行程・コース
この登山記録の行程
小田越(09:00)・・・五合目・御金蔵・・・早池峰山(10:40)[休憩 10分]・・・五合目・御金蔵・・・小田越(12:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
小田越登山口に到着すると、登山口付近は「駐車禁止」の貼り紙が張られているので、とても停められる雰囲気でない。
また、その奥の駐車場も数台しか停められないので、マイカーの場合は早めの到着が必須である。
準備を整えて、いざ出発。
登山道入り口には携帯トイレのゴミ箱が置かれ、「携帯トイレ必須」と幕が張られていた。
ここまで携帯トイレを求める山も珍しいが、4時間程度で戻ってくるのでトイレは我慢するつもりで出発。
登山口付近はなだらかな樹林帯で気持ちよく登っていける。
歩きにくくはなかったが連日の雨で道は濡れていて、ガマガエル君の姿も見かけた。
樹林帯を抜け、岩場の稜線に出て振り返ると、山々が連なる雄大な景色が見えるようになる。
上の方は雲に覆われていたので、「ここが今日一番の景色になるだろうな」と景色を目に焼き付けて頂上に向かう。
そこからは霧の中、強風の岩稜を進んでいく。
体勢がふらつくほどの風の中を歩くのは初めてだったが、危険個所もないので淡々と進んでいく(途中、1か所だけ梯子が出現するので、苦手な人は要注意)。
霧に囲まれた岩稜を歩いていると、まるで異世界に来たかのような錯覚を覚えるほど、非日常感がある。
ひたすら岩稜を進んでいくうちに、傾斜が緩やかになり木道が現れる。
頂上までもうすぐだ。
ほどなくして頂上に到着。
案の定、頂上も曇っており、景色は全く見えなかった。
だが、風は穏やかのため、とても過ごしやすかった。
夏休み最後の登山なのでもっとのんびりしたかったが、トイレに若干行きたくなっていたので、ちょっと休んでから下山することにした。
なお、山頂の避難小屋でも携帯トイレが売っているので、下山に間に合わなそうだったらここで購入すると良い。
そこから来た道を戻っていく。
梯子の下りは、梯子が霧で濡れていて滑りやすいこともあって、結構怖かった。
登山口には仮設トイレがあるので、下山してすぐにトイレに駆け込む。
今日は天気が悪くて長居しなかったので間に合ったが、晴れてのんびりしていたら危なかったかもしれない。
登山道の途中に携帯トイレ用のテントが張られているので、念のため、携帯トイレを持っていくことをお勧めする。
今回は天気に恵まれず残念だったが、いずれ天気の良い時にまた挑戦したいと思う。












