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梅雨明けと主に、キスゲ平より「女峰山」ロングコースへ

女峰山( 関東)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☀  下山時赤薙山よりガス

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 日足トンネル経由で日光に入る
霧降高原道路で
キスゲ平第3駐車場へ

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅         2:50
  4:50 キスゲ平園地第三駐車場
【山歩き】
       キスゲ平園地第三駐車場    5:10
  6:00  キスゲ平園地散策後小丸山  6:00
  6:58    赤薙山         7:00
  7:41    奥社跡         7:50
  8:30   一里ヶ曽根        8:30
  8:38    水場          8:45
  9:36    女峰山        10:20
 11:00    水場         11:05
 11:17   一里ヶ曽根       11:17
 11:54    奥社跡        12:02
 12:35    赤薙山        12:45
 13:17    小丸山        13:31
 13:55  キスゲ平園地第三駐車場
【車移動】
        キスゲ平園地第三駐車場  14:10
 14:30  カジアルユーロ
        ほの香日帰り温泉     15:30
    入浴料金    500円
 キスゲ平園地第三駐車場よりの距離  10.1km
    〃          時間  20分

コース

総距離
約13.2km
累積標高差
上り約1,372m
下り約1,369m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今年も梅雨が明けました、最初の山行きは、日光霧降高原から女峰山へロングコースの挑戦です。
幸い膝痛に悩まされることなく無事に完歩・・・ちょっと安心
水場の存在はとても大きかったですよ、夏は水分補給に限りがありますが思い切って飲み干すことができました(すごい安心感)

 

 ロングなので早朝に出発してキスゲ平園地第三駐車場へ、まだ数台しか車は止まっていませんでしたし眼下には雲海、丸山方面は黄色が見えます、これは良いかもと支度をしてキスゲ平園地に入り、階段ではなく遊歩道でキスゲの花畑を鑑賞しながら小丸山展望ベンチへ、途中より(手すり付き階段から名物の階段登り)階段で最高点に、そして鹿よけ扉をくぐって小丸山山頂に、

 これより登山の開始ですが先に2組が見えています、まだ早朝なので涼しいですが歩くとやはり汗が出ます、登山路の踏み跡が幾つにも増えて赤薙山山頂へ、樹木の中なので展望は一ヶ所のみ、これより長いコースで女峰山へ進みます、奥社跡までは岩尾根をいったん降ってから登り返しますと、ハクサンシャクナゲが咲いていてくれていました、どうにか奥社跡ピークに、ここもシャクナゲが多いですが花はわずかの開花のみ、展望はないです、

 鞍部まで降りて登り返すと登山路尾根は起伏の無い平らな尾根歩きとなり、時たま気持ちの良い風が吹き抜けます(非常に助かります今日の冷たい風)、表示板の『ヤハズ』を過ぎ緩やかの登りで展望地「一里ヶ曽根」ピークに、目の前の山が女峰山かと思っていましたが休んでいた夫婦より「山頂はまだ見えないよ、あの山の裏側だよ」声かけてくれました、ガレの降りを得てコバイケイソウがいっぱいの平らの所を過ぎ登りに入ると水場標識が、帰りの為に確認に行ったら1分もかからないところに在りました、恵みの水場です(帰りの水心配しないでグイグイ飲める)
 
 水場上のピークに立ったら山頂が見てきました、手前の大きなピークを越すとすぐに見えましたが行って見るとどうしてどうして遠いです、ガレのロープ場を過ぎ、足元の花たちを眺めながら三角点ピーク、まだ先があります(女峰山までは)社が見えたので山頂かと思って登ったら今少し先に山頂標識ピークがあり展望は最高、登山者もそれなりに休んでいました、追い抜いて行った2人と、ここまで逢うことがなかった登山者たち俺たちの前を歩いていたのですね、「一里ヶ曽根」で会った夫婦も登ってきたし、大学生縦走グループ(ヤハズを過ぎてから追い抜きました)も登ってきたし、しっかりと休息、おやつと水分補給もできたし、展望も十分に見たりしたので下山に入ります、

 下山時は風が全くなく、日差しは強く暑い、山頂目指して登ってくる登山者とのスライド、水場までたっぷり一時間、水補給をして帰りの難関ガレの登りで「一里ヶ曽根」ピークに、ちょっとは肩の荷が下りました・・・しかし往路も長いアップダウンの繰り返しで2つのピークで休息(水は惜しむことなく飲む)を入れ、日差しが出ると非常に熱い火あぶり尾根歩きとガスが出てきて霧で霞む小丸山に到着、後は長い階段下りを観光客と降りレフトハウスへ、自販機で冷たい飲み物で体を冷やし駐車樹は満車となって誘導員が入場できませんと登ってくる車を止めていました(余り広くはないんです)。

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フォトギャラリー:68枚

朝の霧降高原、階段を登らないで
遊歩道散策
綺麗に咲いていたニッコウキスゲ

ニッコウキスゲのアップ
しばらくは遊歩道散策で小丸山を目指します

キスゲは絨毯になっていないけど
見事です

キスゲの咲く草原斜面に
アワブキも白くて目立ちます
他に、カラマツソウも

キスゲ平名物の長い階段脇に
咲くキスゲ

この草原のキスゲは
絨毯に近いですね

近くのキスゲと遠くのキスゲ

コメツツジの樹木もあります

まばらですけど咲いています

キスゲ平草原に咲くキスゲ
ピーク近くも黄色くなっていますよ!

階段より
キスゲを鑑賞?カメラマン?
時間が早いけどいっぱいいます。

階段より
キスゲの草原と雲海

キスゲと
雲海に浮かぶ山?

草原の中に赤いユリが
クルマユリ?

ピークに近づいてきました
キスゲの数も増えてきています

朝が早いので
長~い階段は人がいません

階段脇の山頂斜面は
一種の黄色い絨毯です

このピークに近い所が
ベストキスゲでしょうね

上から二段目のテラスより
まばらなキスゲと妻

草原にはキスゲのほかに
これはネバリラン
タチギボウシやカラマツソウガ咲いていました

小丸山山頂に着きました
階段でなく遊歩道を登ってきたのでゆっくりです

草原の上の雲海上に富士山が見えています
朝の内は天気が良かった。

シロバナシラン?
と思いますが
小丸山からの尾根に咲いていました

下の方は終わりに近かったけど
綺麗な純白です

シロシモツケソウと思われます

一輪だけでしたが
ウスユキソウを発見…今期初

薙山へ向かう途中にきれいな草原が谷に降りています

振り返れば
青空と雲海

サラサドウダンの尾根となっています
登山路はベニサラサドウダンの花が落ち
赤い絨毯の上を歩いていきます

そのベニサラサドウダンです

赤薙山に着きました
先行者の2人組が休んでいました

ここまででもかなり時間を取っていますが?
気が付いていませんでした。

赤薙山山頂より見た男体山と
まだ姿を現さない女峰山方面

富士山も
ここからが一番大きく見えました

これより岩尾根のアップダウン(登り方が多いい・・・当たりまえ)で
シャクナゲを発見

蕾を待ったぼんぼり

葉の裏が青い(褐色でないから)
ハクサンシャクナゲですね

奥社跡ピークに着きました
このピークもシャクナゲがいっぱい
開花は少しだけども

ピークに咲いていたハクサンシャクナゲ

いよいよ女峰山へ向かっての長い登り(平行移動もかなりあります)

何のピークかわかりませんでしたが
ピーク表示板と休息していたご夫婦に聞いて
「一里ヶ曽根」と知り
又、女峰山の方向を教えててくれました(まだ山頂は見えないとのことでした)

降り切って(帰りの登り返しがつらい)少し行くと水場表示が(20m)すかさず確認に行きました。
これで水分は確保
二人で3リットルもっていたけど(スゴイ安心感)
駆けつけ三杯でなく二杯一気飲み

分岐の所に咲いていた
ギンリョウソウ

水場上のピークに出ると
やっと、女峰山山頂を確認できました

手前のピークを登ってしまえば楽勝と思っていましたが
その先も遠かった

途中の尾根には、
ミヤマダイコンソウの黄色い花
あと、コケモモも咲いていました

ダイコンソウのツイ―ン

ツマトリソウです

やったよ
女峰山山頂走破

まだガスは湧いて来ていません
青空の下で休息

遠くに
残雪の山(飯豊山?)

眼の前には
右から
男体山・・皇海山・・大真名子山

日光はファミリーがそっくり見渡せます
男体山・大真名子山・小真名子山・太郎山
中央奥には日光白根山

燧ヶ岳とその周りの山
奥に見えるは上越の山?
右端に尖っているのは荒沢山?かな

平ヶ岳?と会津駒ヶ岳?

山頂神社より山頂を見る
大学生グループ(ワンゲル?)志津小屋泊だそうです
明日は、男体山かな?

イワカガミとミツバオウレン
イワカガミを中心に

イワカガミとミツバオウレン
ミツバオウレンに変えて

女峰山の山頂三角点は目立たないところに設置されてました

下山時の難関
水場で鋭気を養い
一里ヶ曽根への登りです

一里ヶ曽根でトレラン風の登山者に写してもらいました
ありがとうございました
ガスが湧きだしてきて展望が無くなってきています

奥社跡ピークに咲いていた
ベニサラサドウダン
青空に映えます

登山路には
ハクサンシャクナゲが至る所で開花したいます

赤薙山山頂に戻ってこれました
周りはガスの中となってしまいました
地元女性としばし会談

キスゲ平に入る手前に
ハクサンチドリを発見。

ニッコウキスゲとカラマツソウの仲良しコンビ

小休止後
長~い階段を降って行きます

霧降高原の霧と
ニッコウキスゲ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ 修理用具 ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール

みんなのコメント

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  • お疲れ様です。キスゲ平のニッコウキスゲ、一時期鹿に食われて壊滅状態だったのが、かなり回復しましたね。何年か前に行った時には、申し訳程度に数本咲いてるだけだった。

  • 目黒駅は品川区 さん
    コメントありがとうございます。
    キスゲは各地でシカの食害に合い、減ってきているのですよね、
    昔は良かったと皆思っているのではありませんか、
    まだ、完全復元と入っていないと思います、だって、黄色の絨毯が少なすぎです。
    霧ヶ峰にしろ、上越三国山でも、白毛門先の笠ヶ岳、あげてみればきりがないですね!
    地元の皆さんの努力の賜物でしょうね、感謝ですね。

登った山

女峰山

女峰山

2,483m

赤薙山

赤薙山

2,010m

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