行程・コース
天候
晴れも登場時は曇天(かろうじてガスなし。展望はあり。)下山中快晴に。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
八ヶ岳山荘駐車場5:30頃着、平日でも6~7割の埋まり。林道突破して赤岳山荘駐車場は3割程度?
この登山記録の行程
Start(05:36)・・・美濃戸口(05:41)・・・美濃戸(06:23)・・・行者小屋(08:01)・・・赤岳天望荘(08:52)・・・赤岳(09:20)・・・行者小屋(10:53)・・・行者小屋(11:15)・・・美濃戸口(13:41)・・・美濃戸口(13:41)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
赤岳山荘までの林道はあっさりパス。南沢も長いが登りは苦にならず。岩がごろごろしている区間が長いが登りだと気にならなかった。沢に出てからもルートはわかりやすく歩きやすい印象。
行者小屋はまだ朝早いため休憩者2~3名。南沢を登ってきたが疲れていないのでノンストップで進む。
行者小屋裏から地蔵尾根ルートを進む。最初は森の中も、間もなく森林限界に至る。急登坂の階段(長、狭、傾、はしご・鉄・針金囲などバリエーションあり)をいくつか越えれば地蔵尾根の核心部。斜度ある岩盤を這いつくばるような鎖場が続き、直登と狭い足場でトラバースして登る区間が連続。足場やホールド箇所はわかりやすく、難しくないがかなりの高度感があり、高所恐怖症気味(=私)であれば登りに集中し、下は見てはいけない。地蔵は2体。2体目と会えばそこは尾根上。
稜線・尾根上に出てからも狭い足場が続く。ガスはなく、眺望はあるも曇天。稜線上は前後に登山者が散見。
稜線上で、足場が極端に狭くなる岩場が3か所程あり。両端が崖で2mほど進むことになるが、ここが一番怖かった。気にならない人は2足歩行で何の問題もなく歩いてしまうが、気になるとかなり怖い。格好悪いが這いつくばってパス。
頂上手前は急こう配のザレ場(下部)&鎖・岩場(上部)。休み休み登らざるを得ず、先行者が詰まっていることや、降りてくる者もおり、すれ違い場所と落石には要注意。頂上近くは鎖場で岩の急斜面を登る。ここも足場が狭く高度感あり。
頂上は狭く、登頂者が滞留。曇っているのと、高度感ある狭い場所は苦手なので写真だけ撮って長居せずに降りる。
文三郎尾根分岐までは赤岳頂上付近と同じく高度感ある狭い岩場が続き休憩スポットもない。文三郎尾根に出ると階段区間。鎖もあるがここは怖くない。中岳分岐で休止して座って補給、正面に阿弥陀が岳方面の絶景。下り階段区間は長く歩きにくいが苦にならず。
日帰り赤岳であれば、文三郎尾根ピストンが最も危なくない印象(実際にこのルートで昇り降りする登山者が多かった)。
稜線を楽しむのなら地蔵尾根を登って文三郎尾根を下るべき。
逆ルートで赤岳頂上から地蔵尾根を下る場合は、頂上以降緊張する場面が長く続きそう。
下ってきた行者小屋は休憩中の登山者が多数。
給水して小休止。時間に余裕があるので北沢ルートで帰ることにするが、結構な登り返しの後、最初の三叉路(案内板が劣化して見えない)で誤って中山乗越展望台に登ってしまう。ルートは展望台上で行き止まり(展望台から踏み跡が続くがすぐに森に中に入り消えるので強行しないように・・・)。北沢ルートはGPSに仕込んでいなかったので大人しく行者小屋に撤退。30分ほど無駄足(無駄に昇り降り)。赤岳鉱泉方面に進むのが正解の模様。
行者小屋から南沢ルートで来た道を帰る。往路の登りだと気にならなかったが小岩区間が長く連続。進んではいるものの疲労が出てくる。往復同ルート(行ってこいルート)は復路で飽きてきて疲れも出やすい。この区間は長く感じたが休みはせず。
赤岳山荘から八ヶ岳山荘までの林道区間は歩きやすかったのでそれほど気にならず。ゆっくり進めば普通車でも問題ないかも・・・。歩いて林道区間を下る間、下り1台、登り2台遭遇したので、すれ違いがあると困りそう。八ヶ岳山荘で駐車場代を払ってコーヒーを頂く。
帰りの中央道小仏トンネル渋滞は、平日だからか奇跡的に直前回避成功。



































