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ベストシーズン 黒部ダム~阿曽原温泉小屋(下の廊下)ピストン

黒部下ノ廊下( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (kiku さん )

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行程・コース

天候

初日:雨のち曇り 2・3日目:晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 扇沢市営駐車場~アルペンルートで黒部ダム~ロッジくろよん

この登山記録の行程

【1日目】
黒部ダム(15:00)・・・黒部湖駅(15:10)・・・ロッジくろよん(15:40)

【2日目】
ロッジくろよん(05:00)・・・黒部湖駅(05:33)・・・黒部ダム(05:44)[休憩 5分]・・・内蔵助谷出合(06:55)[休憩 10分]・・・黒部別山谷出合(08:55)[休憩 15分]・・・十字峡(11:00)[休憩 20分]・・・仙人谷ダム(13:54)[休憩 20分]・・・阿曽原温泉小屋(15:20)

【3日目】
阿曽原温泉小屋(04:30)・・・仙人谷ダム(05:36)[休憩 10分]・・・十字峡(08:42)[休憩 30分]・・・黒部別山谷出合(11:02)[休憩 20分]・・・内蔵助谷出合(13:34)[休憩 20分]・・・黒部ダム(15:33)

コース

総距離
約36.3km
累積標高差
上り約5,540m
下り約5,540m
コースタイム
標準17時間50
自己19時間33
倍率1.10

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

ベストシーズン 黒部ダム~阿曽原温泉小屋(下の廊下)ピストン
◎北アの秘境、黒部渓谷“下の廊下”歩いてきました。
黒部渓谷の清流と渓谷美。更に、鮮やかに染まった紅葉が迎えてくれました。
 今回の折り返し地点、阿曽原温泉では露天風呂に、二回入りました。先ずは、テントの設置後、明るいうちに入り冷えたビールを楽しみました。二回目は、星空の下。昼間と違い空いていて、のんびり・ゆっくり入り露天の温泉で身も心癒やされました。*^-^*
◎今回は、早朝出発のため、ロッジくろよんに前日テン泊。翌朝は、星空の下4:00にヘッデンで出発しました。★早朝の黒部ダムはトロリーバスが動いていない為、普通に旧日電歩道に出られません。事前に、ダム下へ下りるルートを確認して置きました。
 ダムから黒部川に下りると先ず仮の丸木橋で対岸に渡ります。ヘッデンで照らされた仮橋は、手すりが片方有るものの、霜が付着していて渡るのに緊張しました。(ザックを背負って落ちたら、命が亡くなるような水量です)
◎道は渓谷の左岸を下って行きます。足元の渓谷を見下ろしながら、両岸の岩を削り込んだような、下の廊下へと入っていきます。
◎下の廊下は、いくつもの仮橋やロープ、番線を頼りに岩壁を切り開いた岩の歩道。ウェイポイントの内蔵助谷、黒部別山谷の出合を過ぎ吊り橋を渡り、十字狭や仙人ダムを経て阿曽原温泉小屋に通じます。終始足元の渓谷美やいくつかの滝、そして岩壁を彩る紅葉の素晴らしさ、美しさに息が詰まりそう。
◎期間限定ですが、旧日電歩道の確保と管理に感謝です。紅葉は綺麗で渓谷の絶景が続き、露天風呂も気持ちよく素敵でな山行になりました。
◎山行の注意点
★早朝の夜明け前や、昼間でも暗いトンネルが有るためヘッデンはすぐ出せるように
★早朝、仮橋の霜のスリップ注意。仮橋が半分崩壊している所一カ所あり
★長い時間岩壁の縁を歩くので、落石や岩の張出に注意、ヘルメット必須
★歩道の崖の上から、沢の水が降り注いている所、二カ所。通過に、少なからず濡れる
★小さな沢を渡渉するところも結構有り
★十字狭と仙人ダム手前で吊り橋有り
★目的地に遅く到着して、テン場の確保に四苦八苦している人が結構いました
 私は、阿曽原温泉に14時半に付きました。テン場はすでに結構埋まっていましたが、一番外れを確保しました。
 しかしそれ以降、大勢の人がテントを担いで到着しテン場の確保に四苦八苦。結局、通路上だったり、トイレの前だったり、普通はテントを張らないような場所に張っていました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー 非常食
行動食 トレッキングポール ストーブ 燃料 ライター カップ
クッカー カトラリー

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