行程・コース
天候
晴れ時々曇り
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
秡川駐車場の先、スキー場内に臨時駐車スペースあり。
国道17号から秡川駐車場までの道は、路面状況がかなり悪いので注意。
この登山記録の行程
かぐらスキー場町営駐車場(07:30)・・・和田小屋(07:45)[休憩 5分]・・・下ノ芝(08:40)・・・上ノ芝(09:35)・・・神楽ヶ峰(09:55)・・・苗場山(11:15)[休憩 85分]・・・神楽ヶ峰(13:50)・・・上ノ芝(14:10)・・・下ノ芝(15:00)・・・和田小屋(16:00)・・・かぐらスキー場町営駐車場(16:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ガイドブック類で体力度が2になる、累積標高差1000m前後+距離10km前後のコースに挑戦したかったので、苗場山をチョイス。
7:30、秡川駐車場先の臨時駐車スペースに車を置いてスタート。和田小屋までの登りは舗装路だが結構急な坂で、帰って歩きにくい。
登山届をポストに入れてゲレンデを歩き始める。
登山者カウンターを過ぎると、木道と沢が交互に現れる道が七合目まで続く。
沢は段差がきついところが多く、ぬかるんだ土道とゴロゴロした石の繰り返し。土がついてると木道で滑るので要注意。
途中スキーコースとクロスしつつ進むと七合目、下の芝に到着。
下の芝から中の芝までの間も大体似たような印象の登山道。中の芝を過ぎると少しひらけてきて、木道が多くなる。このあたりは展望がすごく良くて、楽しんで歩けた。
上の芝から神楽ヶ峰までは上下動が少なく、股スリ岩でギョッとした程度。
神楽ヶ峰からは苗場山が随分遠くに見え、ちょっと心が折れそうになる。「あの上まで登るのか…」という感じ。
ここまでの登りはスムーズで、標準コースタイムと比べても遜色ない感じ。
その後一旦下りに入るが、これが結構長い…。
下山の時こんなに登るのかと思って気が重くなる。
途中の「お花畑」は時期が悪くてほとんど何もなし。
そして九合目からラストの登り。これがとにかくキツい!手も使ってヒイヒイ言いながら登る。
ここでも下山のことが頭をよぎり、下りでやばそうなポイントをいくつか記憶するように努める。
途中の雲尾坂の看板に苗場山頂まで二十分の表記があったが、そこから三十分以上かかってなんとか山頂の湿原に到着。
ここも時期が悪くて花はほとんど望めなかった。
それでも池塘に映る、秋めいた高く青い空が、労をねぎらってくれたように感じられた。
山頂で色々写真撮ったりご飯食べたりの大休止を取り、12:40に下山開始。
体力的な不安のほか、ちょっと左膝に痛みがあったので、下山には余計に時間がかかると予想された。和田小屋まで3時間以上かかっても16時には山から出たいところ。
で、やはり下山は辛かった。山頂からお花畑までの下りは、登りでいくつかチェックしていたポイントに注意すれば特に問題なかった。
途中の雷清水で小休止。冷たくて美味しかったです。
で、神楽ヶ峰へ登り返すのだが、もう体力が残ってなくてバテバテ。
それでもここまでくればあとは下るばっかりだと思い、中の芝あたりまでは楽観的だったが、このコース、最初にぬかるんだ沢を登ってきたのを忘れていた。
最後の最後、疲れ切ったところにこの下りがきついなんの。
膝の痛みもあって、七合目から和田小屋までの下りは無間地獄のように感じられた。
で、何とか和田小屋にだどりつき時計を見ると16時ちょうど。このコースは山体の東側から登るので、多分もう少したつと樹林帯のコースは相当暗かったはず。
登山届のポストに、今回も世話にならずに済んだことを感謝しつつ、山行は終了。
そこから駐車場までの舗装路の下りすら辛かったし、疲れた体で駐車場から国道に抜けるまでのグラベルを運転するのも辛かった。とにかく疲れた山行でした。
次はもうちょっと手軽な山に行きたいなぁ。
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