登山記録詳細

雪山登山
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ほんとうの青い空に会えた安達太良山 安達太良山(東北)
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記録したユーザー

プックルファザー さん
  • 日程

    2019年3月5日(火)

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:・東北自動車道二本松IC→国道459→岳温泉→県道386
    ※県道386は、岳温泉過ぎての急勾配の登りから凍結していました。前日の雪と雪が融けた跡が朝の寒さで凍結したようです。車の温度計はちょうど零度でした。
    帰りは、水が流れてはいるものの、凍結は有りませんでした。早朝の通行は、しばらく注意が必要な感じです。

    ・あだたら高原スキー場駐車場を利用
    ※登山者用と説明のされている駐車場はまったく除雪されていませんでした。おそらくスキー者用と思われる一般駐車場の最も端に車を停めました。

  • 天候

    快晴、稜線は強い西風
    [2019年03月05日(火)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

奥岳登山口06:57 →八の字07:53 →勢至平分岐08:20 →峰の辻10:00 →峰ノ辻分岐10:36 →沼尻分岐10:40 →安達太良山11:00

安達太良山発11:30 →仙女平分岐11:48 →薬師岳12:14 →五葉松平12:25 →奥岳登山口13:00


総距離 約10.6km 累積標高差 上り:約875m
下り:約870m
<コース状況>
●全体
前日に約20センチの積雪があったようです。雪は重く、スノーシューで浮力を得られても、持ち上げ時の抵抗、まとわり感が強く、なかなか大変でした。
トレースは、下山時にすれ違うまで、鳥川橋から林間部の旧道以外は消えていました。尚、下山時は、踏み抜きが多くなり、場所によっては股下まで踏み抜きました。
外輪山上部(稜線)は雪がクラストしていますが、それ以外はラッセルが必要でした。
五葉松平を通るコースで帰りに5名の方とすれ違いました。装備は、
ワカン2名、スノーシュー1名、後続の2名はツボ足でした。私は12本爪アイゼンとスノーシューを交互に使い分けました。
※7日まで雪崩注意報が出されています

●登山口から八の字
旧道は林間部のため積雪量が少なく、アイゼンで問題なく登れました。馬車道は見た感じでは、積雪量も多い様でした。私は、旧道入り口で12本爪アイゼンを装着しました。
●八の字から勢至平分岐
トレースは殆んど有りませんでした。積雪量が増え、ラッセル状態となりました。
●勢至平分岐から峰の辻
本日、もっとも疲れた箇所です。トレースは全くなく、コンパスを頼りに周りの山を見ながらコース取りをしました。しかし、なだらかな斜面のため積雪量が多く、木々の枝も邪魔をして、1時間半のラッセルを強いられました。スノーシューが無ければ撤退したと思います。
●峰の辻から沼尻分岐
矢筈森の岩峰が気になり、岩峰の雪部分を上手くトラバース出来ないかと考え、東側の岩峰に登りましたが、西側の岩峰へは、ザイルが無いと無理でした。
一旦鞍部まで戻り、大回りで岩峰を回避して沼尻分岐に登りました。この部分は、もちろんトレースは有りませんが、積雪量が多いと雪崩が発生しそうな地形だと歩きながら思いました。
●沼尻分岐から乳首
強烈な西風が吹いていました。稜線の雪はクラストしています。
最後、乳首の東側をトラバースしますが、ここは雪が積もったかたちで下が凍った状態でした。ピッケルを持参しなかった事を強く反省しました。乳首岩峰も同じ様な状態です。
●乳首から五葉松平
登りの方のトレースで助かりました。アイゼン&グリセードで下りましたが、斜度が緩くなるとかなり踏み抜く状態でした。
●五葉松平から登山口
ルートを間違い、コース脇の林部分を下りました。コースは立ち入り禁止です。

<感想>
冬の間に福島の山を回ろうと計画していましたが、腰を痛め久々の山行となりました。
昨日の雪の影響は覚悟していましたが、地元秩父の雪の様に湿った重い雪でした。平日、早朝の出発なのでトレースが無いのも想定内でした。雪崩のリスクを軽減するため、谷筋は出来る限りコースから除外しました。
そんなこんなでしたが、良い天気と新雪を被った素晴らしい山々に会え、改めて山行が出来た喜びに浸れました。
ただ、少し安易に考え、ピッケルを車に残したこと。少し無謀に矢筈森に挑戦した事は反省しないといけません。矢筈森にはストックとスノーシューで登り上げました。しかし、滑落の危険も大だったと思います。
東北の山は初めてですが、稜線から見た西吾妻山、磐梯山。そして、湖と山が一体となった光景は、脳裏にしっかり刻みました。
素晴らしい山行が続きそうです。(^▽^)/

登山中の画像
  • 腰と首の神経痛で山行を休んでいました。東北初山は、冬の安達太良山となりました。白河までは雨が降っていましたが、福島に入り、天候が回復して来ました。 あだたら高原スキー場に着くと、太陽も。 良い天気になりそうです。
  • 周りの山が靄っていました。しかし、徐々に靄がとれてきました。
  • 安達太良山の峰々も見えて来ました。(^▽^)/
  • 出発します
  • 届を出し
  • スキー場脇を進みます
  • 登山口です
  • 反時計回りで歩きます
  • 着雪した雪と青空が綺麗です
  • もちろん旧道でショートカットします。ここでアイゼンを装着しました。
  • 八の字を過ぎ、トレースが消え、積雪量もぐっと増えました。 まだ、アイゼンで頑張ります。
  • 振り返り私の足跡
  • 前方に箕輪山が見えて来ました。(^▽^)/ 赤リボンは有ります。
  • ついに視界が開けました。テンションが上がります。 でも稜線は風が強そうだ。随分雪が降った様です。
  • 勢至平分岐到着。⇒方向に行きたいのですが、木があるのみです。 ここでスノーシューにチェンジしました。
  • コンパスをセット(ほぼ乳首を指しています)し、無垢な雪原にGo。
  • 気持ちの良い雪原ですが、吹き溜まりになっているのか、積雪量が充分あります。かつ新雪がかなり重く感じます。フーフー
  • 振り返ってトレース
  • ここは悪戦苦闘。膝上まで踏み込みました。
  • 標高も上がり、眺めは最高ですが、進みが悪い。
  • 鉄山、箕輪山
  • 中央は矢筈森
  • 左は篭山
  • 矢筈森は鋭鋒ですね
  • 峰の辻分岐の稜線がはっきりわかりました。篭山の裾野から峰の辻分岐に向かいます。
  • 峰の辻到着
  • 矢筈森東側の岩峰上部から乳首方面を見て
  • 矢筈森東側の岩峰上部から峰の辻、篭山方向を見て
  • 矢筈森の岩峰をトラバースしながら乳首方面
  • 沼尻分岐が近づき、前方から強風を受けています
  • 沼尻分岐に到着
  • 船明神山
  • 素晴らしい景色
  • 西吾妻山
  • 磐梯山が見えました。インパクトあります。
  • 爆裂火口と裏磐梯
  • 異次元世界
  • 和尚山が見えて来ました
  • 磐梯山
  • 到着
  • セルフで
  • 乳首の上
  • 和尚山
  • 越後駒ケ岳、会津駒ケ岳方面
  • あだたら高原スキー場方向
  • それでは、スキー場上部を目指し下山します
  • 前方から登って来られる方が。今日、初めて、登山者に会いました。
  • 振り返り
  • 踏み抜きが酷くなって来ました
  • 朝はあの緩斜面で苦労しました
  • 山頂も遠くなりました
  • 浄土平方面
  • 高村幸太郎さん。その通りでした。
  • 雲が出て来ました。この景色ともお別れです。
  • 展望ポイントより
  • コース上部まで戻りました
  • 無事帰還
  • 若干疲れましたが、素晴らしい青空と山々でした。
この山行での装備
Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、ザック、防水スタッフバック、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、グローブ、手袋、軍手、サングラス、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、修理用具、ツエルト、健康保険証、ホイッスル、ロールペーパー、非常食、行動食、トレッキングポール、GPS機器、アウタージャケット、オーバーパンツ、オーバーグローブ、冬山用登山靴、アイゼン、スノーシュー、ゴーグル
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  • ガバオ さん
    プックルファザーさん、こんにちは!

    新雪を踏んでの安達太良山、素敵ですね~!

    実は麓の安達太良CCで毎年恒例のお得意様のコンペがありまして、毎秋、安達太良山を眺めながら下手な芝刈り業務を行っているのですが、山には未だ登ったことはありませんでしたので、ほんとの青空!と共に、興味深くレコを拝見しました。

    それにしても、新雪の中にお一人で臨まれるとはっ!。
    きついラッセルの様子がひしひしと伝わって来ました。雪山の単独行はしたことが無いので、唯々敬服するばかりです。

    腰と首の方も順調に回復さえているご様子、次回のレコも楽しみにお待ちしています!!

  • プックルファザー さん
    ガバオさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    仕事の手伝いで、腰、首を傷めましたが、やっと回復しました。予定より、一ケ月遅れとなってしまいました。

    固く締まった雪ならば、アイゼンでサクサク歩けるのですが、春の雪はやっかいです。トレーニングにはもってこいですが。(笑)
    雪が降った翌日、早朝出発、平日、単独行なのでラッセルは覚悟でした。それでも、帰りのラッセルは、時計回りの方々が居たので助かりました。(^▽^)/

    ガバオさんは、歩くのとラフは得意ですね。(笑) 私も多少はプレイしてましたが、脊椎の問題で完全に止めました。ストックやピッケルでは問題ないのですが。

    秩父の山ですが、2月28日に標高1500m以上で積雪がありました。ですから、長沢背稜の酉谷山や小黒も真っ白になりました。この冬では最も多い積雪だと思います。
    お問い合わせ頂ければ、わかる範囲で状況をお伝え出来ると思います。御遠慮なく。



  • すてぱん さん
    プックルファザーさん、こんにちは

    目指しているレベルの高さが窺い知れるレコですね。
    すごいなあ、羨ましいなあ

    雪をかぶった山というのは、神々しいですよね
    この別世界を垣間見たいとは思うのですが、私にはなかなか・・・

  • すー さん
    プックルファザーさん、こんばんは~!

    登山口に7時前に着くということは真夜中にご自宅を出発されたのでしょうか?
    運転だけでも結構大変なのにレベルの高い山行、さすがです!!
    写真もとても美しく、静寂とキーンと澄んだ空気感が伝わってきました。
    雪山は未経験なので実感はないのですが強風の中のラッセルはキツイのでしょうね。

    安達太良山、去年は紅葉の時期の考えていましたが逃してしまいました・・・。
    今年は行けるといいのですが紅葉の時期は混んでいるんですよね~。
    私も「ほんとの空」、見たいです!

  • プックルファザー さん
    すてぱんさん、今晩は。コメントありがとうございます。

    新雪で、平日。静かな山行が出来ると勇んで出掛けたものの、予想を上回る雪の重たさに閉口しました。しかし、そんな労力は素晴らしい空と山で吹っ飛んでしまいました。雪山は、稜線の上に立った時が、別次元の美しさだと思います。チャンスは少ないのですが、また見たくなります。

  • プックルファザー さん
    すーさん、今晩は。コメントありがとうございます。

    一時半に起床し、ネコのご飯や世話をし、二時十分に出発しました。この日は睡眠時間3時間でしたが、久々の山行で、年甲斐も無く興奮し、眠気を感じることなく運転出来ました。(^▽^)/
    ネコの世話が有りますので、登山は大体日帰り、下山すると即とんぼ返りです。
    ただ、今年は、もう少しゆったりした登山も必要なため、テントを入手しました。テン泊&縦走も是非成功させたいと、いろいろ考えています。(^▽^)/

    安達太良山は、花の百名山ですから、6月の晴れ間は如何ですか。すーさんのカメラがフル回転になると思います。「ほんとの空」是非ご覧ください。

    雪山は、トレースが無い時の対応力と体力がプラスαで必要だと思います。VRの経験が結構活きます。最近歩かれている経験がきっと役に立つと思います。(^▽^)/

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