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桜沢駅から鐘撞堂山(八幡山コース)

八幡山、鐘撞堂山、円良田湖、御嶽山、羅漢山、少林寺、かんぽの宿寄居( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

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行程・コース

天候

曇り時々雨

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:学芸大学5:12→東急東横線副都心線直通和光市行→和光市5:56~57→東武東上線→小川町7:02~08→〃→寄居7:29~39→秩父鉄道→桜沢7:42

復路:波久礼12:28→秩父鉄道→寄居12:33~13:04→東武東上線→小川町13:19~23→〃→和光市14:15~17→東京メトロ副都心線元町中華街行→学芸大学15:05

この登山記録の行程

桜沢駅95m7:47→櫻澤八幡7:53→八幡山210.6m8:06→大正池分岐18:09→198.1m三角点8:18→大正池分岐28:20→谷津池分岐18:31→谷津池見晴台8:40→谷津池分岐28:43→鐘撞堂山330.2m8:46~9:02→用土分岐9:04→あんずの里分岐9:13→登山道出口9:17→円良田特産センター9:21→寄居町観光協会円良田湖事務所9:33~45→羅漢山登山口9:50→御嶽山羅漢山分岐9:56→御嶽山247m10:01→羅漢山215m10:08→羅漢像を見ながらゆっくり歩く→少林寺10:24→梅の里末野10:28~35→かんぽの宿寄居10:47~11:45→福寿そば 蕎麦の匠11:58~12:23→波久礼駅115m12:24

合計3時間(かんぽの宿寄居迄。10km)

コース

総距離
約11.0km
累積標高差
上り約574m
下り約556m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

9月29日(土)は、台風接近で10時頃から雨の予報が出ていたので、11時時ぐらいまでに下山出来る山ということで、寄居の鐘撞堂山に行って来ました!

高尾山でも良かったんですが、天気図の感じだと若干北に行った方が天気が保ちそうな気がしたのと、最近は東横線から直通電車があるため、奥多摩と変わらない7時41分に着けるので。

でもいつもの寄居駅から大正池経由の道で行っても新鮮味に欠けるので、秩父鉄道の桜沢駅から尾根づたいに行く「八幡山コース」にチャレンジしてみました。

ここは地元の人しか行かないやぶっぽい道なのではと思っていたのですが、広くて立派な道が通じていました。アップダウンもないので、車道が多い大正池経由の道より快適かもしれません。

桜沢駅から寄居方面に交通量の多い車道を進み、八高線の線路を渡ってすぐの櫻澤八幡からとりつきます。登山道の入口は神社の右手裏で、神楽殿の脇から入ります。

電車を小川町で乗り換えてすぐ降りだした雨が、桜沢に着いたらやんで、うまい具合に傘無しで林の中の登山道に入ることが出来ました!

登山道は最初少し急ですが、それを登りきるとゆるやかな傾斜の尾根道に変わります。そして12~13分で「頂上」とだけ標識に書かれている八幡山山頂に到着します。当然展望は無し。

山頂から下ると最初の大正池分岐があって、そのまましばらく尾根づたいに進んで行くと、左にまき道が分かれます。このまき道に入らず小ピークに登り、右手の登山道から外れる踏み跡を行くと、石祠の先に198.1mの三角点があります。

再び登山道に戻り、軽く下ると2つ目の大正池の分岐に出ます。

その後、しばらくアップダウンを繰り返しながら進むと、今度は谷津池分岐に着きます。ここから山頂までは階段が多い急坂です。途中に背もたれがあるベンチがある谷津池を見下ろす見晴台があります。

そして鐘撞堂山の肩のようなところに着くと、2つ目の谷津池分岐。ここから山頂までは東側が桜の植林された園地になっていて、寄居方面が見渡せます。

そして8時46分、桜沢駅からちょうど1時間で展望台や屋根つきの東屋がある鐘撞堂山の山頂に到着。2つ目の谷津池分岐からまた雨が降ってきたので、東屋で9時過ぎまで雨宿りします。

人は、今日は雨が降ったりやんだりなので、登って来る途中で2人ほど地元の健康志向のおじさんに会った以外、誰もいません。

ここの東屋は、雨の日でも余裕でお湯沸かして料理できるぐらい広いので、コンロとカップラーメン持ってくれば良かったな!さっき電車の中でおにぎり食べたばかりで腹は全然減って無いけど。

鐘撞堂山からは、かんぽの宿寄居を目指します。でも日帰り入浴の開始時間が10時45分からなので、最短ルートで行くと早すぎるので、円良田特産センター経由で円良田湖を大回りして行きます。

円良田特産センターは円良田あんずの里と同じ方角なのでそちらに下ると、まず最初に用土方面の分岐があります。八高線の用土駅にも行けるらしい。

さらに下って行くと、薪か椎茸の原木用の木が大量に積み上げてある場所であんずの里への道が分かれて、そのまま下ると、円良田特産センターの少し上のT字路に飛び出します。

円良田特産センターは農産物直売所のような場所で、まだ9時20分で朝早いからやっていないだろうと思ったら、すでに開いていて地元のおばさんたちでにぎわっていました。

ちなみにここは寄居町ではなくて、美里町なんですね。エゴマが特産らしい。

特産センターを過ぎ、道を少し進むと左手に円良田湖が見えてきます。ヘラブナ釣りが有名らしく、釣り用の桟橋が何本も浮かんでいて、たまに降ってくる雨の中、その上にテントを張って釣りしてる根性のある釣り人が何人もいました。

さらに進むと、どこからか寄居町に戻ったようで、トイレと駐車場のある寄居町観光協会円良田湖事務所の前に、9時21分到着。この近所で2度目の休憩。

さて困った!観光協会事務所からかんぽの寄居まで、どう考えても10~15分なのに、日帰り入浴開始までまだ1時間以上あるので、しょうがないので羅漢山に寄って行くことにします。

ここ、昔行った時、結構やぶがあったので、こういう雨の日には行きたくないんだけれど…。

羅漢山の登山口は、円良田湖の湖畔の道を少し進み、別の大きな駐車場の先のT字路の角にあります。

道は昔行った時に比べ、階段が整備されて、多少良くなっていたものの、蜘蛛の巣が多い!

まあそれでもたいした距離じゃないので登って行くと、登り着いたところで道がまたT字路になっています。

羅漢山は左なんですが、時間が余っているので右に曲がってここの最高地点の御嶽山に寄って行きます。

御嶽山山頂は御嶽山大上他の石碑が多数立ち並ぶ神社のような場所になっています。下の少林寺が神仏習合だった時代は寺と一緒だったのかな?

御嶽山に登ったら、さっきのT字路まで戻って、今度は羅漢山に行きます。羅漢山山頂は御嶽山の中腹の広場で、お釈迦様の石像と東屋があります。

このお釈迦様の石像から下の少林寺に行く道の途中に有名な五百羅漢の石仏がずっと並んでいます。

良く見ながら下って行くと、変な石仏が結構たくさんあるので、一気に駆け下らないゆっくり下るのがオススメです。

変な石仏っていうのはどういうのかっていうと、リーゼントのツッパリ石仏とか、肩こり石仏とか、心筋梗塞石仏とか、頭ぶつけた石仏とか、隣が気になる石仏とか、暴力反対石仏とか、復業で必殺仕事人やってます石仏とかそういうの。

石仏を見ながら下って行くと、割りと新しくて立派な少林寺に着きます。でも少林寺拳法は教えてないみたい。

少林寺から車道を少し下ったら、鐘撞堂山からほぼやんでいた雨が結構激しく降ってきたので、ちょうど目の前に梅の里末野という書かれた東屋があったので、雨が少し弱くなるまで3度目の休憩。

若干小ぶりになったので、あとは傘をさして、秩父鉄道線路まで下って、再び坂道を登り返すと、10時47分、ほぼ日帰り入浴開始時間の45分びったりにかんぽの宿寄居に到着しました!

まあ10分ぐらい早くとも良かったんだろうけど、五百羅漢に時間をかけすぎた!

かんぽの宿寄居は、その名の通り郵便局系の宿泊施設で、登山者的には寄居地区の日帰り入浴可能な施設として有名な場所です。

料金は土日800円。泉質は若干湯の花が浮いているアルカリ性単純温泉です。それよりも何よりも、ここは温泉がホテルの最上階にあるので眺めが非常に良いです。サウナはついていませんが。

ここで1時間弱ゆっくりして、ついでに飯も食っていこうかと思ったんですが、ちょうど雨がやんでいたのでやんでるうちに波久礼駅周辺まで行った方が良いだ
ろうということで、急いでビールだけ飲んで駅に向かいました。

それで、さっき露天風呂から波久礼駅の前に見えていた福寿そばという店で、蕎麦の大盛りと舞茸の天ぷらを食べました。ここ、天気がいい日はいつも混んでる店なんですが、雨ですぐに食べられてラッキー♪

帰りは波久礼から寄居に出て、あとは行きと同じ直通電車で学芸大学まで。

かんぽの宿 寄居
https://www.kanponoyado.japanpost.jp/sm/yorii/

福寿そば 麺の匠 寄居店 | ヒトサラ
https://hitosara.com/tlog_11047264/

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登った山

鐘撞堂山

鐘撞堂山

330m

よく似たコース

鐘撞堂山 埼玉県

雑木林の山稜、展望の山頂、ひょうきんな石仏

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間10分
難易度
★★
コース定数
13
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