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花いっぱいフラワーロードで古賀志山へ

古賀志山( 関東)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より、伊勢崎を抜けて太田の富士重工脇より足利へ
国道293で栃木県へ
鹿沼駅前を通り宇都宮森林公園道路に入る
駐車場のある森林公園に到着、この時間帯だけども多くの車が駐車していました。

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅       4:55
  7:40  宇都宮森林公園駐車場
【山歩き】
        宇都宮森林公園駐車場   7:55
  8:09  北コース登山口
  8:19  中尾根コース登山口
  8:30   カタクリ群生地
  8:46   496ピーク
  9:17    二枚岩        9:28
 10:00   559ピーク     10:12
 10:31    富士見峠
 10:41   古賀志山山頂
 10:52    御岳山頂      11:32
 11:40   古賀志山山頂
 11:43    東稜展望台
 11:59   二本目鎖下降点
 12:19  古賀志山・北コース分岐
 12:20     水場       12:21
 12:45  宇都宮森林公園駐車場
【車移動】
        宇都宮森林公園駐車場  13:00
 13:10              14:45
     毎回(1回/年)の鹿沼温泉 華ゆらり  
         入浴料金     550円
     登山口からの距離       6.6km
       〃   時間       10分
 18:04    自宅

コース

総距離
約8.8km
累積標高差
上り約794m
下り約794m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 2週続けて週中日で寒波が入り、花は持ちこたえていてくれるのではないかと思って、例年通り古賀志山のアカヤシオツツジ見物に出かけます、森林公園駐車場の開門時間が変わってAM6時より駐車場に入れますが、道路側も駐車スペースが増えて使い良くなっていました、到着時間には混んでいるなと感じるほどでしたが下山時には路駐者もありで激混み(登山者だけの車ではないですが)ビックリ!

【山歩き】
 駐車場を出て車道歩きで釣堀店のある北コース入口へ進む間はスミレのオンパレードです、

 北コースと別れて鎖で行く軍艦岩コースへは入らずに細野ダムサイドへの横道へ入り、東屋からの林道と合流してから中尾根コースへ入ります(道標はないです)

 しばらく急登を登るとまさかのカタクリが満開で出迎えてくれました、予想外の出来事でしたし、ここへ通い始めて初めての光景です、紫のジュウタンに感激し、絨毯の登山路の登り詰め尾根に着く、岩尾根を歩きだすと今度はアカヤシオツツジがピンク色の花を咲かせていました、2週連続の寒波により花開花が遅れたのでしょうね、スゴイ、スゴイ、今日の古賀志山です、これはもしかして599ピークのヒカゲツツジがダメかなと思って、稜線ピークの一つから(道標はなし)右へ激下りの道を下り「二枚岩」のヒカゲツツジ見物に寄り道します、降りのアップダウンを繰り返して白いアカヤシオツツジ初遭遇、(シロヤシオは別の白いヤシオです)するとすぐに「二枚岩」に到着、ピーク標識有確認できます(今回は道標山頂表示が設置されていました)山頂より林道側へ下る登山路(両サイドはロープで入れないようにして有ります)にヒカゲツツジが一杯開花していました、登山者と立ち話をしてから往路を戻ります。

 稜線ピークへ登り返しの所より巻き道で稜線分岐へ出ます、その後の岩稜線歩きでアカヤシオツツジを見ながら主稜線分岐手前の鞍部より巻き道利用して559ピークへ、最後の稜線への登は岩登りとなりますよ、山頂下のヒカゲツツジは案の定咲いていませんでした、ヒメイワカガミも同様、山頂からの日光連山、高原山、那須岳が雪を抱いて白く輝いていました、ここで休息を取って、

 後は御岳までいつもと同じ稜線歩きで山頂へ、ここでランチタイムを取って下山へ、広場は登山者でいっぱいの古賀志山経由で東稜見晴台へ、恒例のクサリにブル下がり2つ降りて左の踏み跡に入ります(北コースへ向かう道+カタクリ群生地へ)尾根途中より左側のカタクリ群生している斜面に入ります、ここもカタクリだらけの満開、行ったことない踏み跡を歩いて本日のカタクリ三昧です、ここへ入ってしまったのでニリンソウ群生地には行けませんでしたが水場の下でご対面できました。

 思いがけないフラワーロードを満喫できた山歩きでした、帰りの交通渋滞がなければ素晴らしい一日で(でも車中このおかげで花余韻が残る夫婦での会話が続きました)寒波に感謝です。

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フォトギャラリー:50枚

森林公園内車道沿いから北コースへ向かう途中はスミレのオンパレード
ピンク色

青いスミレ
最初のスミレとは葉っぱが違う
名前は???です
奥が深すぎます

中尾根コースに入りカタクリ群生地前の急斜面に咲いていたジュウニヒトエ

妻の驚きの声が
まさかの群生地のカタクリ満開で残っていました
「私が選んだ山、間違いない」と鼻高々

一週間前に終わっていると思っていましたが
今年は寒波襲来のおかげで花持ちがよかったのでしょう

早くもピンボケ
後ろにピントが

カタクリ群生地の一部です

何枚もパシャリしましたが
ボツも片手以上の枚数のカタクリ撮影会でした

中尾根コースの岩稜線にはアカヤシオが登場
仙人ヶ岳のヤシオと違って傷んでいません。

後の高原山の雪景色とアカヤシオツツジ

青空に吸い込まれるピンクの花
花アップの写真も多く撮りましたが
今回はバッチリと思っていました家に帰るまでは
ボツが多い事に(´;ω;`)ウゥゥ

中尾根コースより二枚岩へ寄り道しに行くと
アカヤシオの赤花と白花に遭遇
初めて見た白花のアカヤシオです

葉っぱ同化している
ヒカゲツツジ

二枚岩に到着・・・以前は岩を見てここだろうと思う場所でしたが今回は名称板がありしっかりと確認。
待望のヒカゲツツジいっぱい咲いていました

こちらの稜線尾根にもアカヤシオが
至る所で開花中です

二枚岩基部より岩上部を見上げます
その後トライで岩ピークまで

ヤシオとヒカゲを狙って

大株で撮ると葉っぱと同化してしまい目立たない花です
やはり家に帰ってから見た何枚もの写真にガッカリでした

二枚岩看板の前で
この脇にミツバツツジが開花していました

ヤシオツツジは青空に合いますね
お天気さんありがとう
古賀志山の花たちよありがとう

約束の岩ピークてっぺんより
下にいる妻をアップで

二枚岩の所のミツバツツジをゲットしましたがこれもNG
ならば、シロバナアカヤシをと記念写真

シロバナアカヤシをと記念写真

アカヤシオ越しに雪山を見ます
高原山です

中尾根コースの稜線は
アカヤシを一色です
今年も綺麗な花たちに会うことができました

稜線より559ピーク?とアカヤシオ
何処を写したかわからなくなっています

鞍部からのまきみちを間違えたかな・・・妻がお冠ですがヤシオ街道をずんずん登っていきます

岩の脇にもアカヤシオ

稜線より巻き道で(合っていました)その証拠にカタクリ群生地を通り抜け岩場をよじ登り559ピーク山頂に到着

あれ、男体山と女峰山は?
ま~いいや

山頂のヤシオと日光親子連山

559ピークのヒカゲツツジとアカヤシオツツジを見に出かけましたがヒカゲは蕾、残念
先に二枚岩へ寄り道した良かった

ピークに咲くヤシオ

そのアップ写真
やっと綺麗に写っていた一枚です

古賀志山主稜線より
男体山の左奥に日光白根山が見えます

古賀志山山頂です

まだ空いていた山頂広場で

御岳への岩登り
岩稜線側は鎖が整備されてました

御岳山頂よりの眺め
スゴイですね、まだ雪の残っている日光連山

結構な人が休息している御岳山頂

パノラマ写真と一緒に
パノラマ写真より今日ははっきりと遠望の雪山まで見わたせました

俺的には御岳山山頂シンボルのアカヤシオの木です

一様山頂表示と祠も入れて

東稜尾根見晴らしのアカヤシオです
鎖尾根の下りにはいります

下山様子です

後続の方に待ってもらって
下降中

東稜尾根コースと別れて北コースへ向かう踏み跡より
さらに左に入る踏み跡に入りカタクリ群生地に

広大なカタクリ群生地を降って行きます
右路を少し過ぎたカタクリを見ながら怪しい踏み跡をたどって(どこにでるかは不明)

沢沿いとなってきたので北コースに出るでしょうと思い
白いカタクリ探し
残念キクザキイチゲでした

カタクリ群生地を降りてきてしまったので
ニリンソウ群生地は歩けませんでしたが水場下で
ニリンソウを見つけました。
岩と花三昧の古賀志山歩き終了は近いです(林道歩きに入っています)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー 非常食
行動食 トレッキングポール ライター

みんなのコメント

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  • スーさん、こんにちは

    これまた素晴らしいレコですね
    白いアカヤシオというのは、これまで存在そのものを知りませんでした。

    古賀志山のアカヤシオは、来週末だともう見ごろを過ぎていますかね?それともまだ楽しめそうなんでしょうか?
    感触を教えていただければ幸いです

  • すてぱん さん
     こんばんは。
    今週は暖かい春の陽気が続きますので春の花開花は進むと思ううのであまり期待はできませんね、でも、アカヤシオはダメでもヒカゲツツジとヒナイワカガミが出迎えてくれるのではないでしょうか、(ヒナイワカガミん蕾は今回見る事ができなかったのでちょっと遅い方が良いかも)
    アカヤシオも蕾もまだありましたので全く見られないと言うことは無いと思います、足元の登山路がアカヤシオの花で埋もれれているかも。

    巷に言われるシロヤシオは「五葉つつじ」の事で今回見た白いヤシオはアカヤシオの脱色した変種でしょうね。

  • スーさん、アドバイスをいただき、ありがとうございます。

    ツツジの名所なのだから当たり前なのでしょうが、岩場もあって、様々な花々が楽しめる素晴らしい山なのですね。

    古賀志山は、アプローチについても目処が立ちましたので、来シーズン以降の楽しみにとっておこうと思います。
    その際には、白いアカヤシオにも出会えれば嬉しく思います。

    どうもありがとうございました
    すてぱん拝

  • スーさん、初めまして。古賀志山には、登山愛好家の人以外には教えられない、カタクリの群生地が有ります。その美しさはS級レベルですよ( 〃▽〃)


  • 森の住人 さん
    コメントアドバイスありがとうございます。
    確かに、カタクリ群生地を昨年80代の方に教えてもらったのですが、
    今年は見つけられませんでした、
    今回は全く知らないカタクリ群生地でした、尾根より見えたカタクリに誘われて
    細い踏み跡へこれがとんでもない群生地、この他に、愛好家以外には教えられない群生地があるなんてすばらしい古賀志山ですね。
    たぶん途中の枝道の先のあるのかな・・・なにせ標識がなく踏み跡がたくさん分かれていて不明ですが。

登った山

古賀志山

古賀志山

582m

よく似たコース

古賀志山 栃木県

ハイカーとクライマーに人気がある岩の殿堂・古賀志山へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間1分
難易度
★★★
コース定数
18
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