前日の蔵王山に続いての山行は会津磐梯山。①当日中に横浜に帰る（できれば高速の渋滞を避けて）、②家内同伴なのでスピードやや控えめ、③前泊は旅館なので朝は遅め、という３つの事情から、最も所要時間の短い八万台登山口からのピストンルートを選択。

八万台の駐車場に着いたのは９時半。当然、駐車場は満車。誘導員に従い、来た道を200mほど戻ったところの第2駐車場に停めました。今日は紅葉シーズンの日曜日、山道もかなり混雑していそうです。

スタートすると中ノ湯跡までは緩やかな登り。前日に雨が降ったのか、ところどころ泥濘状態。泥濘は弘法清水まで断続的にあり、スパッツがあればよかったかなと。硫黄臭が漂う中ノ湯跡を過ぎると傾斜は急になるものの、その分、見晴らしは開け、檜原湖や五色沼がきれいに見渡せるようになります。これはなかなか気持ちいい！

ところが、弘法清水手前で家内の足が痛み始めました。帰りの時間のことも考えて、家内には先に下山してもらい、ソロで頂上アタックすることに。ギアを上げて弘法清水に着くと愕然。ものすごい登山者の数でした。どんどん人が登ってくるので、休憩もそこそこに急坂の岩道を登り始めましたが、あちこちで渋滞。時には３０名ほどの団体ツアー客とのすれ違い待ちも。

どうにか山頂に着くも、ここもやはり大混雑。数十名はいたでしょうか。ガスって景色も全く見えませんし、人混みで気分も萎えてしまったので早々に下山開始。が、帰りも当然渋滞・・・。後ろが詰まっていても全然道を譲らない人もまあまあいて、中ノ湯跡あたりまではノロノロの箇所も。やっぱり、百名山は平日に登らないとダメですねー。