行程・コース
天候
超晴れ 上は寒風がめちゃ強く寒い
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
美濃戸口 赤岳山荘駐車場(有料¥1,000 トイレ有¥100/回)
駐車場へ向かう林道は狭くダート路面。段差が大きい箇所が多々有。普通車ではかなりスピードダウンしないと下擦ります。
この登山記録の行程
美濃戸(04:13)・・・行者小屋(05:57)[休憩 7分]・・・赤岳天望荘(06:56)・・・赤岳(07:27)[休憩 25分]・・・行者小屋(08:36)・・・美濃戸(10:02)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週末は今週はずっと雨予報。今日は無理かなと思っていましたが今週に入り徐々に予報が変わり木金は良さそうな感じに。いつかはいつかはと思いながらもなかなか実現しなかったこの山。木曜日のお天気ライブ映像では夕方も雲モクモク。しかし最悪眺望は無くともと思い山行を決断。吉とでるか凶とでるか・・・
道悪ダート道に苦労しましたが1:00過ぎ駐車場到着。(1回下擦りました)先行車5台有。空には満天の星空。期待大。
4時過ぎ出発。まだちょっと暗いがヘッドライト無でも行動できる。美濃戸山荘から南沢コースで行者小屋を目指す。渡渉、橋、林、河原、涸沢など沢に沿って登る。大きさの違う石がゴロゴロした場所や露岩など歩きにくい所もあるが急登はない。林の中はやっぱり八ヶ岳と思わせる苔だらけ。開けた沢からは目指す赤岳や阿弥陀岳が圧倒的な存在感でそびえる。振り返ると諏訪湖の向こうに御嶽や乗鞍や北アが見える。ナイスな眺望。2時間弱で行者小屋到着。机や椅子には霜が降りている。ここからはきつい地蔵尾根だ。梯子や階段や岩場や鎖場。急だしちょっと触っただけで転がってしまう石がたくさん。下からくる人はいませんでしたが相当な注意が必要です。それにしても冷たい風が強い。霜柱もある。悪戦苦闘しましたが約40分地蔵ノ頭到着。赤岳が近づいた。北アも見えた。横岳も近い。行者小屋が小さく見えた。そして大好きな富士山が見えた。寒さもぶっとぶ。ウォーッと一人歓声。気を取り直して赤岳展望荘からの最後の急登に臨む。地蔵尾根同様に落石要注意です。今度は下に人がいたので更に慎重に登りました。約30分ついに頂上到着。何と素晴らしい眺め。富士山・白根三山・甲斐駒・千丈・鳳凰・中ア・御嶽・乗鞍・穂高・槍などの北ア・立山・剱・浅間・妙義・上越の山々・秩父の山々。それから八ヶ岳山塊の編笠・権現・中・横・硫黄・天狗・蓼科・遠く車山・美ヶ原。天狗岳からも素晴らしかったが今回のほうがもっと素晴らしかった。県界尾根と真教寺尾根もよく見えた。昨日天狗岳で一泊した方は「昨日は一日中真っ白。でも今日ここに来て本当によかった」と言ってました。いつもより少し長居して眺望を満喫。下山前富士山に向かって正座して一礼。惜しみつつ下山開始。文三郎道を下ります。最初少しだけ鎖・岩場がありますがあとほとんどが階段です。登ってくる方が多かった。1時間程で行者小屋到着。さらに1時間半程で登山口到着。駐車場は40台くらいに増えていました。駐車場料金を払い帰路につきました。ダート路面に気を付けて。
それにしても最高な一日になり大満足でした。金曜日で早出ができてすいていたことが順調に登れて大満足になった要因であることは間違いありません。(頂上では最大でも5人でした)天気で悩んで行き損なった方。大損でしたよ!
今回私は行者小屋~地蔵尾根~山頂。下山は文三郎道としました。地蔵尾根と赤岳展望荘までの下山は相当厳しいものになりそうと思うと逆は絶対無理だなと感じました。結果的には自分的には正解ルートで行けたなと思いました。急登なザレが嫌な方は文三郎道の往復がいいのかなと思いました。
百名山 27座目/100
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