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6峰CフェースRCC

剱岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 7人 (よおいち さん 、ほか6名)

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行程・コース

天候

初日はれ二日目くもり三日目あめ時々曇り四日目はれ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 富山側から

この登山記録の行程

8月11日入山 室堂~剱沢~真砂沢BC
8月12日 :真砂沢BC~長次郎雪渓~八峰六峰Cフェース剣稜会およびRCCルート~長次郎雪渓~真砂沢BC
8月13日 東面スラブ偵察 真砂沢BC~三の沢大滝~真砂沢BC 
8月14日 下山 真砂沢BC~室堂

コース

総距離
約39.8km
累積標高差
上り約3,295m
下り約4,746m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 初日、室堂でバスを降り出発する。荷物の重さに耐え別山乗越まで登ると剱が顔を出す。多少テンションを上げつつも剣沢から真砂沢までの下りは前日の寝不足もありカナリしんどかった。晩飯のほとんどルーのカレーはうまかった。2日目は6峰Cフェース。雪渓のぼりが意外ときつく取付の下までやっとの思いで上がった。剣稜会ルートは混雑していて取付でゆっくりしていたら、けいいちさんはRCCルートを探索しながらのぼり始めている。よおいちはあわてて支度するも、ビレイした頃にはかなり登っていた。その後もけいいちさんリードでルートを探りながら5ピッチでフェースの頂上にでた(3ピッチ目でフォールドが取り損ねてフォール。約1-2Mけがなし)。剣稜会ルートは中間の渋滞で相当待たされていた。頂上で他のメンバーの登頂をまって五・六のコル方面に下山を開始。5.6のコル方面へ下り途中支点より1ピッチ降りたところで下りの渋滞が発生していた。このままでは相当遅くなると判断し長次郎谷側の別ルートを探すことになって約50mを上りかえした。全身を使って登り返すのはとても疲れた。その後Cフェース頂上に戻り下山ルートを探し3回の懸垂を交えてコルに着いた。この時ヘッデンを忘れていた今井はコルからガレ場を先に降りたが、そのまま雪渓を降りしまい、よっさんからしっかり叱られた。やっぱり集団行動だしクレバスとか滑落とか心配かけました。かなり下ってしまったので途中で皆と合流して足元を照らしてもらいつつおりた。約12時間行動で全員ヘトヘトだった。晩飯はマーボ春雨とごはん。定番だがやっぱうまい。その日の夜から天候は崩れ始め翌朝も雨が降ったり止んだり。3日目は東面スラブの偵察に出掛け雪渓の端から非常に不安定な斜面を移動して帰った。あとは飯食って寝た。4日目の朝、ガスは多めだったが快天の予感がした。朝食後少し乾かしながら撤収したがテントはずっしり。ザックは重く23.9Kgと行きより1kg増えていた。24kgは未知の領域だったがけいいちさんリードのゆっくりペースで何とか剱沢-剣御前小屋と担ぎ上げライチョウ沢からの地味な登りもやりっきった。終わって思う事は「6峰の下りを縦走ルートで登って本峰まで行ってみたい」と「ヘツデンの確認は出発直前にも行う」でした。
備忘録:真砂沢、長次郎谷、Cフェースでは携帯の電波は期待できない。また真砂沢ではラジオの電波が悪い。天候も含め情報収集は剱沢が最終?。パルメザンチーズはカレートマト雑炊なんかとあって便利。

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