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飛龍山~紅葉と動物達との遭遇~

飛龍山( 関東)

パーティ: 1人 (Tatsu さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 道の駅たばやまを利用

この登山記録の行程

道の駅たばやま(05:15)…山王沢(06:10[休00:05])…サヲラ峠(07:20[休00:15])…熊倉山(08:20[休00:10])…前飛竜(10:00[休00:20])…飛竜権現神社(10:55[休00:05])…飛龍山(11:20[休00:25])…飛竜権現神社(12:00)…前飛竜(12:25[休00:10])…熊倉山(13:30[休00:10])…サヲラ峠(14:10)…丹波天平(14:40[休00:05])…道の駅たばやま(15:40)

コース

総距離
約19.0km
累積標高差
上り約1,871m
下り約1,871m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

危険箇所はない。
やっと週末が晴れ。ちょっとコースは長いものの、紅葉を見るため静かだという飛龍山を目指す。
早朝5時前、雲取山を目指すのであろうか、留浦には既に多くの車が駐車している。横目に見ながら一路丹波山へ。
山梨県に入ってすぐ、右カーブ中の路上にカモシカ。危うくはねそうになった。天然記念物が県道にいるかね、普通。
道の駅たばやまには数台の車が。星が綺麗だった。
農道からはだけの中を通り山道へ。対岸の山は紅葉は見られない。歩き始めはスギ、ヒノキ、アカマツ。山王沢付近から広葉樹が見られるようになるが青々としている。もうすぐサヲラ峠という所で鋭くかん高い鳴き声。ニホンジカの警戒音だと思い上を見るとコジカが1頭歩いている。
サヲラ峠からは紅葉が見られ始めた。モミやツガ、落葉松などの針葉樹が多いため、所々に赤や黄が美しい。
本日初めて前飛竜の手前でトレランの方と会った。丹波から前飛竜の往復とのこと。前飛竜に向かって歩いていると、後ろからサクサクと落ち葉を踏みしめる音が。また誰かきたかな、と思い振り向くと、なんとイノシシ。ずっと後をついてきた!1分程見つめあった後、彼は去っていった。前飛竜の手前で小休止していると、またあのサクサクという音が。奴だ。今度は2分程見つめあい、しっかりとシャッターをきったら、何処へと去って行ってしまった。夜行性じゃなかったっけ。
前飛竜の手前岩場からの眺望がこれまた見事。
残念ながら、良好な眺望が見られる箇所はここだけ。
紅葉を楽しみながら歩いていると、上から人が。聞くと笠取小屋からとのこと。早い訳だ。
飛竜権現手前で大型のニホンジカと遭遇。お互いが同時に気付き、あっという間に消え去った。ニホンジカと10メートルまでの距離に近づいたのは初めてだったが大きかった。
山頂で三条の湯から周回してきた方と遭遇。果てもない林道だったとこぼしていた。
帰路につき、熊倉を過ぎた頃、またもやカサカサと音が。今度はサルだ。これで本州に生息する大型哺乳類4種5頭と遭遇した。人に会った数より多い。熊を目撃していればコンプリートだったが、遇わずに良かった。それだけ自然豊かで人も少ないということか。
天気にも恵まれて紅葉を満喫し、多くの動物たちとも遭遇した。本当に静かな静かな山だった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ナイフ 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
軽アイゼン トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料 ライター
カップ クッカー

登った山

飛龍山

飛龍山

2,077m

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