ咲く「湯の丸・烏帽子岳」おまけにコマクサ

湯の丸山・烏帽子岳( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☀→ガス→☀

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 渋川より草津方面に
大津より万座鹿沢口駅前を通過
鹿沢スキー場方面に左折して
湯の丸スキー場駐車場へ(地蔵峠登山口)

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅       3:45
 5:40   地蔵峠駐車場
【山歩き】
        地蔵峠駐車場      6:00
 6:32    鐘分岐
 7:02    湯の丸山       7:05
 7:14     北峰        7:23
 7:30    湯の丸山山頂
 7:53     小梨平       7:56
 8:34    小烏帽子岳
 8:46     烏帽子岳      9:05
11:09     小梨平
11:31     中分岐
11:55    地蔵峠駐車場
【車移動】
         地蔵峠駐車場    12:20
12:30    つちやホテル
   入浴料金   500円
  地蔵峠駐車場からの距離  6.9km
    〃      時間   25分
15:50      自宅

コース

総距離
約9.3km
累積標高差
上り約692m
下り約692m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 天気予報に振り回されながらただいま旬のレンゲツツジを見に、
今日年より一ヶ月早く、「湯の丸山・烏帽子岳」に足を向けました
コマクサにも出会えるようにと期待も込めて。

 朝の早い時間帯はちょっと肌寒かったけど駐車場はガラガラ、人もガラガラ、あるのは美しい景色ばかりで気持ちが良いですね、今年もゲレンデを登っていき目を奪うレンゲツツジの間を歩き、ゲレンデ脇の足元に咲くスズラン探しから始まりました、やっぱりゲレンデ歩きはきついですね汗をかきます、ゲレンデトップからは「ツツジ平」へ入らずに登山路を歩き鐘分岐へ、この間レンゲツツジ、イワカガミそしてイチゴの白い花を見ながら、湯の丸山山頂もまだ青空だった、鐘分岐までに汗は引いていきましたが、登山路に入ると再び汗が出てきます、イワカガミは相変わらずいっぱい咲いています、シャクナゲが出始める頃にはコケモモ、ミツバオウレン、など足元に咲いてシャクナゲの開花を微かに期待しながら・・・残念花芽はまだ緑でした、山頂の目印の木が見えるような草原からは山頂、周りの山はガスに包まれてしまいました、山頂では一人の登山者に合っただけのまだ静かは湯の丸山山頂、北峰までの稜線ハイクはイワカガミの群生、ガンコウランの花盛りの中寄添った岩岩ピークに到着、残念な景色ですがしばらく小休止と三角点タッチ、

 湯の丸山山頂山頂まで花の稜線を戻りスルーで小梨平へガレ場の下りに入ります、やはり多いいイワカガミとイチゴ、時たまマイズルソウ、レンゲツツジが見えだすと林の中にスズランとガスの中の下りで足元ばかり見ていました、フッとそれを見上げるとサラサドウダンツツジが運よく目の前に青空の中なら良いのだが仕方ないかな。

 小梨平はその名の通りコナシの花が(ズミ)が満開で真っ白、それと妻からのお小言が待っていました、いよいよ烏帽子岳への登りの花街道に入ります、まずはムラサキヤシオから始まってレンゲツツジ、キンポウゲと出て花を探しながら稜線下のまきみちを花探ししながら、結果ハクサンチドリの蕾咲き初めと高度を上げて行くと花の成長も進みます、グンナイフウロウも蕾から開花へ、スズラン、ベニバナイチヤクソウと見ながら真っ青な稜線分岐へ到着、ここで朝露避けに付けていたスパッツを取る間後続が登ってきました。

 これより花の稜線歩きで烏帽子岳山頂までルンルン気分です、青空が戻り足元には高山植物が色を添え、期待のコマクサは小烏帽子の登り左がれ場の中しかし柵の中で遠望で2株確認、登山路の大岩影はまだ蕾が膨らむところ、やっぱり早かったかな?遭難碑先の冬季コース合流点に期待、やっぱり早く蕾が3株開花はZERO、ま~仕方ないね、その代わりイワカガミがすごいことになっていました、ハクサンチドリは点在ですが目立つ花です、山頂は俺らを入れて2組の登山者の貸し切り・・・休息中後続者がぞろぞろ登頂してきましたが、青空で気持ちいい山頂、アルプス、四阿山は見えないけど寒く無く暑くなくすがすがしい山頂。

 今年もコマクサに合えるかな、まだ期待しているふたりです、帰りは寄り道して見ます、
自然園に着いた、念願の花は健在か?
在った、しかも大きく開花している株ばかり「良かったね見られて」と妻の一言、日の目を見ない場所に咲く自然体のコマクサ数が増えたみたい、色も白根の赤色と違って薄ピンクしばし堪能して登山路に戻ると登山者がいっぱい、ほんのちょっと外れていただけなのにこの数は、湯の丸山山頂を見たら登山者の姿がニョキニョキと立っているではないか。

 後はスライドを繰り返して地蔵峠駐車場に無事下山、駐車場も大混雑大型乗用車は白線区切りが小さいので空いた場所に停めるのに苦労していましたねスキーでもこんなに混まない、やはりレンゲツツジ目当てでしょうね

 後は、新鹿沢温泉「つちやホテル」へほかの立ち寄り湯が600円のところ昔から料金看板(500円)を立てているので安心して入れます、ほとんどの旅館の立ち寄り湯に入っていますが鹿鳴館は露天風呂ができてから値上げそれに合わせて他の旅館も同値段に、低価格を守っている「つちや」さん嬉しいですね

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フォトギャラリー:58枚

湯の丸スキー場ゲレンデを登っていきます
レンゲツツジがきれいです・・・足元注意(牛糞)

カメラマンが運を付けました
レンゲツツジと稼働前のリフト

以前ここでスズランを見つけたので探しながら登ると
ありました
本日第一号

可憐な姿の二号です

ゲレンデは
ワラビが収穫時期となっています

三号
鈴の数が少な~い

登山路に入り
咲きたてのイワカガミをゲット

中を覗かせてもらいました

鐘分岐の所より
妻のオネダリ1号

登山路は
イワカガミだらけです

この所だけにありました
ミツバオウレン
しかし周りのハクサンシャクナゲは葉っぱばかり伸びています

登りだしは晴れでも
山頂についたら・・・ガッス?
アルプスの展望は今日一日なしガッカリ(梅雨だものしょうがないね)

北峰に着いてしばらくすると
湯の丸山山頂が見えてきた・・・期待するが
ここまででした残念

冬は雪の下になっている
4等三角点タッチ

北峰の岩陰に
ゴゼンタチバナ

この稜線は
ガンコウランみたいな葉っぱにアカモノのような花とイワカガミがいっぱい

湯の丸より梨木平へ下る途中
頭上に
サラサドウダンツツジが

まだ曇り空ですが
天を仰いで一枚
縞模様がかわいい

林の奥には
またしてもスズラン
この辺は大きい姿でったので林の中でも解りました

小梨平で
妻よりお小言をいただいて「へっぽこ写真ばっかりとってないでまじめに歩け」
しょぼくれている俺・・・確かにとうなずくも?

そうこうしている内に
烏帽子岳のガスが晴れました

稜線までの間
レンゲツツジ

そして花街道となってきました
ベニバナイチヤクソウ

まだ綺麗に残って迎えてくれました
ムラサキヤシオ

と・・・
その他は、ハクサンチドリ、キンポウゲ、グンナイフウロウ、イワカガミありまたも歩みを遅らせる条件ばっかり
花三昧で疲れを感じさせない
登りです

帰りにいただいてきました
ウド

サラサドウダンツツジ
上を見ないと見逃してしまいそうです、(平標の二の舞はごめんだ)

蕾はたくさんあったが花はこの一輪
グンナイフウロウ
又もへっぽこ写真

稜線分岐に着きました
どうにか後姿を見る事ができました
展望は・・・NG残念

稜線の展望はバッチリ
ここでスパッツを取り快調に歩きだします
初めて抜かされました

後追いで
コマクサ鑑賞・・・遠くてズームでここまで
(これは期待出来るぞ!)
稜線のコマクサはちょっと早かった、
慰霊碑先も蕾状態

ハクサンチドリの紫も目立ちます
没写真が多く泣く泣く排除

ハクサンチドリ稜線上に多いです

偽烏帽子岳山頂より烏帽子岳を見る

途中(冬季コース合流地点)のコマクサは蕾
一気に烏帽子岳山頂へ

青空だけども
アルプス、根子岳見えず

こんな日もあるさ
なんたって梅雨入り最初の週末

青空の中
立派に輝く山頂標柱

足元にはつぶらなコケモモの花

湯の丸、烏帽子はどこも
イワカガミだらけ

イワカガミ
群生している所よりきれいに見えるなぜだろう?

この紫色のハクサンチドリ
目立ちますので、皆さんの目に止まります

烏帽子岳稜線より
稜線のレンゲは色が艶やかに

センダイタイゲキ
やっと見つけたのに・・・
妻いわくへっぽこ写真

稜線のレンゲツツジと湯の丸山

稜線のレンゲツツジ
オレンジ色より赤いオレンジ

ウマノアシガタ(キンポウゲ)
登りより下山時の方が開いていました

今年も咲いていた

人知れず咲いている

可憐な薄ピンク

多くの登山者が知らない領域に

日の目を見ない領域に

ズット静かに

自生する赤くなく

薄ピンクの花(自然の色)
去年より

今年は
開花が多かった

投稿に上げちゃって大丈夫かな?

汚されることなく
来年も咲いていておくれ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール ライター

みんなのコメント

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  • スーさんさん こんにちは。
    1週間遅れで・・湯ノ丸高原へ行ってきました。お陰様で…素晴らしい景色とレンゲツツジに出会えました。ありがとうございました。
    コマクサが咲いているという情報をもとに・・烏帽子岳で見つけてきましたよ!・・多分、自生地ではなさそうでしたが・・
    自然に増えてくれるといいですね〜。
    霧ヶ峰のレンゲツツジも素晴らしいですね〜。ニッコウキスゲも見に行ってみたいな〜。

  • やぎやぎさん、こんばんは、
    コメントありがとうございます。
    やぎやぎさんの山記録も見させていただきました、
    天候が良く北アルプスが望め、天候に感謝ですね、
    湯の丸烏帽子から北アが見えないと損した気分になりますものね、
    おっしゃるようにコマクサ開花場所は違うでしょうね、
    小烏帽子岳手前のガレ場と遭難碑の所ではないのですよ、
    あまり知られたくないので場所は特定できないようにしていますが、
    小烏帽子下のガレ場は回復傾向になっていますので元の姿に戻るまではじっと我慢ですね(柵が菜っかた時代へ戻れるかな)

登った山

湯ノ丸山

湯ノ丸山

2,101m

烏帽子岳

烏帽子岳

2,066m

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