行程・コース
天候
晴れ!
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(7:00) →青梅ICから圏央道、中央道で河口湖ICへ → R139で
県営精進湖駐車場(無料)へ(8:40)
この登山記録の行程
駐車場 → 諏訪神社 → 女坂峠 → 三方分山 → 精進峠 → 根子峠
→ パノラマ台 → 根子峠 → 駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気予報が晴れ!だと聞くとつい足を運びたくなるのが大好きな富士五湖周辺の山。まだ精進湖畔の山は登っていなかったので、「子抱富士」が見られるという三方分山に行ってみました。
「子抱富士」とは手前の大室山が子供のように見え、まるで富士山が子供を抱きかかえているように見えることからこう呼ばれるそうです。今までいろんな富士山を見ましたが、子供を抱きかかえた富士はまだ見たことはなかったので興味津々で出かけました。
スタートは精進湖畔にある県営精進湖駐車場から。ここは無料でかなり広いし、道の反対にはトイレもあるのでオススメです。まずは湖畔の車道を進み精進諏訪神社の「精進の大杉」を見に行きます。
ここから女坂峠までは駿河と甲斐を結んだ古道、中道往還道だったそうです。道も石畳でいにしえの
面影を残す小道でした。諏訪神社に着き奥へ進むと国の天然記念物に指定されている「精進の大杉」が目を引きます。根元の周囲は12m、樹齢は1200年という立派なものでした。
女坂峠までは標高差300m、その後も三方分山まで標高差200mを急登も交えて登ります。結構きつくて舐めていた自分に反省です。途中崩れそうな箇所は巻道になっていました。
三方分山山頂はあまり眺望はありませんが富士山方面が1か所開けており子抱富士を望むことができます。あいにく、富士山に雲がかかってしまい、イマイチでした。小休憩をしてすぐ出発します。
その後、精進峠、根古峠と二つの峠を越えていきます。小さなアップダウンがありましたが
それほどきつくはありませんでした。根古峠からは登り返しで子抱富士のビューポイントであるパノラマ台を目指します。
パノラマ台へ出ると、今まで樹林帯だったので思わず「おお~!」と声をあげてしまうほどの絶景でした。ちょうど富士山にかかっていた雲もとれ、眼下には青木ヶ原樹海、本栖湖、御坂山塊、奥秩父や南アルプスも見えます。雄大な眺めを肴に?ランチ休憩をしました。名残惜しかったですがやはり
この日は寒くて冷えてきたのでほどほどで下山しました。
根子峠から精進湖までの下りは緩やかで自然林が美しく、楽しみながら歩けました。
今回のコースは途中は木々で南アルプスも富士山もあまりよく見えなかったのですが、最後の
パノラマ台からの眺望にはやられました。(笑)しっかりとトレーニングもできたし、とてもいい
一日でした。
フォトギャラリー:70枚
おはようございます!今日は県営精進湖駐車場に停めて三方分山からパノラマ台まで歩きます。ちょうど駐車場に見えるあの尾根を歩きます。
トイレはどこにあるかと思ったら道の反対側にありました。
まずは湖畔に沿って車道歩き。残念なことに富士山に雲がかかってしまいました・・・。
いろんなものを撮りながら。
ススキもきれいです。
この道標に従って小道に入ります。
この道は旧中道往還だったようです。
石畳で趣があります。
諏訪神社に立ち寄ります。
ここには樹齢1200年の国の天然記念物、「精進の大杉」があります。堂々とした風貌です。
この神社の社殿は天保14年に再建されたとのこと。歴史を感じます。
気が遠くなるほどの長い年月、ここで人々や暮らしを見守っていたのですね。
旧中道往還は駿河と甲斐を結ぶ道として塩や海産物などが運ばれたようです。
登山道に入りました。
冬枯れのいい道ですが急登も多いです。
春を待つ馬酔木。
これから登る三方分山です。
女坂峠に出ると急に風が強くなりました。寒い~。
女坂峠、別名「阿難坂峠」。名前からしてここが難所だったことが伺えます。
見えにくいですが崩れそうな箇所はトラロープで巻道を作って迂回させるようになっていました。
登りが続きます。
だんだんなだらかになり、
三方分山山頂に到着!
富士山方面が一部開けているのみであとは眺望がありません・・・。
その富士山もすっかり雲に覆われて・・・。前方に子(大室山)は見えております。
小休憩ののち出発。
右側は木々の向こうに雪化粧をした南アルプスが見えています。開けた場所から撮りたいですがなかなか見つかりません。
ボケてしまいましたが今朝停めた駐車場が見えました。
精進峠を通過。
南アルプス撮りたいのに・・・。
ようやく木が途切れた場所が!
よっしゃー!撮れました~!(笑)
ヤセ尾根もあり。
今年初の霜柱。
気が付くと富士山にかかっていた雲が取れてきています!
何の実だろう,ぴかぴかできれい。
根子峠に到着。
パノラマ台への道標があり、
よく見ると、「FUJI VIEWPOINT」の文字が!これは期待が持てそうですね。(笑)
しばらく進むとまた道標があり、
ここにも!期待、ますます大。(笑)
「千円札の逆さ富士」眺望地、こちらも気になります。
先行する登山者。
右側に本栖湖が見えてきました。
あそこがパノラマ台ですね!
おお~!!!!!
方位盤もありました。
パノラマ台へ登っている時、下りてくる人が「すごい眺望だったよ~。」とおっしゃっていましたがその通り。
裾野までくっきり。青木ヶ原樹海が眼下に広がります。
左のとんがっている山は王岳、鬼ケ岳、十二ケ岳も見えます。足和田山も。
素晴らしい眺望のもとでランチは贅沢ですね。
ピンボケしましたが先ほど登った三方分山。
王岳はわかりやすいですね。
平野から足和田山がにょっきり飛び出している感じが面白いです。
少し前に登った竜ヶ岳。あそこも眺望は最高だったなあ。
青空も本当に美しい。
風はないですがだんだん冷えてきました。名残惜しいですが下山します。
先ほどの根子峠を右に。
下山道はとても快適です。
途中でも子抱富士が。
精進湖が見えてきました。
カヌーの練習会?よく見ると膝立ちでこいでいる人も!
精進湖畔に戻ってきました。
駐車場に到着。朝より富士がきれいです!
お疲れ様でした~!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ | 地図 | 腕時計 |
カメラ | 医療品 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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