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行程・コース

天候

快晴(登山口の気温は車載温度計で35℃)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 柏崎(6:30)~西山IC~新潟西IC~R7~鼠ヶ関~R345~登山口(11:20)

この登山記録の行程

越沢登山口・セト橋(11:30)・・・小浜の茶屋跡(11:46)・・・弁財天の夫婦滝(11:53-11:57)・・・奥の滝へ道迷い(~12:20)・・・七つ滝分岐(12:31)・・・摩耶山山頂(13:33~13:40)・・・掛図岩(14:09)・・・ソリクラ分岐(14:16)・・・摩耶山頂(15:23)・・・奥の宮(15:27)・・・六体地蔵尊(15:31)・・・避難小屋(15:44)・・・弁財天の夫婦滝(16:45)・・・小浜の茶屋跡(16:50)・・・セト橋登山口(17:03)

コース

総距離
約7.1km
累積標高差
上り約1,305m
下り約1,305m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

西日本にそれた迷走の台風12号の進路と周辺の天気予報を見ながら、行けそうな所を探して、立山周辺も候補だったが山と渓谷No.999号に記事が掲載されていた摩耶山に決定。
朝まで迷っていたのでまたまた出発が遅れた。
まあ低山で距離も短いので暑さを覚悟すれば良いだろうと水分を多目にザックに入れて行った。
セト橋奥の登山口に着いたらなんとアブの大群がお出迎え。
黒系の車だからなのだろうか?スズメバチでもあるまいし。
アブなのでお構いなしに外に出て、虫除けスプレーを体にかけた後に靴を履き替え、ザックを抱えて車を離れたが、すごい数でドアを開けたときに30匹位は車内に入った感じ。
それにスプレーをかけたが殺虫剤ではないのでバタバタとは行かず、閉じ込めて出発した。
すぐに登山道に入り暫く進んで地図を車内に忘れたことに気付いたが、アブが嫌だったので撮影した登山口のルート図案内板を頼りに進むことにした。
足場板のかかった沢を渡り、小浜の茶屋跡分岐から滝コースに向かった。
直ぐに弁財天の夫婦滝で、正面の滝の左側に垂直に近い梯子が掛けてある。
夫婦滝と言うことでその左奥に半分ぐらいの落差の滝があった。垂直梯子を登りきり左に向かったが、それは間違いの踏み跡で、沢の壁をへつるように行き、沢に降りても次の道が見当たらず、落差のある滝を遠巻きに越えて行っても道がない。
おかしいので引き返したら、直登に近い踏み跡が梯子の先にあった。(30分近くロス)
そこから延々とブナの根急登、大汗を流しながら稜線に出て、南へ直ぐに山頂だった。
南北に走る稜線は西側(海側)は樹林帯、東側(内陸側)は草付きの岩稜帯だ。
鳥海山、月山、以東岳等、遠くの名山の山頂部はガスで隠れて残念。
山頂から南側の中道コースの斜面を降りたが、かなりの傾斜で、雨などでV字に掘られた溝をロープを使ってひたすら降りる。
誰も登って来なかったので良かったが、足元からの落石に気を使う。
途中で尾根に上がる箇所があり下り一辺倒ではない。(また道を間違えたかと思った。)
掛図岩頂部からは岩と雪渓の眺めがいい。
岩から少し下るとソリクラ尾根への分岐点。
雪渓の対面から尾根に取り付くと思うのだが、なかなか道が見つからず雪渓の最下端まで降りてまた上ってきたら、当初の道の少し上に梯子と長いロープが掛けてあり、これまた垂直に近い壁面を上がる。
直ぐに麓からのコースと合流しまたまた時折ロープと鎖のある急登。
ソリクラの壁下は岩場の横歩きだが、低木も繁り怖さはない。
稜線に出て直ぐに山頂。
直ぐに山頂を後にし関川登山口方面へ下り、避難小屋から七ツ滝を見ようと向かったが、これが失敗で途中までは踏み跡がハッキリしていたが次第に不明瞭に。リボンも点在しているが見落として沢に入り込んでしまった。元々滝コースとあったので,滝を眺めるルートなのだろうと思い込んでいたので、違和感無く行ってしまい、その後元の道に戻れば良いものの、沢を下ってみようと馬鹿な考えをしたのが間違いだった。
まだ山の中腹なので落差の大きな滝が点在し、その都度高巻きで滝を越えて行くのに結構体力を使う。昔のゼンマイ取りを思い出したが、そんな経験があるので安易に無理をしがちなのかも知れない。
暫く下ると30mはあろうか、非常に大きな落差のある滝の上部に出た。横を見ると記憶のある金属はしごがかかっている。夫婦滝の上だった。
直ぐに小枝を掴みつつ横移動し、登山道に入り一安心して登山口へ戻った。
登山口ではまたもアブの大群のお出迎え。
急いで靴を履き替え,着替えも無しに発進したがまた大量に車内に入ったので窓を全開にして走り続けたら,おおよそ車外に飛び出したようだ。(ミラーで見ると暫く集団で追いかけてきた)
 今日は暑さは身構えていたが,コース外れ,コース不明瞭,自身の無謀が目に付いた。コースタイムが載っているルートは明瞭ながらもそれ以外は地図を持って、見て慎重に行くべきだったし、これは低山との油断があったのかもしれない。
何れにしろ、岩のよじ登りはそれほど無かったが急登連続で全身の体力が必要な山だった。
 帰りに新潟県村上R7道の駅に併設の、まほろばの湯に入ってきた。

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登った山

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