行程・コース
天候
曇り、軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「諏訪南IC」で降りて、左手の八ヶ岳を目指して「八ヶ岳ズームライン」を登って行きます。途中で「広域農道:八ヶ岳エコーライン」を北上してから、東の奥蓼科温泉方面に向かいます。どんどん登って行くと舗装道が狭くなり、右手に登山者用駐車場が現れます。すぐ先の川を渡った道路終点の「渋御殿湯」で駐車料金1000円/日を前金で支払います。当日の朝は6時からが駐車受付です。道の両側で30台程度駐車ができ、駐車場にはトイレが有ります。「諏訪南IC」インターから約23km・40分です。
この登山記録の行程
渋御殿湯(06:30)・・・黒百合平・天狗岳分岐(06:55)・・・賽ノ河原地蔵(07:45)・・・高見石小屋(08:20)・・・白駒池(08:45)・・・白駒池入口駐車場(09:30)・・・麦草ヒュッテ(09:55)・・・丸山山頂着(10:50)食事・・・丸山山頂発(11:00)・・・賽ノ河原地蔵(11:35)・・・黒百合平・天狗岳分岐(12:10)・・・渋御殿湯(12:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
八ヶ岳の今年の最後の雪を求めて奥蓼科に行きました。今回のメインは雪と森と温泉です。
奥蓼科温泉には4か所の温泉宿泊施設があります(1か所は休館中)が、道路終点にある
「渋御殿湯」に前日に投宿しました。登山者と違い宿泊者なので1泊2日の駐車料は無料で
もちろん温泉宿なので温泉は入り放題です。さらに、宿まで舗装道路がつながっているので
食材は新鮮です。登山者の多くは駐車場として利用して、下山時に日帰り温泉に入りますが
結局、駐車料金と入浴料を支払うのであれば、前日に1泊した方が、かなりお得な山旅です。
中々贅沢な夕食と秘湯で、TV付の個室に泊まれるのに料金は一般的な山小屋と同じです。
ほとんどの登山者は雪の「天狗岳」に向かいますが、静かな「白駒の郷(しらこまのさと)」に
向かいました。「白駒池」を楽しみ、池周囲の深い森を味わう、冬季は人影少ないルートです。
雪で覆われた登山道を登って行きますが、積雪が多いので道を外すと、股下まで埋まります。
歩きにくい「賽ノ河原」も、岩と岩の間にしっかり雪が詰まっているので、サクサクと登れます。
「高見石小屋」を通過して下り、「高見の森」を抜けると、全面凍っている「白駒池」に着きます。
「白駒池」の淵を右手の「白駒湿原」のある池南岸まで歩き、スノーシューに履き替えました。
白駒池南岸から北岸まで、凍っている「白駒池」の中央を悠々と歩いて氷上散歩をしました。
「白駒池」を渡りきったら、池の前で冬季も営業している「青苔荘」でスノーシューを脱ぎます。
次は「白駒の森」を抜けて、冬期通行止めの「メルヘン街道」まで出て、再び森に入りました。
「黒曜の森」を抜けると冬季休業中の「麦草ヒュッテ」に着くので、ここからは「丸山」に向けて
再び入山となります。「丸山の森」の中を登り、最後の急勾配を登りきったら「丸山」山頂です。
「丸山」を下った先で往路に出合い、深い雪道の中を下山しましたが、始終曇りの天気でした。
その為、軽風の森の中の雪中行軍だったので、外気温はマイナス3℃~マイナス6℃でした。
こんな感じだと、なかなかこの大雪は融けそうにありませんが、新緑が楽しみなルートでした。
帰りは奥蓼科温泉の「明治温泉」に入浴しましたが。こちらは白色ではなく、茶色の湯でした。
フォトギャラリー:50枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター | アウターウェア |
オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | スノーシュー |
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