行程・コース
天候
初日小雨のち午後から晴れ間、2日目~3日目快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
マイカーで仙流荘バス停駐車場→北沢峠→広河原
この登山記録の行程
【1日目】
広河原(08:10)・・・大樺沢二俣(11:20)[休憩 30分]・・・小太郎尾根分岐(14:00)[休憩 10分]・・・北岳肩ノ小屋(14:45)
【2日目】
北岳肩ノ小屋(05:55)・・・北岳(06:45)[休憩 20分]・・・中白峰(09:00)[休憩 15分]・・・間ノ岳(11:00)[休憩 60分]・・・中白峰(13:00)[休憩 15分]・・・北岳山荘(14:00)
【3日目】
北岳山荘(05:30)・・・八本歯のコル(06:55)[休憩 20分]・・・大樺沢二俣(08:50)[休憩 20分]・・・広河原(11:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目 仙流荘バス停4時30分着、河原の駐車場はまだガラガラ。北沢峠で広河原行に乗り継ぐ人は6:05のバスでと案内がある。バスは補助席を含めて満席。雨模様で気温が低く窓は曇って景色は何にも見えない。広河原からはレインウェアを着て出発。
雨が降ったりやんだりのため途中でカッパを脱いだり着たり。所々で小休止してエネルギーと水分補給。二俣からは急登でやっと足を上げる感じで雨か汗かわからないような状態で尾根のベンチで昼食休憩。小太郎尾根分岐を過ぎると足元は高山植物の紅葉が始まっている。岩場で突然霧が晴れ今まで歩いてきた尾根と甲斐駒方面の視界が開けた。あちこちで感嘆の声が上がる。肩の小屋に着き落ち着いたころ富士山も姿を現した。小屋の前でお湯を沸かし抹茶をいただく。小屋では敷布団は二人で一枚。さすが三連休初日だ。
2日目 朝食は早めに並び4時半から頂く。今日はすっきり快晴で回りの山が浮かび上がり目の下は雲海。寒いのでダウン着用し5時半に小屋の前で朝日を拝み北岳に出発。北岳山荘に荷物を置き時間があるのでゆっくり間ノ岳まで登る。鳳凰三山と甲斐駒、北岳を背に右は仙丈、左は富士山、目の前に農鳥岳をはじめとする南アルプスの山々となんとも贅沢すぎる縦走。昼食はバケットを切りチキンフレークやお湯でできるポテトサラダ、スープにチーズにトマトなど。ここでもお抹茶を楽しめた。
この山域は若い男性や男女混合のグループが多く、女性のみの登山者は八ヶ岳や北アルプスに比べて少ない気がする。アラフォーからアラ還までの私たちは足の早い皆さんに追い抜かれることが多いので、できるだけ気持ちよく安全に追い越していただけるよう、また道を譲っていただいたときはさわやかにお礼を言うよう心掛けた。この日は布団は一人一枚でラッキー!
3日目 今日も天気は上々だが問題の下山。北岳に向かってひと登りしてから岩場の高度感がある足場を進む。八本場のコルはストックをしまい両手両足使用で慎重に降りる。続く梯子の連続も慌てずバランスをとりながら。見上げると一昨日は見えなかったバットレスがそそり立っている。えらいところに切っちゃったんだなあ。はるか下方に二俣のバイオトイレが見え、それを超えて大樺沢沿いを下る。長い下りと緊張で足が疲れてきたのがわかる。下山日にも天気が安定していて本当に良かった。楽しみにしていた広河原山荘のランチをおいしく食べ予定通り12時半のバスに乗る。行きと違ってよい景色を楽しめる。運転手さんによるとこの連休は大変な入り込みだったそうで仙流荘のお風呂は混雑するからと他の温泉を案内してくれた。伊那市内のさくらの湯にゆっくり入って帰途についた。
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | ||||
【その他】 野点セット、和菓子 |
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