行程・コース
天候
曇り後晴れ!
登山口へのアクセス
バス
その他:
[往路]糸島高校前~師吉公民館
①10:56発 糸島高校前 筑肥線(筑前前原行) - 10:58着 筑前前原
<< [糸島市コミュニティ]はまぼう号[船越線](船越行)>>
②11:07発 前原駅北口 - 11:22着 師吉公民館
[復路]加布里~福岡市内
①14:26発 加布里 筑肥線(筑前前原行) - 福岡市内
この登山記録の行程
師吉公民館バス停11:29 - 11:51石切り場 - 12:14小富士分岐 - 12:23可也山 - 12:30可也山展望台 - 12:36小富士分岐12:39 - 14:27加布里駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
糸島のほうに用事があったついでに可也山(かやさん)に行ってきました。可也山は福岡県北西部の糸島半島に位置する山であり、標高は365mしかありませんが、東からみたその山容が富士に似ていることから糸島富士とも呼ばれています。山頂にある展望台からは、玄界灘、糸島半島の平野部を一望することができ、人気のスポットになっています。今回も、毎度のことながら狛犬が気になってしまい、公共交通機関派ならでのルートチョイスの自由度を最大限生かし、加布里(かふり)天満宮に寄り道をしています。実際に歩いたルートは
◎師吉公民館バス停~[師吉ルート]~可也山~[小富士ルート]~加布里天満宮~加布里駅
となります。詳しくは写真レコを・・・。
[参考情報]
◎糸島市コミュニティバス
http://www.city.itoshima.lg.jp/s006/010/020/020/060/bus-download.html
フォトギャラリー:64枚
おはようございます。糸島高校駅が今日オープンするということで、立ち寄ってみました。筑肥線に新駅ができるのは14年ぶりだそうで、白い駅舎が青空に映えますね!
新駅のプラットホームから、糸島高校駅からお隣の筑前前原駅に向かいます!
筑前前原駅前。糸島コミュニティーバス「はまぼう号」で、可也山登山口がある師吉公民館に向かいます、
20分ほどバスにゆられて師吉公民館に到着しました~。ご参考までに、公民館はバス停の道を挟んで真向いになります。トイレもありした。
正面に見えるのが可也山。糸島富士と言われるだけあって、きれいな円錐形をしています。
行きましょう~♪
師吉ルートのスタート!
午前中は曇っていたのですが、いい天気になりました。木漏れ日が気持ちいいですね~。
途中にあった福岡藩時代の石切場跡。
可也山の大部分は花崗岩からなり、昔から良質な石材の産地として知られていたそうです。 ちなみに、可也山から切り出された石が栃木県の日光東照宮の鳥居に使われているとか。日光東照宮まで随分距離がありますが、どうやって運んだのでしょうね(@@)。
そういえば、あちこちに岩がゴロゴロしていますね~。
これはレールではありませんか・・、いつまで使われていたのでしょうか。
鉄塔の後ろにあった第1展望台からの眺め。沖合は右から引津湾、船越湾であっているでしょうか・・(^-^;。
木漏れ日が気持ちいい~。
可也神社に向かう途中で見かけた可愛らしい丸太アート。
思わずほっこり(*^^*)。
可也神社が見えてきました。可也山にはもともとは別な神社があったそうで、その後を祀っているのではないかと考えられているとか。
登山道の途中で、ところどころに視界がひらけているところがあります。見えているのは船越湾。
あっという間に山頂につきました~、登山口からここまで約45分ほど。
標柱の横にあった・・これは登った回数でしょうか。これだけ登ると、ゆうに富士山をこえていますね~(笑)。
山頂の先にある展望台がビューポイントです。
大勢のハイカーで賑わっています。すみません~、後ろから失礼ましまぁ~す。
大パノラマが広がっています。
にわか勉強で山座同定がなかなか難しいですが、解放感があってとても気持ちがいい~!
眼下のピークは火山のようですね。
中央のピークは立石山でしょうか。
先ほど見えてた引津湾と船越湾。
クサイチゴ
小富士分岐。復路は、ここから小富士ルートを通って加布里(かふり)方面に下山します。
写真ではわかりにくいですが、急斜面続き。
あっと言う間に下ってきました~。
南側に面しているだけあって既に春の爛漫といった感じです。
バッタもいました~!
先ほどまでいた可也山(振り返っての一枚)
目の前には船越湾が広がっています。奥に見えている山並みは脊振山地(雷山、井原山、金山)でしょうか。
浮嶽、十坊岳
加布里に向かう途中の弁天橋からみた可也山(振り返っての一枚)
加布里天満宮が見えてきました~。
ご祭神は菅原道真公、1340年に太宰少弐正家が太宰府天満宮の分霊をこの地に勧請したものだとか。
鳥居の近くにいました~!阿形、風化が激しくかなり丸まってしまっていますが、どことなくユーモラスな雰囲気を漂わせる一品。ちなみに、こちらの狛犬は、肥前狛犬とよばれる型のようで、ほぼ佐賀県内にのみ分布、小型で、弧線と直線とをもって大胆に造形されているのが特徴とか(@@)
阿形、風化が激しく表情を読み取ることができません。
続いてあらわれたのは2対目の狛犬。天保5年(1835年)生まれの阿形。いい感じに苔むしています、前足の下にあるのは子にもみえますが・・子取りの型としておきましょう。
こちらは吽形、玉取の型でしょうか。
3対目の狛犬。阿形、台座には大正3年(1914年)乃至9年(1920年)とあります。歯や爪が丁寧に彫りこまれ造りが丁寧ですね~。
こちらは吽形、大正10年(1921年)です。
天満宮だけあって、ご神牛もいました~。
こちらは拝殿。
拝殿前にいた4対目の狛犬。阿形、平成生まれ(平成8年)です。イマ風といった感じの若者の狛犬でした。
1~4対までを通してみてると、はやもあるのでしょうか、時代とともにデザインが大きく変わり面白いですね。
実は、加布里天満宮の境内にある天降神社にもいるとの情報がありました。
それがこちら。型からいえば肥前狛犬に分類されそうですね。実はこの狛犬、対にはなっておらず、阿形なのか吽形なのかわかりません。なんとなく、クレヨンしんちゃんに似ているのように思うのは私だけ?(笑)。
もうそろそろ咲きそうですね~。
無事に加布里駅に到着しました~。ショートの山行ではありましたが、可也山、加布里天満宮の狛犬とそれなりに楽しむことができました。今日も無事で「おやっとさぁ」でした。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
水筒・テルモス | タオル | 帽子 | 腕時計 | カメラ | 行動食 |
GPS機器 |
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