今回は山梨県百名山の一つ、三方分山に登りました。
河口湖ICから降りて、精進湖湖畔の無料駐車場に車を停めて登山スタートしました。登山口までは朝焼けの富士山と精進湖を眺めながら河畔の道路を渡り、精進バス停近くの旧中道往還を進み登山道に入りました。その途中には精進諏訪神社があり、社内の大杉を眺めるのも良いです。そこから少し進むと舗装された道から山道に入ります。樹林を進むごとに標高がだんだん上がっていきます。女坂峠付近は強風で冷たい風が顔に刺さります。山頂まで休憩できるところはありません。山道が尾根に差し掛かると山頂までもう少しです。山頂は開けており、休憩できるスペースがあります。正面には木々が開けて富士山と精進湖のセットで眺められることができます。
山頂を後にして、そこから先は急なアップダウンが多い険しい山道になります。ガレ場もあり滑落に注意しましょう。精進山を過ぎて峠に差し掛かる手前に岩の上から富士山と精進湖がバッチリ見える穴場があります。足元注意しながら撮影してください（記録内の写真に位置情報が入れてあります）。
根子峠まで連続アップダウンの山道を抜けるのに予定より時間が掛かりました。峠で休憩後、その先のパノラマ台まで頑張って進み、15分ほどで到着しました。目の前には壮大な富士山の全体が見えました。空気が澄んでいたので雲も取れて最高の眺望でした。パノラマ台で遅めの昼食後、根子峠まで戻り下道から下山しました。
今回の三方分山は事前に予習して険しい山であることは理解していましたが、山頂から根子峠までは急こう配な道が多く、アップダウンも連続しているため、この区間で体力の消費が激しくなると思います。予定よりも少し遅いペースで進み、途中で小休止を取りながら行くことをおすすめします。富士山の眺めはとても良いので少し頑張ってパノラマ台まで行く価値は大いにあります。是非、三方分山に登ってください。次回は翌週に山中湖の石割山に登る予定です。