行程・コース
天候
28日・晴れ、気温16℃ 29日・晴天、雲なし、気温17℃。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
秋田県仙北市・田沢湖・アルパこまくさ温泉、駐車場登山口。
この登山記録の行程
初日・晴れ。
アルパこまくさ登山口(09:50)~1030m近辺・登山バス道路へ合流(11:50)~1100m・昼食(12:30)~八合目小屋到着(13:30)・冬季宿泊
2日目・雲一つない晴天。
8合目小屋出発(06:05)~9合目・阿弥陀小屋(07:10)~男女岳山頂(07:35)コーヒータイム休憩・下山(07:50)~8合目小屋(08:50)~登山口(11:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
事前情報で今時期の秋田駒ヶ岳の8合目小屋での水確保が困難との事と男女岳の山頂部は天候次第でアイゼン、ピッケル、和かんも必要でしたので泊りのザックの重さが15kg越えになりました。経験の浅い高齢の私は正直不安がありました。でも見上げる雪の秋田駒ヶ岳の山容はとても魅力的で不安を忘れてしまいました。
アルパこまくさ・登山口を9時50分出発。登山口から1000m近辺までは雪がだいぶ緩くなっていましたがツボ足で十分登れる状態でした。下に見える田沢湖や周りの景色を楽しみながら雪に埋もれた登山バス道に合流、少しバス道を歩き1100m辺りからバス道をショートカットしながら8合目小屋を目指す。小屋が近ずくと前日に降った新雪が20cmほど積もっていて周囲の景色が更に白く輝き綺麗に見えました。疲れを忘れる景色です。8合目小屋へ到着、泊りには凄く快適な小屋で楽しい夕食と夕日と満点の星空を楽しめました。翌朝6時小屋を出発し横岳方面周りで男女岳を目指す。男女岳が近ずくにつれどんどん冬景色になり、雲一つない晴天の群青の空色と重なり息をのむ絶景です。9合目阿弥陀小屋を横目に男女岳の山頂部をピッケルを使い登る。群青の空を目指し白銀の斜面を登ると山頂に到着。360℃雲一つない群青の空に浮かぶ周囲の峰々、森吉山、岩木山、岩手山、八甲田、静かな湖面の田沢湖、”来て良かった”とつぶやく。最高の空間の中で温かなコーヒーを飲み”美味しい”。11時半登山口へ下山する。顔が雪焼けで真っ赤でした。
フォトギャラリー:12枚
アルパこまくさから秋田駒ヶ岳を望む。
8合目小屋から横岳、男女岳山頂をわずかに望む。
8合目小屋から男女岳の肩方角。
8合目小屋からの夕陽。
9合目阿弥陀小屋と男女岳山頂を目指す。
9合目から男女岳山頂。
男女岳山頂斜面。
男女岳山頂から阿弥陀池と阿弥陀小屋。
男女岳山頂からの景色。
(同行者が撮影)
男女岳山頂の三角点。
(同行者が撮影)
男女岳山頂から田沢湖。
(同伴者が撮影)
横岳方面から8合目小屋へ下山。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | シュラフ | シュラフカバー | スリーピングマット |
燃料 | カップ | クッカー | ローソク・ランタン | アウターウェア | オーバーパンツ |
バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | ワカン |
ショベル | プローブ | ビーコン | ロープ | カラビナ | 安全環付きカラビナ |
スリング | ヘルメット |
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