行程・コース
天候
快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
【往路】バスタ新宿 金曜日10:25発→土曜日安曇支所前04:20下車『さわやか信州号』
【復路】上高地BT7:50発→新島々駅8:55着 新島々駅9:20発→松本9:50着
松本BTバスタ13:20発→バスタ新宿16:38着 ※遅延にて19:00着
★時間通りに到着したい場合は、JRのあずさ利用が確実。
この登山記録の行程
【1日目】
島々(04:40)・・・二俣(06:10)[休憩&WC 10分]・・・中間ベンチ(07:20)[休憩 5分]・・・岩魚留小屋(08:30)[休憩&WC 30分]・・・力水(11:20)[休憩 20分]・・・徳本峠(12:10)WC有 1回/100円チップ制 テン場800円
★水場は岩魚止小屋近く岩魚止沢、力水で補給。岩魚止小屋は携帯トイレ使用
※徳本峠小屋では1リットル200円×2回で水を購入
【2日目】
徳本峠(04:40)・・・明神(05:50)・・・河童橋(06:30)・・・河童橋(06:35)・・・上高地バスターミナル(06:40)WC 1回/100円 早朝から便所受付員が詰めている。
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
何年越しの実行だろうか。古人に倣って20キロ踏破の徳本峠越え。林道では木が道を塞ぎ、目の前で落石。侮れない。戦国武将、三木秀綱婦人の殉難の地、折口信夫の歌碑が哀れを誘う。ザックにぶら下げた熊除け鈴の音が止んでいる事に気づき、元来た道を10分程戻ると、なんとトラロープに引っかかっていた。フラットな日陰の多い沢沿いの道は快適・快調。岩魚止小屋では素晴らしい巨木に圧巻。(岩魚止め小屋は廃屋と化している。)紅葉の頃の再訪を誓う。その先の障子沢瀬川当たりに掛かった3本の木を渡した橋でスリップ。左足が木の橋の隙間に挟まるが、何とか足を外す。濡れて皮が剥がれた木の橋程危険なものはない。(徳本峠小屋で怪我人の出ないようにと状況を説明。対策を講じる橋渡しをお願いする。)
やれやれ、怪我が無いか人気の居ないところでタイツを脱いでいると後続のおじさんに「こんにちは」と挨拶を受ける。花摘みでは無い。(笑) 足を止めたその場所にショウキラン発見。神様からのご褒美?14キロのザックが重い?勾配がきつくなるのを身体で感じ、歩が鈍る。峠沢からはジワリジワリと太陽が木立から顔を出し、暑さで体力消耗。峠沢から一気に勾配を稼ぐジグザグ道が核心。力水で汗を拭い、一息ついては休み休み勾配を詰める。当初は一日で上高地へ抜ける予定だったが、徳本峠でウェストンに倣い、ゆっくり昼寝&昼飲みを選択。早着の特権で徳本峠のテン場ではいい場所をキープ。展望地ではau携帯でもメールの送受信が出来た。ブヨには注意していたが、結構刺される。蚊取り線香必要だった。翌朝、2時起床。早朝便のバスを目指す。1泊したおかげで英気を養えた。目の前の明神岳が恰好いい。早朝の明神で「猿」達に遭遇。予定通り、上高地からの一番バスに余裕で乗車。室温30℃の松本でちょっと街歩き。新宿へ向かう高速バスは渋滞で大幅に遅れた。車内では読書や昼寝などゆっくり体を休められたので良しとする。(読んだ本は「穂高に死す」。)次は秀綱神社=焼岳方面に行ってみようか。
フォトギャラリー:30枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | カップ |
カトラリー | |||||
【その他】
カラビナ(環付1枚、ビナ3枚、スリング60センチ×1、120センチ×1)、補助ロープ ※補助ロープ、ビナはテントで物干し場として活用。 |
みんなのコメント