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鮮やかな新緑と花の大快晴から大鳴きの雷⚡ 「鳴虫山」 2019

東武日光駅~天王山~神ノ主山~鳴虫山~合峰~独標~憾満ケ淵~慈雲寺~東武日光駅( 関東)

パーティ: 2人 (ポンタポンタ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

大快晴~曇り・雷~雨~晴

登山口へのアクセス

電車
その他: 東武日光駅 7:35着 / 15:34発

この登山記録の行程

東武日光駅(7:50)・・・登山口(8;05)・・・天王山(8:15)・・・神ノ主山(9:00)・・・鳴虫山(10:20/10:40)・・・合峰(11:03)・・・独標(11:50)・・・発電所(12:30)・・・憾満ケ淵(12:35)・・・含満大谷橋(12:45)・・・神橋(13:00)・・・えんや(13:15/14:10)・・・散策・買い物・・・東武日光駅(14:50)

コース

総距離
約10.4km
累積標高差
上り約744m
下り約744m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今の時季に駅から歩ける日帰りの山に行きたいと思っていた。
そうだ!アカヤシオやつつじの「鳴虫山」に行こう・・・。

東武栃木駅6:38発に乗り換える。
朝早いせいか車内は空いていて人の気配を感じない。
20分ほど熟睡、スッキリして目が覚める。
車窓からは真っ青な空に田んぼに山や雲が映り、板荷~下小代あたりのつつじも見事だった。
これを見て天候や鳴虫山の花に期待した。
日光駅のホームに降りたつと登山客やロードバイクの人で一般観光客の姿は見当たらなかった。
靴ひも、装備のチェックをし、7:50に駅を出発。

駅から日光街道(R119)を横断し、東照宮方面に進む。
電柱のない通りの両側は日光の街を損なわないような洒落た消防署や家々が並んでいる。
登山口へは「えんや」を左折、一方通行の細い道を進む。
右手に日光市庁舎を見てそのまま進み、信号のある横断歩道を渡り、小さな公園を抜けて右折。
志渡淵川に沿って行くと橋と道標「鳴虫山登山口」がある。
橋を渡って道標通りに行くと案内板があり、登山口、登山道となる。
数段の階段を上がるとベンチがあり、衣類調整をしてスタート。

ジグザグ上ると天王山神社の鳥居が出て来る。
鳥居の先が皇族ゆかりの天王山となる。
小さな空間でピークという感じがしない。
天王山から杉の中の急登を進む。
目の前には木の根っこ、毛細血管のように山肌を張り巡らしている。
左に今市方面が見え、急登ひとがんばりで展望の良い神ノ主山山頂842㍍となる。

鳴虫山まで小ピークをいくつも超え、木の根っこに「ふぅ」と息がもれる。
左は人工の針葉樹林、右は落葉樹林、急登には花々がきれいに咲き、登山者を癒し、励ましてくれる。
思っていた以上に花が多く、こんなに楽しませてくれるのかと思った。
鳴虫山山頂1103㍍の北側は開けていて眺めが良い。
居合わせた方々と会話をし、写真撮影。
アカヤシオは大分落ちていたが、空を見上げるとかわいいピンクの花が残っていた。
遠くで雷も鳴っていて雲行きが怪しくなってきたので、早めに山頂を立ち去る。

鳴虫山山頂直下は急坂で始まり、階段へと続く。
しばらくすると快適な尾根道となり、振り返ると鳴虫山が見え、登り返すと合峰1084㍍
合峰から杉林の急下り、真上で雷がゴロゴロ鳴っている。
街中で聞く音と違い、立体的な音で空間に大きく響き、振動を感じる。
雷とポツポツ雨の中、いくつか登り返して独標925㍍
また山頂からの急下り、雨が強くなり、急坂はまだ続く。
滑らないようにロープを掴み、後ろ向きで慎重に一歩ずつ歩く。

12時を知らせるお寺の鐘の音が聞こえた。
下界からの音が聞こえ、ホッとする。
鉄塔が見えて来ると車の音も聞こえてくる。
発電所を通り過ぎ、日光宇都宮道路をくぐり、道標に従い「憾満ヶ淵・並び地蔵」へ
晴れていたら、憾満ヶ淵の水辺を散策したかったが、足早にお地蔵さん、慈雲寺、茶屋を通過する。
含満大谷橋を渡って、そのまま大谷川沿いに神橋に向かって歩く。
途中で日光街道(R119)と合流、金谷ホテルが見えて来た頃に雨は止んだ。

「えんや」に到着。
席に案内されるまで少し待ったが、料理提供時間は早い。
お料理は大変美味しく、また利用したいと思った。
お店を出て少し歩くと「あげゆばまんじゅう」の出店があった。
甘味別腹で食べてみたら、美味しい!
甘さ控えめで、油っぽくなく、ゆばの衣がサクサクして食感がいい。
道路を横切り、目に留まった木製品のお店に入った。
器など扱っていてなかなかいい感じ、購入したのは小さな「靴べら」
帰宅後も重宝して持ち歩いている。
日光駅で夕食用に駅弁を買い、15:34発の南栗橋行きに乗る。

※アカヤシオの見頃は過ぎ、花は落ちていたが、登山道は「花柄の道」
 頭上と足元の花を楽しむことができた。
※登山道は全体的に木の根っこに覆われており、山頂から憾満ヶ淵に向かう道は
 急坂が多く、ロープが張られている。
※トイレは登山道にはなく、含満公園駐車場にある。

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フォトギャラリー:74枚

東武栃木駅 ②から③ホームに乗換

栃木駅 6:38 出発

車窓からの眺め 

田んぼに空が映ってる。

日光駅 7:35着 登山客ばかり

7:50 スタート

街の景観に合わせた消防署

「えんや」帰りにランチ

登山口は「えんや」を左折、細い道をまっすぐ進む。

日光市庁舎を右手に見てまっすぐ

横断歩道を渡る。

公園内を通過、出たら右折

左に志渡淵川、右に保育園、まっすぐ進む。

橋に道標あり

登山口

ヤマツツジがお出迎え

登山道は階段を上がったら、右へ

衣類調節

鳥居をくぐると天王山

根っこ道

神ノ主山 842㍍

よいしょ!

間近に花

アカヤシオの群生がつづく

鮮やかな新緑

まだまだ根っこ道 右は広葉樹、左は針葉樹

遠くでゴロゴロ

栃木の県花「やしおつつじ」アカヤシオに癒される。

鳴虫山山頂 1103㍍ 15分休憩

高度計もぴったり 1103㍍

山頂の空  怪しい雲

山頂直下は急坂 階段を下る。

しっかりした階段

振り返ると鳴虫山が見える。

快適な尾根道 暗い空

合峰 1084㍍ 真上でゴロゴロ

急坂 杉林の中の下り 

独標 925㍍ 雨がポツポツ

お寺の12時を知らせる鐘の音が聞こえた。

急坂 滑りやすい。雨が強くなってきた。

鉄塔(発電所)傘をさす。

日光宇都宮道路をくぐります。

憾満ケ淵へ

石畳 滑りやすい。

憾満ケ淵

化け地蔵

化け地蔵

滑らないように・・・。

慈雲寺

山門

含満の茶屋 雨宿りせず「えんや」に直行

含満大谷橋 

大谷川 雨が止んた。

金谷ホテルが見えてきた。

二荒山神社橋

ポークソテー 美味しかった。

青空が戻り、女峰山が見える。

あげゆばまんじゅう ゆばのパリパリ食感がいい。

ゴール 15:34発 南栗橋行きに乗る。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー 行動食

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登った山

鳴虫山

鳴虫山

1,104m

よく似たコース

鳴虫山 栃木県

アカヤシオが魅力、中高年に人気の山

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間5分
難易度
★★
コース定数
18
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