行程・コース
天候
小雪、軽風 山頂/疾風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「諏訪南IC」から左折して県道90号線を進み、「御射山」の交差点を左折して蓼科高原を目指し北上します。県道17号線から国道152号線と進み「ビーナスライン」に入ります。蓼科高原を抜けて「北八ヶ岳ロープウェイ」への分岐を右手に見てさらに「ビーナスライン」を登って行くと、左手に「女乃神茶屋」があり、すぐ右手に40台駐車可能な「蓼科山登山口駐車場」(無料)があります。きれいな24時間の無料トイレもあります。「諏訪南IC」から約27km・50分です。
この登山記録の行程
蓼科山登山口駐車場(06:40)・・・蓼科山南西(07:50)・・・幸徳平(08:00)・・・森林限界(08:50)・・・蓼科山山頂(09:10)・・・将軍平/蓼科山荘(09:45)・・・大河原峠分岐(09:55)・・・前掛山山頂(10:05)・・・大河原峠分岐(10:15)・・・将軍平/蓼科山荘(10:25)・・・登山道出合(11:20)・・・竜源橋/ビーナスライン出合(12:30)・・・蓼科山登山口駐車場(12:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
蓼科山登山口駐車場はビーナスラインの標高が約1700mの場所にあるので、「蓼科山」の
外観から想像できる、山頂標高2530mまでの急勾配の上部を、一気に登る感じになります。
一面雪の駐車場からアイゼンを装着しますが、ピッケルは装備だけして、ストックで登ります。
駐車場からビーナスラインをちょこっと下るとすぐ登山口があり、意外と安心して入山します。
最初は緩やかな雪原を行きますが、樹林帯に入るとすぐに岩を乗り超える急登が始まります。
「蓼科山南西」の標識付近で、一度緩やかに進みますが、再び同じような急登が再開します。
「幸徳平」の標識付近でまた緩やかになりますが、休む間もなく今度は更なる長い急登です。
段々勾配がきつくなり、直線的に一気に登って行きますが、だんだん樹高が低くなってきます。
樹木が無くなり視界が開けた場所が森林限界です。ここまではベースとミッドの2枚で登って
来ましたが、ミッドのベンチを閉じてハードシェルを重ね着して雪の岩場を山頂を目指します。
風を防ぐ物のない岩場を、黙々とチェーンと指導棒を頼りに視界不良の中を登って行きます。
「蓼科山」は雪山で人気なので、雪が多くの登山者に踏まれて締まっていて登りやすいです。
雪で視界不良の非常に残念な山頂でしたが、さらなる雪を求めて北上することを決めました。
ほとんどの登山者は駐車場から山頂のピストンが普通で、この雪深い厳冬期に「将軍平」に
下りる人はまれです。制止する登山者の声を後に聞き、薄いトレースを頼りに下って行きます。
山全体が雪の影響で視界は良くないですが、下山ルートはそれなりにしっかり感じられます。
一歩足を降ろすと、ヒザ下まで埋まるフカフカな雪の急勾配を、楽しみながら下って行きます。
「蓼科山荘」の建つ「将軍平」から右に下り、滝の湯川沿いに下山する予定にしていましたが
少し先の「前掛山」まで行こうと思い、トレースが無い樹林帯を、ヒザ下ラッセルで直進します。
「蓼科スカイライン」が冬期通行止めで「大河原峠」からの入山者はいない為、雪が深いです。
「大河原峠分岐」から左の「赤谷」に向かいましたが、股下ラッセルで身動きが取れなくなって
「前掛山」から「将軍平」まで一度戻り、「将軍平」からは東南の「滝ノ湯川」側に下山しました。
雪の急勾配を一気に下ると、左からの「大河原峠」の道を合わせて、右の「竜源橋」に向かい
非常に緩やかな道を1時間10分かけて、ビーナスラインの「竜源橋」に到着しました。
フォトギャラリー:50枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
| アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |






















































