行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
松山自動車道伊予小松ICを降りると国道11号を南西に進む。
桜三里中、鍋谷バス停手前のY字路を右折。
中山川支流沿いを遡り、左手に最初に現れる橋のある三叉路を左折。
松山自動車道沿いを南下する道路の最高所手前の路肩に駐車する。
この登山記録の行程
登山口13:29・・・最高所13:50・・・南西に下りる支尾根を誤って少し下った後、再度三叉路14:07・・・14:11山頂三角点・・・登山口14:42
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
岩塔のように尖った千羽ケ岳は古くから桜三里沿いの名勝として有名だった。「予陽郡郷俚諺集」には「雲に聳え、老猿梢に鳴く時は巴江の様も思ひやらる」とあり、また、この地方の馬子歌には「千原千羽ケ岳 夜越す時は 親に是非なし妻恋し」と歌われた。この「夜越す」とは中山越のことだろう。
急峻な岩肌には松、もみじ、岩ツヅシ等が生え、現在でもその雄姿は変わらない。
その反面、松山自動車道千羽ケ岳トンネルの北方に車道が開通したことにより、大した高度差もなく、簡単に登頂できるようになった。
尚、地形図では412m独立標高点に山名が表記されているが、実際の山頂部はそこより低い、四等三角点が埋設されている401.1mの地点である。
[コース]
登山口は道路の最高所から少し南に下った地点。二、三年前には道標が立っていたらしいが、今はない。目印はガードレールが途切れた箇所である。
稜線に取付くまでの植林帯では、若干勾配がきつい箇所もあるが、稜線に乗れば楽になる。尚、記憶が定かではないが、稜線のいくらか手前で踏み跡が薄くなったため、適当に斜面を上がったかも知れない。
413m独標点は東側を巻いたかも知れない。稜線は雑木が多かったと思うが、藪化している箇所はない。
地形図に山名表記がある412m独標点南の尾根の分岐では、南西に下る尾根の方がきれいに刈り分けられ、マーキングテープも付けられていたので、それにつられて少し下ってしまった。
分岐に戻ると山頂はすぐ。
尖峰らしく山頂は狭く、三角点周囲だけが刈り分けられている。三角点からの展望は良くないが、藪をかき分けて山上の端近くに行くと、ある程度の展望が開ける。
山容を拝みたければ、帰路、駐車場所から道路を反対側に下り、国道11号に出ると良い。滝見橋バス停の所に出る。その滝群は千原谷川に懸かっているので、探訪するといいだろう。
フォトギャラリー:6枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
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