行程・コース
この登山記録の行程
道了尊(08:50)・・・見晴小屋(09:55)・・・明神ヶ岳(11:12)[休憩 10分]・・・柴刈り路分岐(11:32)・・・明神ヶ岳・明星ヶ岳・宮城野分岐(11:48)・・・奥和留沢コース分岐(12:07)・・・明星ヶ岳(12:19)[休憩 10分]・・・明星ヶ岳登山口(13:17)・・・塔ノ峰(13:40)[休憩 5分]・・・阿弥陀寺(14:06)[休憩 9分]・・・箱根湯本駅(14:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初めて乗る大雄寺線の車窓から目指す明神ヶ岳と金時山の鞍部に富士山が大きく見えた。このように近くの山の上に富士山を見ることは私はあまりない。大雄山最乗寺は仁王門から幽玄な杉木立に囲まれている。バスを下りた登山客は自分を含め3人、土曜日の割にかなり少ない。余り登りやすくないのか?山行の無事を参拝し小さな橋を渡り登山道へ入る。
山トモに聞いていた通り、寺から少しの間急登で道も若干荒れている。その先は登山道が人や雨の影響か深く掘られているため、それを避けて本来ではない道ができていて自分も迷い込んだ。だいだい標高600m程度で自分が登ってきた道が送電線の下に向かっていたため、そのまま歩き30m位下りて道が違うのに気付いた。送電線まで杉の葉で滑りやすい斜面を登り返し、周りを見ると本来の登山道は塹壕のような深さで一見わかりにくかった。20分程タイムロスして次の目印の見晴小屋へ向かう。
見晴小屋を過ぎると間もなく幅広い尾根道に出た。広いところは20m位あるだろうか?一見小さなスキー場にでもなりそうと思いながら緩やかな斜面を登ると左右に桜が春を惜しむように咲いていた。下界ではもう見れないだけに嬉しさもひとしお、何度もシャッターを切る。このスキー場のような尾根を詰めるとまた塹壕のような登山道が現れ、その先トラバース道になると、崩れかけた幅の狭い場所を注意深く歩き、コーナーでは枯れ沢を5~6回位渡って最後の塹壕を登りきると稜線の分岐に到着、山頂はものの5分程だ。山頂は流石の登山客20組位はいただろうか、富士山が金時山を従えて絵になっている。軽食を10分で済まし明星ヶ岳に向かうが、この稜線を何度も歩いたがこんなに桜が咲いている時は覚えていない。そろそろ足が痛みはじめると明星ヶ岳に到着、一呼吸置いて塔ノ峰方面へ下山開始。ここから初めての道(登りの道明尊からも)だが、箱根外輪山を麓に下りていくようにちょっと急な下降を繰り返し林道の明星ヶ岳登山口に出た。ここから900m車道を歩くが車は登山者が歩いていることなど知る由もなく、よそ見した対向車に轢かれそうになった。それからは車が近づくと来る方向を確信しつつ注意深く歩く。再び塔ノ峰と書かれた道しるべを登り返し15分で最後の目標地点に到着、阿弥陀寺まで急下降と細い滑りやすいトラバース道を慎重に下り寺で山行の無事を感謝して湯本駅へ向かった。
フォトギャラリー:30枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | サポートタイツ |
靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス |
ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 行動食 |
トレッキングポール | GPS機器 |
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