行程・コース
この登山記録の行程
薬師山頂駅(10:00)・・・展望台・・・薬師山頂駅・・・仙女平分岐・・・安達太良山(12:30)・・・牛ノ背・・・峰ノ辻・・・くろがね小屋(14:00)[休憩 15分]・・・勢至平・・・奥岳(15:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
登山アニメ「ヤマノススメ」に影響されたのが大きいが、アウトドアの趣味を持ちたかった事もあり、友人と休みのあう盆休みを利用し百名山の1座へ。
別に影響された作品内に登場した山というワケでは無く、地元からのアクセスの簡単さも視野に入れ、友人がテキトーに決めただけ。
最もポピュラーとされる奥岳登山口からスタート
始めはロープウェイを使わず薬師岳まで足を使って行こうとしたが、普段運動してないせいもあって30分足らずで下山。
モヤが強く、前日までの雨で地面がぬかるんでた事もありそこは無理をしない判断
下山後はロープウェイを使い薬師岳までひとっ飛び。標高が高いせいなのかモヤも無く、気持ちの良い晴れ模様。
そこからの登りは始めは整備された道のおかげで歩きやすいが、途中からは岩が所々に点在しやや登りづらい。
休憩を多く挟みつつ、なんとか山頂へ
山の日という事もあって大勢の登山客がそこで、昼ごはんを食べていた。
本当の頂上はもうちょっと行った所で少しだけ鎖も設置された岩場だが気を付けていれば小学生でも登れるだろう。ていうか登ってる子も居た。
元気でパワーが有り余ってる様が羨ましい
昼食後は牛の背を経由でくろがね小屋方面へ
牛の背から見える大きな火口「沼ノ平」は真っ白でいながら荒々しさとゾッとするような不気味さを併せ持ち、多くの登山客が立ち止まりその光景に驚いていた。
山頂へ着いた時は達成感から登りの疲れがいくらか軽減されましたが、沼ノ平を見た時は疲れが吹っ飛びました。これが絶景かと。
名残惜しいもののそこからは下り道
小石が多数の砂利場は滑りやすく、狭い濡れた岩場を進む道もあり中々ハード。危うく転びそうになった場面もある。
くろがね小屋に到着しホッと一息
靴の泥を洗い、中へ。トイレは無料だが必ず管理人には一声かけるようにしよう。
そこでポカリを買い休憩、疲れた体にスポーツドリンクが染み渡る。温泉もあり日帰り入浴も楽しめるらしいが、今回はパス
帰りのバスの時間もシビアであった為、ここから登山口までは少しペースを上げる事に。
幸いな事にくろがね小屋⇔奥岳登山口はなだらかな道なりで、歩きやすい。
途中で旧道があり面白半分でそちらを選択し下ってみたが、これがまた粘土のような粘り気のある土道で段差の激しい箇所も多く足だけでなく手も使わなくてはいけなく、険しい道のり。
疲れの溜まった足にはかなりのダメージ、結果的にここが今日の登山で一番骨が折れる道になってしまった。
特別興味のある人以外は、素直に新道を利用するようにしましょう。
何とか帰りのバスには遅れること無く到着。しかしその為に早足で下山は怪我が無かったからいいものの、褒められたものではなく今後の教訓にしたい。
ホントはレストハウスで一旦休憩したかった....
初めての1000m越えの登山としては、上々の内容でした。
道なりは小さなアスレチックのようで変化に富み、展望も良く、山小屋には温泉もある。(今回は入ってないですが)
そして「沼ノ平」は必見でしょう、非日常感を味わうには持って来いの絶景。写真も載せてますがこればかりは自身の目でその迫力を味わって欲しい。
初心者ながら登山の楽しみ方というのが少し分かったような気がします。福島内だけでも山はたくさんあるので今後も色々な山を登ってみたい。
フォトギャラリー:9枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | グローブ |
着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 |
みんなのコメント