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行程・コース

天候

利用した登山口

土合口  

登山口へのアクセス

この登山記録の行程

土合口(07:30)・・・ガレ沢のコル(10:00)・・・トマの耳(10:40)[休憩 5分]・・・オキの耳(11:00)[休憩 20分]・・・トマの耳(11:30)・・・谷川岳肩ノ小屋(11:35)[休憩 20分]・・・熊穴沢避難小屋(12:40)・・・分岐(12:57)・・・天神平(13:10)

コース

総距離
約7.4km
累積標高差
上り約1,477m
下り約902m
コースタイム
標準6時間10
自己4時間55
倍率0.80

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

谷川岳は、標高こそ1977メートルと、2000メートルに満たない山ながら、気象条件が厳しい豪雪地帯にあり、森林限界が低く岩稜帯の素晴らしい山である。今回は、日本三大急登といわれる西黒尾根から山頂を目指しました。個人的には4年ぶりの谷川岳登山、前回は、当時小4の息子を連れての往復ロープウエイ利用でしたが、今回は往路は厳しく三大急登、復路は田尻尾根又は疲労度と天候により?ロープウェイを利用することにし、ジャンダルム登頂を果たした元アスリートの友人とチャレンジしました。
西黒尾根(往路)
 登り始めは、噂どおりの急坂が続きますが、途中傾斜がなだらかになり、尾根に到達します。尾根に出てすぐ鎖場が現れ、以後尾根伝いに岩場を数度登りながら一気に高度を上げていき山頂に到着しました。印象としては、早い段階から岩場登りが始まりますが、登山道はよく整備をされており、思っていたよりは快適に登れ、楽しみながら誰でも登れるコースだと感じました。
山頂
トマの耳からオキの耳は約10分と近く、山頂からの眺めは最高でした。ただ山頂につくころには、強風とガスに覆われ、気象条件の厳しい谷川岳を肌で感じることだできました。この風の強さでは、稜線上にテン場が無いのも納得。
天神尾根(復路)
あまりの強風で山頂での昼食をあきらめ山小屋で体制を整え一気に下山を開始しました。
こちらのコースは、ロープウェイ利用の登山者が使うため人は多く、軽装の子連れ(かつての自分もですが)の方もちらほらと見かけました。西黒尾根にくらべれば直登の鎖の様なところはなく、快適安全なコースですが、終始岩がごろごろとした道なので、足を置く場所を見極めながら慎重に下りました。熊穴沢避難小屋からロープウェイ駅までは、木道も整備された
ほぼフラットな快適コースがつづきました。
まとめ
今回、友人は田尻沢尾根から下山を希望しましたが、私の方は体力的に厳しい状況になってきたのと、雨脚が強まりそうだったので、今回も?文明の力に頼ってしまいました。(ロープウェイは快適でした。片道1500円)
 西黒尾根は、標高差約1300メートル、三大急登と言われていますが、早めに尾根に出てすばらしい景色が楽しめ、鎖場、岩登りも楽しめるすばらしいコースでした。大キレットに行きたいと思っている自分には、いい練習になりました。



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登った山

谷川岳

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1,977m

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