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行程・コース

天候

晴れのち曇り

登山口へのアクセス

電車
その他: 電車で吾野駅下車

この登山記録の行程

吾野駅(08:26)…(09:02)前坂(09:06)…(09:52)522mピーク(10:54)…(10:51)スルギ(10:54)…(11:16)子ノ権現(昼食)(11:58)…(12:17)小床集落…(12:54)西吾野駅

コース

総距離
約8.9km
累積標高差
上り約878m
下り約817m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

車で飯能方面を走ると、よく見かける子の権現の看板。一度行ってみたいと思いながら、行く機会もなく過ぎてしまっていたので、ハイキングがてら行ってきました。
コースはJTBパブリッシング社「大人の遠足BOOK 奥多摩・奥武蔵・秩父 人気の山50」掲載のルートそのままです。登山計画はヤマケイサイトで立てようとしたのですが、地図にルートはおろか登山道の破線すら引かれていない始末。いくら初心者向けのハイキングコースとはいえ、この扱いは残念です。。。仕方がないので、計画はヤマップで立てました。
GPSはいつも通りGeographica で記録するつもりだったのですが、出だし10分ほど記録開始を忘れて歩いてしまい、子の権現に着いたあたりでなぜかバッテリー残量が急激に消耗するというハプニングに見舞われたため、今回は歩行記録は諦めました。
コース自体は、ハイキングコースとはいえアップダウンがかなり激しく、岩場もあり、歩いていてなかなか楽しいコースでした。ヤマノススメという漫画で紹介されたせいか、あちこちに飯能アルプスの手製看板がかけられていましたね。また迷いやすい分岐など、要所要所に案内や、間違えて進まないよう枯枝のバリケードなどがあり、初心者でも迷わずに歩けるのではないでしょうか。ちなみにコースタイムは、装備がウエストポーチだけという超軽装で歩いため、標準タイムより早めになっています。
吾野駅と子の権現周辺では、初老の団体がたくさんいらっしゃいましたが、それ以外のコースではスルギで2人会ったほか人に全く会いませんでした。道の枯葉もほとんど踏み荒らされておらず、個人的に大好きなスタイルの山歩きを楽しめました。

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フォトギャラリー:68枚

出発地点の吾野駅。年配の団体さんが、準備運動の真っ最中です。どちらの山に登るのかな。

吾野駅からすぐの場所に、ショートカットできる歩道がありました。ここから駅の下をくぐれます。

駅の下のトンネル。高さが低く、自分の身長(169cm)だと少し屈まないと頭が擦りそうになります。

出口側から見たトンネルの様子。トンネルの入り口と出口には、照明をON/OFFできるスイッチがあります。ちなみにトンネル内にまだ人が歩いていたので、照明はつけたままにしてあります。

トンネルから道路に出ると、すぐに登山道への案内があります。

墓地脇の入り口から、登山道へ。

登山道は、いきなりの急登です。

道の要所要所に、有志手製でしょうか、なかなか立派な案内があります。前坂の分岐までは、大高山・天覚山方面を目指して進みます。

分岐によっては、こんな感じの手製案内図もあります。こういう活動をされている有志の方には、頭が下がります。

急登が終わると、なだらかな登りが続きます。大高山・天覚山方面の案内標識に従って進みます。

初心者の登山者が多いのでしょうか、本当にたくさんの案内標識があります。

道中はこんな感じで、木漏れ日が気持ちよかったです。

前坂に到着。ものすごくわかりやすい案内標識があります。

大高山方面はこちら。

今回は子の権現に向かうので、自分が歩くのはこちらの道。

前坂を過ぎてすぐのところにある標識。うっかり歩いていると、そのままピークに行ってしまいそうですが、わかりやすい黄色の標識が出ているので安心です。
地図と照合して、標識に間違いがないことを確認して進みます。

間違えて進まないように、ハイキングコース外の方向は枯れ木や枝でバリケードされています。

道中最初に見かけた、多分正式な案内標識。でもこれ、間違いようがない一本道の途中にあるんですよね。有志の手製案内標識の方が役に立っているという。。。

うっかり間違えやいすい分岐その2。枯れ木のバリケードや木の黄色いテープがないと、間違えてまっすぐ進んでしまいそうな道です。

一つ上の写真と同じ場所です。正解は、テープが巻いてある木の脇から下に降りる道。

しばらく降りてゆくと、景色が開けます。この辺りは、まだギリギリ紅葉が見られます。

ここから一旦車道に出ます。

上の写真と同じ場所です。足元に分岐案内の標識がありますが、背が低くて気付きにくいです。文字もかすれてしまっていて、ほとんど読めません。

車道を歩いていると、途中ひらけた尾根が見えます。尾根の先は採掘場ですね。

車道わきにある小さな小道から、再び山道に戻ります。一見藪の中に分入っていきそうな小道です。

上の写真と同じ場所にある案内標識です。こちらも背が低くて見落としやすいですが、書かれている文字ははっきりと読み取れます。

山道に入ってしばらく歩くと、また公式(?)の案内標識があります。その向こう側に、採掘場の発破注意の看板が見えます。

上の写真のすぐそばにあるお地蔵様。お邪魔しますとご挨拶をしてから、さらに進みます。

522mピークの手前にある、今回のコースでいちばんの急登。補助のロープが張ってありますが、岩がゴツゴツしているので手を使えばなんとかよじ登れます。

522mピーク手前の、見晴らしの良い場所。狭いのであまりゆっくりはできませんね。右下に採掘場が見えます。某漫画では工業団地となっていましたが、採掘場だったようです。土曜日でしたが、重機が大きな音を出して稼働していました。

522mピークにある三角点。こちらもそれほど広くないので、休憩には向きませんでした。

522mピークから見た北側の山。稜線が綺麗です。木が枯れているので見晴らしがいいです、この時期ならではですね。

ピークから、一旦下ります。道幅が狭く枯葉が積もっているので、踏み外さないように気を使います。

次のピークは、見晴らしこそないですが、ちょっとした広場になっていて休憩にはもってこいでした。

上の写真と同じ場所にある、飯能アルプスの看板。お手製なんでしょうか、それにしてはなかなか綺麗な文字です。

上の写真と同じ場所です。こちらにも、道迷い防止の枯枝バリケード(写真左手)があります。子の権現方面は、写真右手の道です。

次の小峰の入り口。枯れ木のバリケードの先は巻道っぽくなっていますが、登りましょうということでしょうか。ちなみにただの倒木もありますが、こちらは根っこに黄色いテープが巻かれていますので、バリケードなんでしょうね。

小峰頂上には、いろいろなリボンが巻かれていました。

上の写真と同じ場所に、なぜかリボンに書かれた「山の霊」。なんじゃこりゃ。

歩いているとまた見つけました、飯能アルプスの看板。こちらは随分綺麗ですね。

コース途中にある大岩。今回歩いたコースは、所々にこんな場所がありました。

さらに進んでゆくと、とある小峰の頂上に、「高反山」と書かれたリボンがありました。地図に書かれていない名前ですが、地元だとこう呼ばれているんでしょうか。

道中に出てきた手製の案内。地図と照らし合わせて、間違いないことを確認。

上の写真と同じ場所です、子の権現方面はこちらを下ります。

次の小峰の上には、木製の看板が掲げられていました。「六ツ石ノ頭」と言うようです。

さらに人気のない山道を進みます。木漏れ日が気持ちいい。

巻道と、峰を登る道の分岐。子の権現方面は巻き道ですが、よく見ると小峰の頂上に社らしきものが見えます。

ちょっと寄り道して、小峰を登ってみました。社の中は空っぽでした。

よく見ると、社の奥に「山の神」と書かれた木札があります。せっかくなので、倒れていたお神酒入れなどを立て直し、持っていたお茶を献上してきました。
社の先は藪になっていて進めませんので、登ってきた道を降りて分岐に戻ります。

先に進むと程なくしてスルギに到着。四辻ですが、谷間にあるので、ものすごく地味です。

上の写真と同じスルギにあった、木に巻かれたテープの案内。こちらも地図と照合して、間違いないことを確認。

上の写真と同じスルギで、本コースで初めての人二人に会いました。ご挨拶をしてから、コースに戻ります。

子の権現手前に、少しひらけた場所がありました。なぜかここだけ木がまばらですね。不思議。

登山道から車道に出ます。

車道に出ると、すぐに子の権現前の駐車場に出ます。

子の権現の参道入口に到着しました。今までの人気の無さとは打って変わって、大勢の登山者がいます。年配の方が多いですね。

子の権現の山門。

山門の先に、二体の羅漢像が立っています。場にそぐわない派手な彩色でした。

子の権現名物、大草鞋と鉄下駄。

奥の院の先に、展望台があります。残念ながら薄曇りで、スカイツリーは見えませんでした。

山門前にある大杉。関東の神社には、御神木の杉が多いですね。

子の権現から舗装路を下ると、程なくして西吾野方面の登山道入り口が見えてきます。

登山道を少し歩くと、分岐に出ます。案内標識が出ていますので、こちらの方向に合わせて進みます。

山道の途中から、沢に出ます。鉄砲水でも出たのでしょうか、沢にすごい量の木が雪崩れていました。

しばらく下ってゆくと、唐突に山道が終わり、小床集落に出ます。ここから先は、舗装路を歩きます。

小床集落の中にある水場です。鉄のカップが用意されていました。

集落を出てさらに下ると、国道299に出ます。

国道を進み、駅前の信号を右折すると、すぐに西吾野の駅が見えてきます。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
水筒・テルモス 帽子 グローブ 地図 腕時計
ナイフ 健康保険証 医療品 行動食
【その他】 ウエストポーチ、スマホ

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