行程・コース
天候
快晴、風おだやか
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
深田公園駐車場利用。トイレあり。
この登山記録の行程
深田記念公園駐車場(06:50)・・・林道分岐(07:15)・・・女岩分岐 (07:50) [休憩 05分]・・・女岩のコル(08:30) [休憩 05分]・・・茅ヶ岳 (09:00) [休憩 40分]・・・観音峠分岐(10:20) ・・・金ヶ岳 (10:35) [休憩 15分] ・・・観音峠分岐(11:00) ・・・茅ヶ岳 (11:40) [休憩 10分]・・・千本桜分岐(11:55)・・・尾根分岐(13:05) ・・・深田記念公園(13:30) [休憩 05分]・・・深田記念公園駐車場(13:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉の盛期は1200m付近。これ以上の稜線はすっかり落葉し冬の装いだったが、カサカサとなる落ち葉を踏みながらの楽しい山歩きが楽しめた。快晴に恵まれ、風も弱く穏やかな温かい日差し。茅ヶ岳山頂は富士山をはじめ、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、奥秩父の山々など、360度の大展望だった。
深田記念公園駐車場から道標にしたがって古い車道を北上する。付近の紅葉は始まったばかり。途中、舗装した車道を横切り女岩へ向かう。女岩は数年前の崩落で立ち入り禁止になったままで約50m手前から本格的な登りにかかる。紅葉の登山道を進むと次第に落葉の道になる。山影から富士が顔を出すとすぐに稜線の女岩のコルとなる。コルから5分程で深田久弥終焉の地。金峰山が望める稜線に記念碑が建っている。
富士を見ながら稜線を登ると茅ヶ岳山頂。山頂は360度の展望台だ。甲府盆地越しの富士の左に南アルプス。鳳凰三山の後に白く輝く間ノ岳と北岳が顔を出し、仙丈ケ岳から甲斐駒ヶ岳が間近に。地蔵岳のオベリスクがすっくりと立っていた。北から西に目を転じると八ヶ岳の左に白く輝く北アルプス。槍ヶ岳の尖塔も確認できた。北から東には金峰山を始めとする奥秩父から大菩薩の山々。たっぷり楽しむことができた。
山頂から北へ、小さな道標にしたがって金ヶ岳へ。100m下って160mの登りである。金ヶ岳山頂は富士方面は展望があるが、そのほかは木々にさえぎられ展望はない。
茅ヶ岳まで戻り、下山は尾根道をとった。左手に富士を見ながらの気持ちのいい尾根道である。分岐にはしっかり道標があるので心配はない。最後は深田記念公園へ。ここには「百の頂に百の喜びあり」との久弥の言葉を刻んだ石碑が建っている。
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