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お水を汲みに洒水の滝 鳥手山・鷹落場・矢倉岳

鳥手山、鷹落場、矢倉岳、近野山、立山、押立山、イモジ山、洒水の滝( 関東)

パーティ: 1人 (鋸太郎 さん )

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行程・コース

天候

晴れ後曇 数滴降雨あり

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 洒水の滝入口駐車場

この登山記録の行程

洒水の滝入口0622……0729林道終点0729……0739近野山0739……0828立山0828……0834鳥手(とで)山0837……0906押立山0918……0923鷹落場0925……0956山伏平0956……1010矢倉岳1023……1037山伏平1037……1106浜居場城跡1107……1120展望所1120……1124セントラル広場1125……1133イモジ山1134……1147テレビ中継所1147……1231観瀑台1232……1236洒水の滝入口1236……1241洒水の滝1242……1252洒水の滝入口

コース

総距離
約16.2km
累積標高差
上り約1,383m
下り約1,385m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

洒水の滝入口から鳥手山・鷹落場・矢倉岳をぐるっと回り、最後に洒水の滝の水を汲んで来ました。
  
前半の林道終点から鳥手山、山伏平まではほとんど標識がありません。テープも林業の方のものと思われますので、アナログ・デジタル問わず地図とコンパスは必要です。
  
とにかく、とても歩きやすい最高のハイキングコースと、踏み跡が多岐に渡って自分で判断しなくてはいけないところ、そしてそもそも踏み跡が消滅していて柔らかい土を踏み込んで進まなくてはいけない箇所などがランダムに現れました。
ですので歩いてみて、一概に「ハイキングにおすすめ」「バリ入門におすすめ」などと言えるルートではなかったです。
  
コースの大部分は植林帯でした。低山ですので山頂もほぼ木に覆われています。
基本眺望はありません。標識も鳥手山と鷹落場しかありませんでした。
ですが前述の通り、たまに現れるハイキングコースがとにかく最高で、自分としては眺望がなくても十二分に満足できました。
  
後半、山伏平以降はメジャーコースです。
矢倉岳への登りは本日一番の厳しさでしたが、苦労の甲斐がある山頂が待っていました。
富士山の眺望で有名だそうですが、今日は計画時点で昼頃の着でしたから期待はしていませんでした。次回に期待ですね。
その分、真正面の箱根と大涌谷が素晴らしかったです。
大涌谷をこんな角度で見たのは初めてかも知れません。
  
最後は林道をトコトコ歩き、無事洒水の滝でハイドレいっぱいに水を汲んで山行終了となりました。
軽い気分で計画したコースでしたが、終わってみればそれなりの時間と距離でした。
6時間半と言う事で、相変わらずの無補給登山でしたが、楽しかったです。
  
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鳥のお山に連れて行くインコのるーちゃんは、そっくりな実際のインコが家にいます。
いえ、ほんの2週間前までいました。9年間、楽しかったね。安らかにね。

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フォトギャラリー:87枚

早朝とは言え夜明け後です。
今日はのんびり歩くつもりです。

良い天気です。

ところが某大手の登山地図を信じて登山口に向かったら

「私有地なので立ち入りご遠慮下さい」的な看板が。
ごめんなさい。でも看板があるってことは、相当長いこと修正されていないのでしょうね。

右の線がご迷惑をおかけした部分です。

レンギョウに見られていました。

こちらが正しい道です。

しばらくは林道歩きです。

次第に斜度も上がってきます。

途中にあったお社です。

雲が相当低かったので

お日さまもスモーク効果。

右の木がまるで海洋生物。

林道終点のプレハブ小屋です。

踏み跡を少し逸れて近野山。

標識はありませんが、小さな祠が奉られていました。

不屈の木が一本。
なんでそこから持ち直せるのだ!

踏み跡はこんな感じです。
シカがたくさんいました。

2時間歩いて初めての標識です。

なんですが逆らって左に向かい、立山を目指します。

標識はありませんが、立山山頂です。

キングギドラの様な木がいました。

そうこうしている間に、鳥手山に着きました。

るーちゃん、鳥手山に降り立つ!

鳥手山山頂の様子です。
自分はこういう山頂も結構好きです。

反対側に降りました。

いつの間にか悪者にされているリス。

いやホント、最高のハイキングコースです。
最初の林道は厳しかったですが。

押立山へは結構登りました。

押立山山頂です。
やっぱり標識はありません。

次は鷹落場を目指します。

着きました。

三角点がありました。

二等三角点「鷹落場」です。

るーちゃん、鷹落場に降り立つ!

さあ次は、メインのひとつ、矢倉岳です。

久し振りに標識が。

山伏平到着です。
ここからはメジャールートです。

プルタブだー!
何気にこの子の廃止は平成元年。
つまりこの子は最低でも30年、ここにいることになります。

矢倉岳への登りです。

階段はなかなかでした。

着いたー!

本日の最高点です。
それと、ここで今日初めて他の方に会いました。

お社がありました。

少しパノラマ。

手前に明神ヶ岳、奥に神山です。

左の高い方が金時山です。
右奥に愛鷹山。

神山の白い部分は

大涌谷です。
タマゴ食べたくなりました。

愛鷹山アップ。
右が越前岳、左が位牌岳です。

富士山は平安貴族の様に顔を隠していました。

それでは山頂で咲いていたミツマタにご挨拶して、下山開始します。

何か三色のマツボックリがぶら下がっていました。
ミノムシみたいで可愛いのですが、なぜここに?

山伏平まで戻って、洒水の滝を目指します。

浜居場城ハイキングコースを21世紀の森目指して進みます。

一度だけ渡渉がありました。
洒水の滝の上流部です。

こちらも良いコースでした。

やがて道は林道になりました。

浜居場城跡。
ただ、江戸時代には既に畑になっていたとも。

広場が見えてきました。

その前に展望所に寄ってみます。

少し歩きますが

小田原方面が良く見えました。

戻ってセントラル広場。

森林館へはこの舗装道路が続くのでしょうね。

でもこの期に及んで寄り道。

イモジ山山頂です。
やっぱり標識はありません。

左が鳥手山です。右は立山。

鷹落場です。
ぐるっと回ってきました。

公園ですね。

山北の町と東名高速です。

テレビ中継所まで来ました。

で、ここからまた山道が始まります。

変わった堰堤がありました。

かご枠土留と言うのは初めて聞きました。

でも確かに小規模の崩落は幾つも見かけました。

はげ山は大野山ですね。

観瀑台です。
踏み抜きそうです。

洒水の滝が見えました。
この滝は細いのですが、直瀑で全体が見えるのが良いところです。

でもこの写真は相当粘って撮ったのでしょうね。今日は午前三時まで雨が降ってたのに、ここまでの水量はありません。

さあ林道も終わりです。

立ち止まらずに洒水の滝を目指します。

ゴール!
車から5分の距離なのに、6時間の山歩きを追加してやって来ました。

赤い欄干の橋から先は落石で通行止。

さあお水を頂きましょうか。

ハイドレを満タンに。

良い山行でした。
また来ます。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ ストーブ 燃料
ライター カップ
【その他】 予備ヘッドライト、モバイルバッテリー、風速計、スリング、プルージックコード、カラビナ、アマチュア無線機

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登った山

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