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大雄山最乗寺・奥の院から明神ヶ岳・明星ヶ岳を巡る

明神ヶ岳・明星ヶ岳( 関東)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ(6時半頃…6℃/15時頃9℃)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 東名・大井松田IC

この登山記録の行程

大雄山・最乗寺・奥の院拝観(6:45~7:15)
奥の院登山口(7:15)・・・林道出合(7:45)・・・稜線合流(9:20)・・・
明神ヶ岳(9:45~10:05)・・・明星ヶ岳(11:30~45)・・・最乗寺分岐(12:55)・・・最乗寺15:00)

コース

総距離
約15.2km
累積標高差
上り約1,340m
下り約1,345m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

晩秋の紅葉を探して・・大雄山・最乗寺へ…四年ぶりの参拝。
今回は、堂塔や奥の院を参拝してから・・明神ヶ岳へ向けて歩き出しました。
紅葉の色づきが美しい境内の堂塔をたどりながら、奥の院へ進むと・・朝のお勤めを終えられた修行僧が法螺貝を鳴らしながら降りて来られました。厳粛な雰囲気にのまれ…ご一行をお見送り。
杉の巨木…大天狗と小天狗が構える…奥の院への階段(350段余)は長く、薄暗い・・黙々と登っていると…ひとりでに内へと向き合う時間になります。
奥の院の裏手へ回ると・・明神ヶ岳・矢倉峠への道標を見つけました。こちらから登ったことは、ありませんが・・道標には、明神ヶ岳まで140分と書かれていますし、道も明瞭なようなので・・進みます。しばらく檜樹林の下を進みます。あたりは、イタヤカエデやウリハダカエデ・オオモミジの黄色い落ち葉がよく見られ…十日も前なら輝く黄葉を楽しめたのだろうと…想像できました。眺望はありませんが、所々の樹林間から丹沢山塊が垣間見られます。林道を越してから徐々に勾配を上げる道を進み…針葉樹から落葉樹林帯に変わると…株立ちのコナラやアブラチャン・ウツギの潅木帯は陽射しもよく入りコガラやエナガ・ヒガラ・ヤマガラなどの混群が賑やかです。足元では、鮮やかな青いリンドウや白いリュウノウギクが、多くみられました。すり鉢状に掘れた赤土の上に積もった枯葉に足を滑らせ無いように注意が必要ですが、概ね歩きやすい道でした。
明神ヶ岳と金時山を繋ぐ稜線へ出ると、展望が開けます。気温が一気に下がり、足元には、霜で真っ白な枯葉。雄大な富士山の手前に金時山。大涌谷の噴気は多めに見えました。雪化粧の南アルプスも綺麗に見えていました。
稜線に出ると、ハイカーが往来し賑やか・・明神ヶ岳の山頂広場のベンチで一休み…汗冷えしないようにアウターを羽織ました。お昼には、少し早いのですが、周りは、カップヌードルなどを食すハイカーが多く…温かい物が恋しくなります…ベンチでコーヒーブレイク。
しばらく、富士山や大涌谷の眺望を楽しみ・・明星ヶ岳へ足を伸ばしました。
明星ヶ岳は、箱根大文字焼き用に頂上付近は広いのですが、眺望はありません。・・山頂標識あたりには、山神様がお祀りされていました。
明神ヶ岳へ登り返して最乗寺へ戻ります。コース最下部(林道を二つ越えた辺りより下)は、登山道が荒れ気味で…疲れた脚に応えました。

今年は、暖冬と言われていますが、小雪をすぎました。低山とはいえ…山の上は初冬。動きを止めると…シンシンと冷えてくるので、防寒(手袋・ネックウォーマ・フリース)の備えは万全に。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食 テーピングテープ
GPS機器 カップ

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登った山

明神ヶ岳

明神ヶ岳

1,169m

明星ヶ岳

明星ヶ岳

924m

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