行程・コース
天候
☀15℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカー2台で三平山登山口へ、1台デポ
1台で新庄村田浪の毛無山登山口へ向かう
この登山記録の行程
三平山登山口8:00Ⓟ⇒田浪Ⓟ8:31→8:53 3合目→9:02 4合目→9:35 8合目→9:50 9合目→10:05毛無山10:15→11:00白馬山→12:05昼食スポット12:40→13:20金ヶ谷山→14:00朝鍋鷲ヶ山14:10→15:33三平山15:38→16:15三平山登山口Ⓟ⇒16:45田浪Ⓟ
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,466m ↓1,387m 15.5㎞ 7:47分 28,431歩
台風24号と25号のすき間の晴れ間、久しぶりに師匠と3人パーティーで毛無山から三平山縦走をしてきた。県下屈指のブナの森は稜線付近で黄葉が始まっていました。
スタートが8時半になった。
それでも毛無山登山口の田浪Ⓟには1番乗り、市営バスが時間待ちをしているだけだった。台風一過の青空の元、清々しい秋のお山を歩きます。
林道奥の3合目はアッと言う間、4合大岩で先行者が見えてきました。合目表示が新しくなって、古い標示と一緒に立っている。どっちが良い、好み、趣があるなどとたわいもない話で盛り上がる。6合大杉を過ぎ7合目で小休止、8合岩の下を巻けばあと少しで尾根に乗る。
冬道の尾根と合流し9合目休憩舎へ到着です。気温は15℃、休憩舎を覗き、立て付けが悪い入口を締めて山頂へ向います。山頂で、これから縦走する5つのピークを確認します。
今日はこの毛無山を起点に白馬山()、金ヶ谷山()、朝鍋鷲が山()、三平山()とファイブピークス縦走だ。( `―´)ノ 10時15分縦走開始です。
次の目標は白馬山、小1時間の行程。縦走路は刈り払いが済んでとても快適。
少し黄葉が始まったブナの稜線を気持ちよく白馬山へ向かいます。ウイークデー、お山は静かです (^^♪。
白馬山で定番の大山南壁のショットを戴いてさらにブナの森を下ります。俣野越えが金ヶ谷山との最低部、930m位だ。この辺りのブナは大木が多い956mの標高点で土用ダムのお昼サイレンが聞こえ、お昼にします。
40分ほどゆっくり休憩、カフェの後昼から縦走に移ります。立派なブナの森を進むと師匠がイカブナと名付けた大ブナがあった。ひと汗かくと笠杖山との分岐がある。そして、すぐ上に金ヶ谷山登山道の分岐があった。野登呂から国六林業の植林を登って来る登山道との合流点だ。もうひと頑張り登って階段が終われば金ヶ谷山山頂だ。ここには2等三角点「蛇喰山」が埋標されている。
歩き始めてほぼ5時間今日2番目の標高1164mへ到着だ。ほぼ9㎞歩いてきた。眺望は無いので次の朝鍋鷲ヶ山へ向かう。送電鉄塔が通る朝鍋鷲ヶ山は、岡山国体の開催地。
展望塔と記念碑が設置されている。
緩やかに下るブナの森が鉄塔手前まで続いている。送電線巡視路に出ると山頂はもうすぐ、平たい山頂はマルバダケブキ自生地としても貴重な山頂だ。この時期花後の穂が立っている。リンドウも秋の日差しで花を開いている。
ブナの森にお別れし、クリやリョウブの灌木林を緩やかに下るとひっそりと4等三角点「山根田」1035.4mが埋標されている。尾根はだんだん狭く細尾根の上を歩くようになる、辺りが植林になって暗く急な下りになると、このルート最低鞍部穴ヶ乢(787m)到着だ。行路犠牲の菩提を弔う地蔵様が立っている。
ここから最後の三平山へ急登が続く。蒜山名物黒土の登山道、雨後のスリップは有名だが、立派なザイルが設えてあった。今日の天気でそれほど難所ではなかったが、疲れた体に堪える急登、息を切らして20分、やっとのことで肩まで登る。
一息つき、これも蒜山名物土塁歩き、軍馬育成牧場跡の土塁上を快適に山頂へ向かいます。歩くことさらに20分、15:33分最後のピーク三平山(1010m)へ到着です。
眼下に広がる蒜山高原を1望に出来ます。北西に烏ヶ山から大山の山並み、足元に御机の集落。その間に宇多田ヒカルの宣伝するサントリー奥の水大山工場。360度の眺望が広がります。
歩き始めから丁度7時間、やっと目的地まで来ましたが、下りきるまでが登山、最後まで気を抜かずに降りましょう。
三平山は学校登山や家族連れに人気のお山、登山道はとてもよく整備されている。スタスタ下りアカマツ林を過ぎたら登山口だ。16:15分林道へ降り立ち今日の登山終了。行動時間7:47分15㎞の縦走でした。朝止めた愛車で田浪の駐車場へ帰ります。
詳しいレポはブログでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2018/10/201810-31218m1010m.html
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