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行程・コース

天候

曇りのち晴れ、一時小雨

登山口へのアクセス

電車
その他: 高尾山口駅

この登山記録の行程

高尾山口駅(08:24)・・・稲荷山(08:50)・・・高尾山(09:16)[休憩 5分]・・・大垂水峠分岐(09:28)・・・城山(小仏城山)(09:50)[休憩 23分]・・・大垂水峠(10:37)・・・大洞山(10:54)[休憩 4分]・・・中沢山(見晴らし台)(11:14)[休憩 10分]・・・西山峠(11:44)・・・三沢峠(11:59)・・・草戸山(12:14)[休憩 13分]・・・四辻(13:11)・・・高尾山口駅(13:20)

コース

総距離
約18.4km
累積標高差
上り約1,638m
下り約1,638m
コースタイム
標準7時間20
自己4時間1
倍率0.55

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は久々のトレランで高尾山から南高尾山陵を一周してきました!高尾山から小仏城山に登り、小仏城山から大垂水峠まで下り、大垂水峠から南高尾山陵を反時計回りにぐるりと走ってきました。
このコースは高尾山口駅からスタートして高尾山口駅に戻ってくるのでとてもアクセスが良く、トレイルランナーにも人気のコースです。

この日は曇ったり晴れたり、小雨降ったりと不安定な天気で展望は微妙な感じでした。
また湿度が非常に高く気温31℃近くあり、登り始めからずっと汗だくだく状態で走りました。

朝早かったので高尾山の混み具合はまあまあ普通。小仏城山もぼちぼち程度でした。

一丁平展望デッキから大垂水峠に下りました。この道はメインルートと比べると不明瞭で殆どハイカー居ません。膝くらいまで雑草が生えてて短パンだと足チクチクします。小仏城山から大垂水峠に繋がる道もありますが、こちらはまだ通ったことありません。
大垂水峠手前の分岐から峠の道路橋まで狭い樹林帯の道を通ります。この道は道幅がとても細く崖になってるのでここで走るのは止めときましょう。

大垂水峠の橋を渡ると南高尾山陵地帯に入ります。南高尾山陵は大洞山と草戸山は必ず通る山頂ですが、途中の金比羅山、中沢山、泰光寺山はまき道があります。草戸山は休憩スペースがある広い山頂ですが、他の山はとても狭く非常に地味です。大洞山はまあまあくらいの広さで休憩用ベンチもあります。登山目的でもないなら無理して登る山ではないと思います。
南高尾山陵のコースは分岐が多い割に道標が少ないので道迷いしやすい箇所があります。念のためにGPS付きのスマフォアプリ持っていた方が良いです。人気のコースなので奥高尾みたいに道標しっかり付けてほしいです…

中沢山から西山峠の間に見晴らしポイントがあり、眼下に津久井湖があり、奥に丹沢や富士山を眺めることができます。南高尾山陵で一番展望の良いポイントで、この日もハイカーやトレイルランナーさんで賑わっていました。

泰光寺山はまき道があります。山頂向かう方面はかなりの急坂の岩道で、山頂に行っても特に何もないのでまき道通りましょう。

三沢峠は広々とした峠でベンチが設置されている休憩ポイントです。この峠は複数のコースの分岐点なのでコース間違えないように。榎窪山は三沢峠からちょっと登ったところにありますが、地味すぎるので気が付かず通りすぎるハイカーさん多いらしいです。

草戸山の手前に、城山湖(本沢ダム)の展望台があります。この展望台から草戸山まで断続的な階段道です。草戸山の山頂はとても広く、人工の展望台があります。ここも多くのハイカーさんで賑わっていました。この先小ピークのアップダウンが連続します。草戸峠以外に休憩ポイントないので、草戸山山頂で休憩しておきましょう。
草戸峠は草戸山から来ると左手側に高尾山が一望できます。この峠も分岐になっているので間違えないように注意必要です。

四辻の分岐まで小さいアップダウンが続きます。反時計回りだとこのアップダウンが膝に堪え体力も奪われます。特にこの日は気温高くて湿度も高く、汗だくだくの状態で走ってたので後半バテてしまいました。四辻の分岐まで来れば残りは下りのみです。民家の横通り抜けて道路に出れば甲州街道に出ます。


南高尾山陵はランナーたちから聖地と言われるほど走りやすいコースです。奥高尾縦走路より人少なくて比較的静かに走れます。途中の地味すぎる山頂はまき道が整備されています。時計回り、反時計回りと両方トレランしたことありますが、どちらも一長一短で危険個所は少な目です。ただ分岐が多く道迷いしやすい箇所あるので注意必要です。
大垂水峠から一丁平か小仏城山の分岐まで繋がっていて茶屋に寄ることも出来ますし、そのまま高尾山口駅に戻ることもできます。
高尾山口駅直結の日帰り温泉施設もあり、アクセスしやすさと走りやすさで言えば、関東屈指のトレランコースだと思います。

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フォトギャラリー:49枚

高尾山口駅からスタート。時刻は8時半前。人はまばらです。

ケーブルカー駅前。殆ど人居ません。

稲荷山コースから登ります。

前日悪天候でしたが、登山道は悪路というほどではなかったです。

稲荷山の山頂。数人のハイカーさんしかいませんでした。

稲荷山山頂からの展望。東京側が良く見えます。

高尾山手前の階段。既に汗だくだくです。

高尾山山頂に到着。

山頂の展望台。残念ながら富士山見えず。

一丁平までは木階段通らず、右側の側道通ります。

一丁平展望デッキから。曇り空で丹沢も殆ど見えず。

小仏城山に到着!

富士山側。天気いまいちですね。

暑かったのでついw 300円でこの量! 食べ過ぎると体冷えます。程々の量にしておきましょう。

いったん下りて分岐から大垂水峠に向かいます。

一丁平展望デッキまで戻って分岐から大垂水峠に向かいます。

この道は不明瞭であまり整備されていません。膝くらいまで草が生い茂っていて短パンだとチクチクします。

大垂水峠手前の分岐点。ちょっと小雨降ってきました。

ここから大垂水峠へ。道が細く左手側は崖になってるので走らないように。

大垂水峠の橋。この橋渡って南高尾山陵に。

南高尾山陵は湖沿いのコースです。

大洞山手前はちょっと急坂です。道が細く走りには向いてません。

大洞山の山頂に到着!

平たんなところもあり、走りやすいです。

ここから巻き道が何回か。金比羅山、中沢山は巻き道で抜けれます。山頂側は地味でちょっと険しいので走りやすい巻き道を通ります。なお、中沢山は展望はありませんが、大きな観音菩薩像が鎮座しています。

中沢山の分岐。まき道から来るとここに着きます。

南高尾山陵はベンチの休憩ポイント多いです。

見晴らしポイントに到着。

この見晴らしは南高尾山陵で一番展望が良く、ハイカーに人気のポイントです。

眼下に津久井湖、手前に大山から西丹沢までの丹沢山塊。大室山の奥に富士山が見えます。晴れていれば、ですけどね。

西山峠に到着。

各峠に休憩用のベンチがあります。

泰光寺山も巻き道があります。この山は岩道でちょっと険しいです。山頂は超地味で展望皆無です。

泰光寺山先の分岐。ここは解りにくので間違えないように。右側が三沢峠・草戸山側。

三沢峠に到着。

この峠はとても広く、各コースの分岐点になっています。

榎窪山の山頂。地味な山頂で多くのハイカーさんは見逃すそうです。

展望台から城山湖(本沢ダム)が見えます。

階段地帯を抜けると走りやすい道に。

草戸山の山頂に到着!

人口の展望台があります。休憩用ベンチがたくさんあり広めの山頂です。

神社もあります。無事を祈願します。

四辻の分岐に向います。

草戸峠。ここが最後の休憩ポイント。

草戸峠から高尾山が一望できます。草戸峠から四辻まで小ピークのアップダウンが連続します。真夏日、トレラン後半のアップダウンは体力奪われ、膝に堪えます…

ウェアやザック、シューズ全部汗だくな状態で最後の分岐点に到着。この分岐を高尾山口駅方面に下ると、民家があり、民家の横抜けると甲州街道です。

高尾山口駅に到着!早く温泉入りたい><;

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装備・携行品

アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア トレランシューズ バックパック
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器
【その他】 水1.5ℓ (ハイドレーションパック1.5ℓ)
ウィダーインゼリー、プロテインゼリー
※トレッキングポールはトレラン用ポール (軽量、折り畳み式) 緊急時以外未使用
※地図、コンパス、時計、GPS、カメラはスマフォアプリ

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登った山

高尾山

高尾山

599m

金比羅山

金比羅山

514m

草戸山

草戸山

364m

中沢山

中沢山

494m

小仏城山

小仏城山

670m

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