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ハイキング
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30-9 猛暑の中のお花散策と遭難? 古処山、屏山(九州・沖縄)
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ハンター さん

この登山記録の行程

遊人の杜(07:11)…奥の院(08:27)…大将隠し(08:34)…
屏山(09:29~09:45)…古処山(10:55~11:16)…遊人の杜(12:35)


総距離 約7.9km 累積標高差 上り:約928m
下り:約1,027m
連日、気温35℃を超える猛暑続きで山なんぞ行けるかっ!!とは思ってはいても、他の人の登山記録を見ると、どうしても気になる。これって病気なのか???
日帰りで行ける近場の山は、低山ばかり。標高が1000mであっても山頂の気温は29℃くらいだろうか。残雪のある山なんぞ九州にはないし・・・と、古処山ではオオキツネノカミソリが咲き乱れているとの情報・・・行きたい、しかし暑い!しかし行きたい、でも暑い!気持ちを押し問答しながら意を決し、超スローペースの30分行動で休憩&水分大量持参で古処山を目指す事とした。今回は、時間と気温の推移から馬見山まで行くと熱中症の危険性もある事から、屏山までとした。
登山ルート表示の不具合であるが、GPSのログが出だし調子が悪く、途中から記録はしているが、スタート地点は本来、ゴールのポイント。
6時に自宅を出発、玄関を出ると正面に古処山山頂が紅の屏風を背にして綺麗に確認できる。晴れは嬉しいが、この時点で気温は31℃を超えており、先行き不安・・・
7時に遊人の杜に到着、西日本豪雨で被害が出たのか、入口にバリケードが張られている。山への被害はどうなっているのか、全く不明である。丁度、先行者3名のグループが入山を始めていた。
今回、ザックにはポカリスエット900cc×3、ハイドレーションに水2.5リットルの計5.2リットルと水だらけ。
梅干しも持参で、7時11分、遊人の杜登山口から入山する。
今回は、奥の院コースから登り、オオキツネノカミソリの群生地、奥の院、大将隠しを経て、山頂尾根ルートに合流、屏山を目指し、帰路に古処山山頂を経由して、遊人の杜でゴールのルートとした。
山に入るとほぼ無風状態。直ぐにも汗がダラダラ・・・帽子のツバからも汗がしたたり落ちる。30分の行動、5分の休憩を基準とし、給水と梅干を摂る。
7時59分、奥の院直下辺りのオオキツネノカミソリ群生地に到着、初見の花である。鮮やかなオレンジ色の細い花が広範囲に咲いている。
これまで、嘉麻アルプスでは、これと言った花を見ていなかったが、この時期になって要約、満足のいく景観だ。
花の観賞と写真撮りで、いつの間にか暑さも忘れていた。
満足いったところで、奥の院を目指す。岩場では、足場は滑るが、ロープ、鎖を頼らずに慎重に登る。奥の院に着くと、何やらモヤ?白いガスが岩穴から出ているのを見つける。近づくと、ヒンヤリ!!かなり低い温度の冷(霊)気が岩穴から噴き出している。想像するに、この奥は洞窟状態で残氷有り!面白いものを見つけてしまった。
奥の院で山行安全を祈願し移動、次に大将隠しの中に入る。ここもヒンヤリとして気持ちがいい!!猛暑の中での涼とは、風流ですな~。
山頂尾根沿いの正規登山道に出ると無風状態だがツゲ林の木陰のせいもあってか、さほど暑さを感じさせない。
ここでは、準絶滅危惧種の美しいニシキキンカメムシが生息しているという。これを探しながら、屏山まで!
9時29分、屏山山頂とうちゃこ。霞が掛かっているせいか、今日の景観は福智山も見えず、眼下の嘉麻市街地のみであった。ザックを降ろして、発汗状況を見ると全身汗まみれ!ずぶ濡れ状態である。塩分水分補給で、梅干しとポカリ、とどめにOSー1ゼリー!
涼んだところで古処山山頂へ出発する。古処山までの道のりで山頂裏周りのツゲ原生林を通ろうと思うが地図や道標では経路不明。めぼしいリボンと踏み跡を頼りに進むが、途中からリボンも踏み跡も消え、道間違い!GPSで現在位置を確認して、上に行くか、下に行くか。西日本豪雨の被害状況も分からないため、上の知った道の山頂尾根登山道に戻り、10時55分、古処山山頂にとうちゃこ。山頂での気温計は27℃を示している。暑いはずだ。
ここで休憩を取っていると、2名のご夫婦が到着。秋月登山口から入山したが途中から道が分からなくなり、山中を彷徨い要約山頂に到着、登山道が分からない程、水害で荒れていると言う。
我の下山ルートもどうなっているのか、不安を抱え下山開始。
リボンと踏み跡を頼りに降りて行くと、沢が大きく削られており、木段で使われているコンクリート製の丸太が崩壊され、正規登山道は完全に不明瞭状態である。僅かな踏み跡を頼りにガレ場を降りて行くが、思いのほか永くガレ場が続く???と、場所確認。GPSと地図で現在位置を確認するが、地図では載っていない沢が各所に出来ており不明瞭である。GPSでは正規登山道から2つも尾根を外れている。この踏み跡を見る限り、多くの人が道間違いをしている事が予想される。地図でおおよその位置を確認し、エスケープルートとして約500mほど先の林道を目指す事とした。
山肌には崩落した箇所も多く、安全な場所を選びつつ、トラバースして、12時02分、林道に合流、帰路を見つけ、一安心する。
12時35分、遊人の杜登山口に到着、無事下山した。

今回、大規模の水害を起こした西日本豪雨の後の山でもあり、登山道の崩壊等はある程度、予測していたものの、多くの人が道迷いをし、踏み跡を残す事で、二次的な災害にもなりかねない事を教えられました。また、GPSと地図の有難みを強く感じた山行でした。

登山中の画像
  • 古処山の頭が確認できます。
  • この時期、森林香は欠かせません。
  • 遊人の杜入口のバリケード
  • 先行者3名、休憩中
  • ウバユリ
  • 今日は、奥の院から入ります。
  • 出だしの急登、汗が吹き出します。
  • 門の様な感じです。
  • 遠くにオレンジの花が
  • オオキツネノカミソリ、初めて見る花です。
  • 群生しています。
  • ジブリの世界へようこそ。
  • ギンバイソウ
  • シギンカラマツ
  • 奥の院
  • この洞穴から冷(霊)気が!
  • 大将隠し
  • ヒンヤリとしています。
  • 古処山山頂
  • ヘビイチゴ
  • 山頂尾根の登山道に出ました。
  • 屏山山頂
  • 嘉麻市街は一望
  • キノコも枯れるこの暑さ
  • ハグロソウ
  • 手前から屏山、江川岳、馬見山
  • 江川湖
  • 朝倉、うきは方向
  • 古処山山頂、山神さま
  • 気温は27℃
  • ハンゲショウ
  • 朝倉(甘木)方向
  • 観音様とオオキツネノカミソリ
  • 遊人の杜へ行くはずが、変な方向へ踏み跡が・・・
  • 水害で崩壊、踏み跡はあるが、道間違い
  • 酷い状況です。ここからトラバース
  • 林道に合流、ホッとしました。
  • 駐車場までもう少し。
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、ナイフ、修理用具、ツエルト、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、トレッキングポール、GPS機器、ストーブ、燃料、ライター、カップ、コッヘル
【その他】 携帯トイレ、AMラジオ、携帯電話
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