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古処山から馬見山周回 2020

古処山 屏山 江川岳 馬見山( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (コシアブラ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 北九州(7:15)~田川・嘉麻市R322~八丁トンネル・・・だったかな?~本覚寺横駐車場(8:50)
※八丁峠に長いトンネルが開通していて快適で早く着いた。

この登山記録の行程

駐車場(9:00)~五合目登山口(9:35)~水舟(10:00)~古処山頂(10:15~10:19)~大将隠し・奥の院分岐(10:25)~奥の院(10:31)~屏山(11:07)~江川岳(11:23)~宇土浦越(11:37)~馬見山(12:12~12:32)~宇土浦越(12:52)~江川ダム湖畔道路(13:41)~江川ダムサイト(14:11)~秋月城跡(15:21~15:28)~駐車場(15:55)

コース

総距離
約22.6km
累積標高差
上り約1,511m
下り約1,516m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 本覚寺横の駐車場から沢沿いに登り,古処山,屏山,江川岳,馬見山で折り返し,宇土浦越から江川ダムに降り,延々と車道歩きの後に小京都 秋月の街中経由,秋月城址から本覚寺横駐車場に戻って来た。
 沢沿いにじわじわと急勾配になる登山道を行くと五合目に10台は停められそうな林道終点駐車場があって,1パーティ4名ほどが出発するところ。
お先に行かせてもらって水舟(水場),地元の俳人の句碑(自然石に彫り込んで朱塗)経由,山頂へ。山頂広場は大岩ゴロゴロで如何にも神様が居そうで修験場としては適所の感じだ。
うきは市,久留米市方面が開けて,霞ながらも一昨日歩いた耳納山地が見えた。
岩越し用に設置の階段を上り,ちょっと岩を掴んでピークへ。
ここの岩の上からは更に北側も開けて,ぐるりと見渡せて中々いい眺望だった。(クリアではなかったのが残念だったが。)
古処山頂から少し東側,主稜線からちょっと下ったところに,大将隠しとそのすぐ下に奥の院がある。(ここへの岩場の昇降がちょっと面白かった。)
双方とも,大岩がパックリ割れてできた隙間のことで,奥の院のほうが狭くザックを背負って入れたが出るときは降ろした。(祠は見当たらなかった)
壁面にはハーケンが刺さったままの物があり,確かにクライミングの練習には良さそうな垂直壁だが,なんて罰当たりなことをしているのかと思いつつ主稜線に戻り,屏山に向かった。
屏山からは北東部の眺めがいい。江川岳にはユーモアたっぷり語呂の看板,急坂を下り宇土浦越を通過し登り返す途中,振り返ると屏山と江川岳がドーンと迫る。
馬見山からは北東部方面の眺めがよく,山頂の少し奥に展望所があって南西から南東部まで開けて良く見える。英彦山のニョキニョキ山体も見えた。
この背後の稜線上に避難小屋が整備されていた。
出来たばかりの様で小屋内の掲示から判断すると,この山地は嘉穂アルプスとして2017年度に日本山岳遺産に認定され,その基金で建設されたようだ。
昼食後に宇土浦越から江川ダム湖へ下山したが,暫く下って出た林道は倒木や流石でガタボコ道,でも途中からはきれいな舗装路になった。
ダム湖から延々と車道歩き。現在小石原ダムの建設中で大型ダンプが行き交う中をひたすら歩き,秋月の街では秋月城に向かっていたら観光客が同じ方向に行く。着いたら納得,城の階段を雛段にして,沢山のひな人形が飾ってあった。(鮮やか)
少し眺め,うろうろした後に駐車場に無事戻った。
 当初計画では古処山から小石原まで縦走し,小走りで戻ろうと考えていたのだが寝坊で出遅れたので馬見山から戻ったわけで,小石原から戻ろうとしていた道はダムの建設のために通行止めだったので,それは結果オーライだった。
 岩場あり,快適でアップダウンのある歩き応えのある稜線,眺めのいいピークなど,良い山地だった。

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装備・携行品

登った山

馬見山

馬見山

977m

古処山

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屛山

屛山

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